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市長活動報告(平成22年6月)

更新日:2018年3月1日

6月28日(月曜日) 香川県市長会による県への要望書提出

 県内8市の市長で組織する香川県市長会では、年2回、春と秋に定例会を開催し、共通して抱える課題等について審議の上、関係各所への要望活動を行っています。本日は、去る4月27日に開催された県市長会議で採択された香川県への要望事項について、8市の市長等で県庁を訪問し、要望書のかたちで県知事並びに県議会へ提出し、意見交換等を行いました。
 要望書では、国民健康保険制度の県単位での運営、住宅用太陽光発電システム設置に対する県補助金制度の復活、乳幼児医療費助成に対する県補助の拡大、合併に伴う流域下水道事業の移管に係る制度改正、有害鳥獣被害防止対策への県の取組の計5件について改善等を求めました。
 私からは、これからの本格的な地方分権時代において、地方自治体は、これまで以上に地域の枠組みを超えた連携・協力が求められており、県には、特に、医療や社会保障の面で、県内のまとめ役として、リーダーシップの発揮をお願いしました。

6月26日(土曜日) オイスカ香川女性部30周年記念行事

 本日午後は、市内のホテルで開催された「オイスカ香川女性部30周年記念行事」に出席し、御出席の皆様にごあいさつをしました。
 オイスカ香川女性部は、昭和56年の創立以来、長きにわたり、オイスカ四国研修センターを拠点に、東南アジア等からの研修生の支援を始め、農村開発、地球環境保全のための植林などのボランティア活動に積極的に取り組まれるとともに、本市の国際交流の推進におきましても、格別の御協力をいただいているところです。また、近年は、植林支援事業や野菜の宅配事業など、更に活動の場を広げられ、「森のつみ木広場」では、地域の将来を担う子どもたちに、分かりやすく親しみやすい方法で地球温暖化防止の重要性を伝える取組をされています。
 本市におきましても、市民レベルでの国際交流や環境保全活動を、一層推進してまいりたいと考えておりますので、オイスカ香川女性部の皆様方には、30周年を契機として、更なるお力添えをいただくようお願いしました。

6月26日(土曜日) 第40回高松市身体障害者福祉大会

 公開審査会の開会式で御挨拶した後、高松市総合福祉会館で開催された「第40回高松市身体障害者福祉大会」に出席し、お集まりの皆様にごあいさつをしました。
 本大会は、身体障がい者の自立更生や社会参加の促進、さらには、より暮らしやすい福祉社会の実現などに向け、市内の身体障がい者の方が一堂に会して開催されるもので、障がい者福祉の増進に寄与する大会です。
 本市では、「第5次高松市総合計画」において「いきいきと共に暮らせる福祉環境づくり」を積極的に進めているところです。取り分け本年は、「瀬戸内国際芸術祭2010」の関連事業として、8月21日から29日の間、サンポート高松において、「瀬戸内ハート・アートフェスティバル」を開催し、市内の障がいのある方とアーティストが共同で作品を制作し、展示する「高松アートリンク・プロジェクト2010」や、手の自由を失った世界中の画家たちが、口や足に筆をとって作成した絵画、約50点を展示した「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」等も行ないますので、多数の皆様に御来場いただき、障がい者への理解を深めていただきたいと思っています。

6月26日(土曜日) 高松市地域ゆめづくり提案事業公開審査会

 本日は、「高松市地域ゆめづくり提案事業」の公開審査会を牟礼公民館で開催し、お集まりの皆様にごあいさつしました。
 昨年度から実施している本事業は、地域コミュニティ組織の更なる活性化等を目的として、各コミュニティ協議会から地域課題として取り組む事業の企画提案を募集し、公開審査で採択された事業に市が助成を行なうことにより、地域の更なる活性化につなげていこうとするものです。今年度は、昨年度の5件を大幅に上る、14のコミュニティ協議会から、多種多様な事業の御提案をいただき、このことは、地域の活性化を支援する本市の立場からも大変心強く、また、本事業が着実な広がりを見せているものと、うれしく思っています。
 また、本年2月15日に施行した「高松市自治基本条例」では、地域コミュニティ協議会を、地域の課題を解決するための組織として明確に位置付けたところであり、今後より一層、市民主体のコミュニティを軸とした新たなまちづくりに、積極的に取り組んでまいりたいと考えています。

6月25日(金曜日) 駐日欧州連合代表部広報部次長 表敬訪問

 この度、駐日欧州連合代表部広報部マリ=エレーヌ・ヴァレイユ次長が、「日・EUフレンドシップウィーク」の一環として来県されるとともに、本日、市役所に表敬訪問に来てくださいました。
 日・EUフレンドシップウィークは、2001年に始まり、毎年5月9日の「ヨーロッパ・デー」を中心に開催され、文化、社会、学術、スポーツなどの様々な催しを通して、日本人に欧州連合(EU)をよりよく知ってもらうことを目的としているものです。今回の来県では、ヴァレイユさんは、昨日行なわれた三本松高等学校での特別公演や、本日開催される香川大学での公開講演会など、非常に多忙なスケジュールをこなされるとのことでした。
 実際にEUで活動をされている方から、日本で直接話が聞けるチャンスはなかなかないと思いますので、これから国際社会で活躍しようという学生や社会人を始め、より多くの方に、この機会に、EUについて理解を深めていただきたいと思います。

6月24日(木曜日) 平成22年度男女共同参画週間記念講演会

 国では、「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日である平成11年6月23日を踏まえ、毎年6月23日から29日までの1週間「男女共同参画週間」を実施しています。本市でも、この期間中、男女共同参画社会の実現に向けた様々な行事を行なっており、本日は、その一環として市役所で開催された記念講演会に出席し、お集まりの皆様にごあいさつしました。
 講演会では、神戸常磐大学短期大学部准教授の小崎恭弘先生をお迎えして、「ワーク・ライフ・バランス はじめの第一歩 ~父親を楽しもう!~」と題し、保育士として、また、父親として子育てに関わってきた経験を基に、パートナーと共にお互いの立場を尊重した子育てについて講演いただきました。
 家事や育児など家庭責任については、男女がともに担うものですが、現実には女性が大きな家庭責任を担っている場合が多く、この講演会を通して、特に、男性の家庭への参画について、今一度考える機会としていただきたいと思います。

6月22日(火曜日) 平成22年第3回高松市議会定例会(一般質問)

 本日の一般質問で、今議会の代表質問、一般質問がすべて終了しました。
 今議会では、代表質問4人、一般質問17人の議員皆様から、マニフェストに対する取組や市民満足度の向上、国際交流の在り方など、私の政治姿勢に関する質問を始め、平成21年度の決算状況、また、サンポート高松北側3街区の活用策、さらには、スローライフのまちづくりについての考えなど、多岐にわたる質問を受けました。
 このうち、サンポート高松北側3街区の活用策については、本市の顔づくりとして重要な課題であり、7月中に県と合同で有識者会議を立ち上げる方針を、また、スローライフのまちづくりについては、7月30日、31日にサンポート高松で「第8回スローライフまちづくり全国都市会議(スローライフサミット)」を開催し、瀬戸内国際芸術祭の開催とあわせて、本市の海に開かれたまちづくりや自転車の魅力などをアピールする機会としたい旨、お答えしました。
 今議会は、明日23日(水曜日)に各常任委員会の審査、25日(金曜日)に委員長報告と討論・採決が行なわれ、閉会する予定です。

6月19日(土曜日) 菊池寛記念館第19回文学展「太宰治展」オープニング

 本市では、毎年、郷土の生んだ文壇の大御所・菊池寛の業績を称えるとともに、広く市民の皆様に、文学に対する理解と関心を深めていただくため、菊池寛記念館文学展を開催しています。本日は、その第19回文学展の始まりにあたり、展示会場のサンクリスタル高松において、お集まりの皆様にごあいさつしました。
 今回は、「太宰治展」と題し、昨年、生誕100年を迎え、今なお、その生き様や作品が注目される作家・太宰治を取り上げ、彼の波乱に満ちた生涯と文学を、直筆原稿、書簡、写真パネルなどを交えて紹介しています。代表作の『斜陽』や『人間失格』などの直筆原稿のほか、菊池寛の創設した芥川賞へのこだわりがうかがえる手紙、さらには昨年一般公開された高校時代の自筆ノート(複製)も見られるということで、私も大変楽しみにしています。
 8月1日(日曜日)まで開催していますので、市民の皆様には、本展で太宰治の魅力を体感していただき、その魅力をより一層身近に感じていただければ幸いです。

6月14日(月曜日) イサム・ノグチ遊具完成記念式典

 本市では、国の交付金を活用し、市内の55公園にある老朽化した遊具99基について、総事業費1億6,600万円で、現在、撤去・更新に、一斉に取り組んでいます。この度、その一環として、中央公園に、本市にゆかりの深い世界的な芸術家であるイサム・ノグチ氏が考案した「オクテトラ」、「プレイスカルプチュア」、「シーソー」の3基の遊具を設置する運びとなり、本日、遊具設置に多大な御協力をいただいた財団法人イサム・ノグチ日本財団の和泉理事長を始め、関係皆様、新番丁小学校の児童の皆さんを招待して、記念式典を開催しました。
 本市のシンボルである中央公園の魅力をさらに高めることは、私がマニフェストに掲げた政策項目の一つでもあり、今回の遊具完成は自由広場の芝生化に続き、中央公園の魅力を大きく高めるものとなると思っています。子どもたちには、イサム・ノグチ遊具で、のぼったり、ぶらさがったり、のぞいたり、寝ころんだり、好奇心のままに、思いつくままに遊んでもらい、心豊かにたくましく生きる力を身に付けて欲しいと願っています。

6月13日(日曜日) 宇高連絡船就航100周年記念トークショー

 本日は、船の祭典2010の最終日にあたり、「宇高連絡船就航100周年記念トークショー“懐かしの宇高連絡船”」がアルファあなぶきホールで開催され、香川県出身の女優 高畑淳子さん、落語家の桂こけ枝さん、宇高連絡船元船長の萩原幹生さんらとともに出演しました。トークショーでは、紙テープが舞う出港風景や連絡船うどん、桟橋を走る親子など、懐かしい映像に当時の思いを馳せながら、様々な思い出を語り合いました。女優の高畑さんは、女優を目指して高松を離れた時の母親らの見送りが、今でも心の支えになっていますと、連絡船への思いを話してくれました。
 100年前に開設された宇高航路は、本州と四国を結ぶ海上輸送の大動脈として、私たちの生活を支え、同時に、私たちの心に様々な思い出を残してくれました。宇高連絡船は昭和63年にその役目を終え、現在は、フェリー航路として存続していますが、高速料金の引き下げなどで、航路廃止もあり得るという危機的状況になっています。ご参加の皆様には、今日のトークショーを機に、宇高航路を始めとする船や航路の重要性、そして海の素晴らしさを再認識していただければと思います。

6月12日(土曜日) 大型練習巡視船「みうら」入港セレモニー

 5月22日から始まった宇高航路の開設100周年を記念した「船の祭典2010」もいよいよ明日13日で閉幕となります。本日は、そのフィナーレを飾るべく大型練習巡視船「みうら」がサンポート高松2万トン級バースに入港し、乗組員の皆様を始め、お集まりの皆様にごあいさつをしました。
 海に囲まれたわが国は、文化の伝来をはじめ、人の往来や物の輸送、産業、生活などの各分野にわたって、海に深くかかわってきましたが、近年は生活様式の変化に伴い、海や船の有効性が忘れられてきた面があります。今回の入港は、明日までの短い期間ではありますが、普段見ることのできない船内の見学を始め、様々な催し物が計画されています。取り分け、本市の未来を担う子どもたちにとって、このような大型巡視船の実物を見ることは、大変貴重な機会であり、是非、ご家族揃って足を運んでいただきたいと思います。そして、多くの方々に、海や船を身近に感じていただくとともに、広く海洋についての理解と関心を深めていただければ幸いです。

6月11日(金曜日) 平成22年第3回高松市議会定例会(開会/提案説明)

 本日、平成22年第3回高松市議会定例会が開会し、補正予算案、条例改正案など、上程した17議案の提案理由を説明しました。
 補正予算案では、県の「緊急雇用創出基金」などを活用して、一人暮らし高齢者世帯の住宅用火災警報器の設置状況を調査し、未設置世帯に警報器の設置等を行う経費や、求職者等の相談に専門カウンセラーが応じて支援するための経費などを措置するほか、本市の「グリーンニュ-ディール基金」を活用して、中央公園の照明灯をLED照明に更新するなどにより、温室効果ガス排出削減にも取り組むこととしています。さらには、コミュニティ活動に必要な備品等の整備や3人乗り自転車購入に対する新たな補助制度の実施、日本脳炎予防接種の積極的な接種勧奨による接種費用の増高など、2億3,000万円余を計上しています。また、スポーツ施設使用料の改定や、高松第一高等学校の授業料を原則として徴収しないこととする条例改正案などについても提案しました。
 今議会は、6月25日(金曜日)までの15日間の会期で、16日(水曜日)から代表質問が始まり、18日(金曜日)からの一般質問も合わせて、全部で21名の議員が質問に立たれる予定です。

6月10日(木曜日) 平成22年度カーフリーデー高松推進協議会第1回会議

 本市では、自動車を利用しない都市環境を創出することにより、私たち一人ひとりが、その変化を実感し、望ましい都市交通や都市生活のあり方を考えようという「カーフリーデー」の取組を、平成20年9月に「第1回カーフリーデー高松」を開催して以来、継続して実施しています。
 本日は、その3回目の開催となります今年のカーフリーデー高松の事業内容などを御審議いただくため、カーフリーデー高松推進協議会の委員の皆様にお集まりをいただき、第1回の会議を開催しました。
 本市としては、カーフリーデー高松を始め、市民の皆様がマイカーの使用を見直す機会を創出することは、人と環境にやさしい安全で住みよいまちづくりを進めていく上で大変有意義なことと考えており、委員の皆様には、忌憚のない御意見をいただきますとともに、今後の事業の運営等に一層の御協力を賜りますようお願い申しあげました。

6月9日(水曜日) 第80回全国市長会議

 6月8日(火曜日)・9日(水曜日)の両日にわたり東京で開催された全国市長会の関係会議に、高松市長として、また、役員である四国支部長として、出席してきました。
 全国800余の都市自治体(市及び特別区)の首長等が一堂に会する全国市長会議は、毎年6月に開催されており、今年も、通常総会を始め、理事会、各委員会、環境フォーラムなど、様々な会議が開催されました。
 会長や副会長、各支部長などで構成される政策推進委員会では、地方分権改革に対する本会の対応等について協議し、活発な意見が交わされました。また、通常総会では、菅内閣総理大臣(代読)、逢坂首相補佐官、原口総務大臣からの来賓祝辞の後、議事に入り、諸報告について了承した後、「真の地域主権改革の実現を求める決議」「都市税財源の充実強化に関する決議」「子ども手当に関する決議」など当面する重要課題5件について決議を決定し、いずれも国に対し、実効性ある速やかな措置を講じるよう強く要請することとしました。本市では、この全国市長会等を通じ、地方分権の推進はもとより、国と地方の協議の場の実効ある運営など、都市行政が抱える諸課題の解決に向けて大いに議論を重ねてまいりたいと思います。

6月7日(月曜日) 平成22年度高松市交通安全母の会連絡協議会総会

 本日、市内で開催された平成22年度高松市交通安全母の会連絡協議会総会に出席し、各校区(地区)の会長を始め、これまでの御功績に対し表彰状・感謝状を受けられた皆様に、ごあいさつを申しあげました。交通安全母の会の皆様には、小学生の登下校時の立哨活動や保育所、幼稚園での交通安全教室、また、街頭キャンペーンなど、交通安全意識の高揚に多大な御貢献をいただいているところです。
 昨年、本市では、交通事故死者数が、前年に比べ大幅に増加するとともに、高松地区で「交通死亡事故多発ブロック警報」が6度発令されるなど、非常に厳しい状況が続きました。今年に入っても、交通事故死者数は、減少傾向にあるものの、事故件数は増加しているなど、依然として厳しい状況が続いており、本市としては、より一層、警察や関係機関と連携し、交通安全母の会を始め、各種団体の御協力をいただきながら、交通事故の防止に努め、安心して暮らせるまちづくりを市民の皆様といっしょに推進してまいりたいと思います。

6月6日(日曜日) 第5回人権フェスティバルinたかまつ

 本日、人権擁護委員の皆様を始め、多くの関係者の御協力をいただく中、さぬきこどもの国で開催された「第5回人権フェスティバルinたかまつ」で、ご参加の市民の皆様にごあいさつをしました。
 昭和23年に我が国の人権擁護委員制度が創設されて以来、人権擁護委員の皆様方の積極的な活動により、着実にその成果があがっている一方、近年では、配偶者や高齢者、子どもに対する暴力や虐待が社会問題化するほか、インターネットを通した人権侵害など、新たな課題も生じています。
 本市では、人権問題を正しく理解し差別のない明るい社会を実現するため、人権擁護に関する諸施策を積極的に推進し、市民の人権意識の更なる高揚・啓発に努めているところです。本フェスティバルのテーマは、「みんなで集まり、みんなで考え、笑顔で楽しい仲間づくり」です。参加された皆様には、改めて、人の命やお互いの人権を尊重し合うことの大切さをお考えいただき、家庭や学校、職場や地域でも、この機会に話し合いの場等をもっていただければ幸いです。

6月6日(日曜日) 平成22年度「歯の衛生週間行事」

 本日、高松市歯科救急医療センターで開催された恒例の「歯の衛生週間行事」に出席し、お集まりの皆様にごあいさつをしました。
 近年の健康ブームにより、生活習慣病の予防がよく取り上げられますが、虫歯や歯周病は、生活習慣病の一種と言われ、歯磨きや食生活の習慣が大きく影響しています。健康な歯を保つためには、生活習慣をしっかりとコントロールしていくことはもちろん、身体と同様、口の中も定期的な健診を受けることが大切です。
 本市では、「健やかにいきいきと暮らせるまち」の実現に向け、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという「8020(ハチマルニイマル)運動」の推進を始め、妊婦や成人の歯科健康診査、また、特定健康診査受診者に対する歯科保健指導など、保健施策の更なる充実に努めていくこととしておりまして、高松市歯科医師会の皆様を始め、関係皆様方には、引き続き、格別の御支援・御協力をいただくようお願いしました。

6月5日(土曜日) 「高松市市民文化祭アーツフェスタたかまつ2010」オープニング式典

 7月4日までの30日間にわたり、サンポートホール高松をメイン会場に、高松の多彩な文化と芸術をぎっしり詰めこんで展開される「高松市市民文化祭アーツフェスタたかまつ2010」が本日開会し、丸亀町壱番街前ドーム広場で開催したオープニング式典で、主催者の一人として、お集まりの市民の皆様にごあいさつをしました。
 アーツフェスタたかまつは、昭和50年の開始以来、今年で通算37回目を迎えます。その間、市民参加型の一大文化祭典として、また、文化芸術に親しむことのできる場として、多くの優れた人材を発掘、育成し、本市の文化芸術の振興に大きく寄与してきたところです。そして今年は、7月19日から開催される「瀬戸内国際芸術祭2010」のプレイベントとしての役割も担っています。これからも、このアーツフェスタを始め、様々なイベントの開催等を通して、本市の文化芸術都市としてのイメージを高めることはもとより、地域に根ざした文化芸術の振興に、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

6月4日(金曜日) 第1回たかまつ男女共同参画プラン策定懇談会

 平成9年に、中四国初、全国で13番目に男女共同参画都市宣言を行った本市では、これまで、平成19年3月に策定した「たかまつ男女共同参画プラン(改訂版)」に基づき、男女が対等なパートナーとして、家庭や職場などで、互いに尊重し合える社会の実現のため、様々な施策を鋭意推進してきたところです。
 本日は、現行プランの計画期間が平成23年度で終了することから、新たに「第3次たかまつ男女共同参画プラン(仮称)」の策定を行うため、第1回目の懇談会を開催し、委員の皆様にごあいさつをしました。
 本懇談会は、次期プランの策定に当たり、策定の初期段階から、広く市民の皆様の意見を聞くために設置したもので、委員の皆様には、男女が責任を分かち合い、共に個性や能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に向け、専門的かつ幅広い視点から、御意見・御提言を賜りますようお願いしました。

6月4日(金曜日) 民暴対策30周年全国大会in香川

 本日、暴力団などによる民事介入暴力の追放を目指す「民暴対策30周年全国大会in香川」が、アルファあなぶきホールで開催され、お集まりの皆様にごあいさつをしました。
 近年、暴力団は、組織実態を隠ぺいしたり、活動形態においても、企業活動を装ったり、政治活動や社会運動を標ぼうしたりするなど、更なる不透明化を進展させており、また、証券取引や不動産取引等の経済活動を通じて、資金獲得活動を巧妙化させています。大会では、こうした資金獲得活動を踏まえ、従来の、暴力団を「利用しない、恐れない、金を出さない」とする呼び掛けに加え、暴力団の資金を「得させない、隠させない、持たせない」とする三大原則が提言されました。
 安全で安心して暮らせるまちづくりは、市政の原点とも言うべき基本的な事項であり、関係皆様には、市民生活や企業活動の安全を守り、暴力団や反社会的勢力のいない明るく住みよいまちづくりのため、引き続き、お力添えを賜りますよう、お願いしました。

6月3日(木曜日) 日本技術士会四国支部設立記念式典

 この度、日本技術士会四国支部が全国8番目の支部として新たに設立され、本日、記念式典に出席して、お祝いのごあいさつを申し上げてきました。
 日本技術士会は、科学技術に関する高度の専門的応用能力を持つ技術者集団として、全国に支部を置き、調査研究や継続教育の実施支援、技術研修会、講演会などの各種行事や、技術分野別部会活動、地域貢献活動などに積極的に取り組まれ、科学技術の向上と国民経済の発展に多大な御貢献をいただいております。
 本市では、人口減少社会や地球環境問題などを踏まえ、これまでの拡大基調から転換し、都市的利便性と自然的環境が享受できる、コンパクトで、持続可能な都市づくりを目指すというまちづくりの基本的考え方を念頭におき、人と環境にやさしい都市交通の形成など、本市にふさわしい新たなまちづくりを精力的に進めており、技術士の皆様には、今後とも、それぞれの分野のエキスパートとして、更なるお力添えを賜りますよう、お願いしてきました。

6月3日(木曜日) 高松市長感謝状及び高松市保健委員会連絡協議会会長表彰状贈呈式

 本日、それぞれの地域において、保健活動や献血事業の推進に多大な御尽力を賜っている方々に感謝状をお渡ししました。
 近年、少子高齢化が急速に進展する中、若者の献血が減少する一方で、高齢者など、病気で輸血を必要とする方々が年々増加する傾向にあります。このような中、本市では、45の地区保健委員会の皆様方の御協力の下、啓発行事を行うなど、積極的に献血事業を進めており、一定の効果があがっているところですが、今後におきましても、より多くの方々に献血への理解と協力を呼び掛けていく必要があるものと考えています。
 また、保健事業につきましては、生涯を通じた健康づくりの推進プラン「健やか高松21」の目標達成のため、市民の皆様方一人一人が健康づくりに取り組めるよう、様々な機会を通じて意識啓発を行なっており、委員の皆様には、今後とも、各種事業の円滑な推進を図るため、なお一層の御尽力をお願いしてきました。

6月3日(木曜日) 第35回部落解放・人権西日本夏期講座

 本日午後からは、高松市総合体育館で開催された第35回部落解放・人権西日本夏期講座に出席し、お集まりの皆様にごあいさつを申しあげました。
 「人権の世紀」と言われる21世紀も、早や10年が経過いたしましたが、社会に目を向けてみますと、誠に残念なことに、我が国には、依然として、同和問題を始め、解決に向けて取り組むべき様々な人権問題が存在しており、近年では、著しい国際化や高度情報化の進展により、インターネットを経由した人権侵害など、新たな問題も生じてきています。
 このような中、本市におきましては、「人権尊重都市宣言」を行うとともに、「高松市人権擁護に関する条例」を制定したほか、人権教育・啓発に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、「高松市人権教育・啓発に関する基本指針」を策定するなど、関係団体と連携を図る中で、あらゆる人権課題に積極的に取り組んでいるところです。

6月3日(木曜日) 男木交流館のデザイナー ジャウメ・プレンサ氏表敬訪問

 7月19日から開催される「瀬戸内国際芸術祭2010」に合わせて本市が男木島に建設を進めている旅客ターミナル「男木交流館」のデザイナーで、スペインを代表する芸術家ジャウメ・プレンサさんが、工事の進捗状況の確認のため来日されるとともに、本日、市役所に表敬訪問に来てくださいました。
 昨日高松に到着されたプレンサさんは、その足で交流館の建設現場を見に行かれ、イメージどおりの順調な仕上がりに、大変満足しているとのことで、私も安心しました。私からは、男木中学校の3人の生徒が交流館建設の様子を撮影し、学校のホームページに掲載していることなどを紹介し、建物自体が芸術作品であるこの交流館が、芸術祭の主要なアート作品の一つとして、また、男木島の新たなシンボルとして、地域の活性化や本市の観光振興に寄与することに、多くの市民が期待を寄せていますと、お伝えしました。

6月2日(水曜日) 学校訪問(下笠居小学校)

 本日は、早朝より、五色台の山と瀬戸内海に囲まれた自然豊かな、下笠居小学校を訪問し、児童の皆さんと交流を深めてきました。
 学校訪問は、私自身が直接、現場を訪問して実情をよく知ることは、教育関係の施策を調整していく上からも、非常に有意義であるとともに、小学校の子どもたちと、私が直接会うことによって、子どもたちの間にも、ふるさと意識がより一層高まり、将来、本市で活躍する子どもたちが多くなるのではないかという趣旨も込めて、昨年度より実施しています。
 今日は、始めに放送室から全校生の皆さんに、相手の気持ちや立場を考えて行動することができる「やさしい心」と、あきらめずに最後までやり抜こう、やればできるという「強い心」をしっかりと持ってくださいと、メッセージを送りました。その後、いくつかの教室で授業に参加したり、体育館で子どもたちといっしょに運動をして、楽しいひとときを過ごしました。本年度は、本日の下笠居小学校を含め、計10校にお邪魔する予定で、今から楽しみにしています。

6月1日(火曜日) 平成22年度高松市少年育成委員委嘱式

 本日、平成22年度高松市少年育成委員委嘱式に出席し、高松市少年育成委員として、長年にわたり、青少年の非行防止や健全育成活動に御尽力を賜ってきた方々に感謝状を、この度、新たに委員をお引き受けいただく皆様に委嘱状をお渡ししました。
 近年、子どもたちが犠牲になる事件や事故の多発、犯罪の低年齢化など、命の大切さを再認識する必要性と子どもを見守ることの重要性が、改めて叫ばれています。本市では、これまで減少傾向にあった非行少年の数が昨年度は一転して増加し、喫煙や深夜徘徊、さらには、万引き等により検挙・補導される少年が多く報告されるなど、今後、なお一層の非行防止活動の推進が求められております。
 次代を担う子どもたちの育成は、極めて重要な課題であり、本市としては、委員をお願いした皆様を始め、警察等の関係機関や団体と連携し、地域ぐるみで子どもを見守り育てる活動を推進するとともに、下校時等の巡回活動や不審者情報メール配信システムの充実など、子どもの健全育成と安全確保に努めてまいりたいと思います。

6月1日(火曜日) 平成22年度高松市水防本部設置運営訓練

 これからの梅雨入りや本格的な台風の時期を控え、迅速な水防本部の設置と設置時における被害対応及び水防活動に関する情報処理の迅速かつ的確な対応を図ることを目的に、本日、水防本部設置運営訓練を行い、本部長として訓練の指揮をとるとともに、訓練後の講評を行いました。
 今回の訓練は、より実践的なものとするため、シナリオのない状況付与型の訓練とし、大型で強い台風の接近に伴い、大雨・洪水などの注意報・警報が発令されたとの想定の下、次々と付与される状況を整理・分析・判断し、なすべき行動を決定し一連の対応を確認しました。また、迅速に水防本部を立ち上げるため、第一次配備の職員による本部の設置訓練や、情報を共有するための防災情報システムの操作、情報収集方法についても確認しました。この訓練を機に、いざという時に備え、日ごろから高い防災意識をもち、災害時には、十分な連絡体制の下、迅速で的確な対応ができるよう、万全を期してまいりたいと考えています。

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