廿四 大的場 


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大的場
大的場の海岸 藩政時代と比べ大きく変化した大的場である。

  大的場   〆  §  †  τ  Я  ¢  ≡

大的場・水任流初泳ぎ大会


沖にはヨットが集う


水任流発祥の地の石碑

 現在の大的場海岸は,香川県健康増進センター,高松市立市民プール,高松市立ヨット競技場等の施設が建ちならぶ,マリンスポーツの拠点になっている。その歴史は古く,文化年間(1804〜1818)の絵図には,大的場の地名が既に現れている。
 初代藩主・松平ョ重(1622〜1695)が入府直後の寛永20年(1643),讃岐は海辺の国であるので水練を武道の一班として藩士に修練させようと,家臣・今泉八郎左衛門に命じて,大的場堀溜海岸で藩士達に水泳を教えさせた。以後,毎年大的場水練所にて藩主の上覧が行われた。当地は藩士の水泳訓練になった。
 明治時代からは市内各学校の水泳場としてよく利用された。歴史的事柄や多くの市民がここで水泳を学んだことからも,高松市指定無形文化財である「水任流泳法」ゆかりの地として,大きな意味がある。
 なお,嘉永2年(1849)の絵図には,水泳御覧所,水泳場と並んで,射術大的稽古場,見分所,射小屋も記載されており,同所に射術の稽古場があったことがわかる。このことから,大的場の地名がついたものであろう。


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水任流泳法