高松の伝説・民話

 高松市には,多くの伝説・民話が伝えられています。ここでは海に関するもの,水に関するもの,弘法大師に関するもの,平家の落人に関するもの,狸に関するもののなかから,それぞれ主なものを選んで掲載しました。

 イラスト横のタイトルをクリックしてください。御覧になりたい民話が表示されます。

※ 海の民話
1 樽流し
2 経沈め
3 了応和尚の雨乞い
 高松は豊かな海,瀬戸内海に面しています。豊饒の海,文化の回廊,様々な形容詞で持って語られるこの海には,多くの民話が残されています。

※ 弘法大師の民話
4 喰わずの梨
5 加持水
6 空谷川と突抜泉
 讃岐といえば,弘法大師・空海。市内にも弘法大師によって建立されたと伝えられる寺は多くあります。今もお大師さんはちかしい存在なのです。もちろん,お大師さんの伝説も語り継がれています。

※ 源平合戦の民話
7 いとより浜
8 公渕
9 かまとこ地蔵
 その昔,源平合戦が屋島で戦われました。義経に率いられた源氏軍に追い落とされた平家の将兵は,いろいろな場所を目指して落ちていったのです。敗者の物語は悲しく言い伝えられています。

※ 水の民話
10 平池
11 底なしの渕
12 小田池
 昔,高松はあたりまえのように日照りの被害にあいました。そのため私達の先祖は,水を本当に大切にしてきたたのです。当然,水に関する物語も多く生まれることになりました。

※ 狸の民話
13 屋島狸大学
14 泣いたのだあーれ
15 小豆軍団
16 かけ一丁
 高松のタヌキは有名です。名のあるタヌキが多く住んでいたといわれます。高松の人々はつい最近までタヌキと共存していたようにも思えるところが愉快です。豊かな自然が残されていた証でしょうか。讃岐らしく,なかには「うどん好き」のタヌキまでいます。では,ばかされないように読んでください。

 

出展

 本ページの出展は北条令子氏の著作である「伝説百話/高松市の文化財第8編,高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会,昭和58年発行」,「さぬきの狸/市民文庫シリーズ19,高松市図書館平成8年発行」から抜き出しました。ほぼ原文のままです。
北条令子氏プロフィール

昭和7年,高松市生まれ。
和紙の研究を手始めに,民俗学の研究も行う。
香川県各地において民話の収集などを精力的に行う。
高松市教育委員を務めるも,平成10年,任期途中で死去。
讃岐の伝説,伝説百話など著作多数。