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市長定例記者会見(平成29年11月17日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成29年11月17日(金曜日) 11時30分~11時55分
(場所)4階会議室

報告事項


(1)高松版図柄入りナンバープレートの導入意向表明について
(2)イクボス宣言について
(3)平成29年度高松市震災対策総合訓練の実施について
(4)「多世代交流ガイドブック」及び「居場所DE愛BOOK」の発行について
(5)高松市観光キャッチコピーのロゴマーク決定について

【市長定例記者会見】高松版図柄入りナンバープレートの導入を目指します
【市長定例記者会見】高松市がイクボス宣言を行います!
【市長定例記者会見】平成29年度高松市震災対策総合訓練を実施します
【市長定例記者会見】「多世代交流ガイドブック」及び「居場所DE愛BOOK」を発行しました!
【市長定例記者会見】高松市観光キャッチコピー「気持ち高まる、高松。」のロゴマークが決定!!

市長説明

 おはようございます。
 本日の定例記者会見の題材は5点です。
 1点目は「高松版図柄入りナンバープレートの導入意向表明について」です。
 国においては、観光振興等の一環として、自動車のナンバープレートに地域独自の図柄をデザインする「図柄入りナンバープレート」導入の募集に併せて、新たな地域名を表示する「ご当地ナンバー」について追加募集を行っています。
 本市においては、登録自動車数が10万台を超えていることなど国の定める導入要件を満たしていること、また、本年9月に実施した市民意識調査の結果、回答者のうち、53.3%と過半数の方が導入に賛成であったこと、そして、シティプロモーション推進などの観点、さらには今月7日に開催された、市議会の総務消防調査会の議論等も踏まえて、新たな地域名を「高松」とする高松版図柄入りナンバープレートの導入を目指し、県を通じて国に導入意向の表明をすることとしました。
 来年7月頃にこの導入地域が決定されることとなりますが、「高松版ナンバー」が認められれば、平成30年12月をめどに、国に対して図柄の提案を行い、最終的に高松版図柄入りナンバープレートの交付が平成32年度中に開始される見込みです。
 なお、高松版ナンバープレートの図柄については、導入が認められることが前提となりますが、今後、市民の皆様の御意見を参考に検討していきたいと思います。

 2点目は、「イクボス宣言について」です。
 イクボスとは、職場のリーダーとして、働き方に対する意識改革や、ワークライフバランスの推進に取り組み、自らも仕事と私生活を楽しむことができる管理職のことを指しています。
 本市では、イクボスを育成するため、平成27年度から職員研修を実施していますが、課長級職員までの受講がおおむね終了し、一定の成果も出てきていることから、一つの区切りとして、更なる働き方改革を推進するため、イクボス宣言を行うものです。
 11月28日(火曜日)午前9時30分から、市役所13階大会議室において、イクボス研修を開催し、研修終了後、私を始め、副市長及び課長級以上の職員約70名が合同でイクボス宣言を行います。
 なお、本研修は、市内の民間企業等の方も御参加いただけますので、開催日前日までに、人事課へお申し込みいただければと思います。
 周知方、よろしくお願いします。

 3点目は「平成29年度高松市震災対策総合訓練の実施について」です。
 大規模地震発生時には、被害を最小限に抑えるため、初期段階で的確に対応することが非常に重要であり、この初期段階での行動を再認識するため、毎年、この総合訓練を実施しているものです。災害広報や避難訓練、安否確認のほか、自主防災組織などによる応急対応など、初期体制の早期確立に重点を置いた市民参加型訓練として実施をするものです。
 本年度は、牟礼地区を指定し、11月26日(日曜日)に、市立牟礼中学校を訓練会場として実施します。
 訓練内容としては、午前9時に、西日本全域で強い地震が発生し、本市でも震度6強の激しい揺れが起こったことを想定し、消防署や消防団、むれコミュニティ協議会、自主防災会など関係機関・団体、事業者、合わせて約1,000名が参加し、災害時の初期行動の実践訓練を実施するものです。
 なお、訓練については、一般の方の見学も可能になっていますので、周知方、よろしくお願いします。

 4点目は「「多世代交流ガイドブック」及び「居場所DE愛BOOK」の発行について」です。
 本市では、平成26年度から、閉じこもりがちとなる高齢者の孤立を防ぐことを目的とした、高齢者の居場所づくり事業をスタートさせています。
 現在、240か所の居場所においては、介護予防や健康づくり、地域のボランティア活動など、様々な地域活動が行われており、こうした居場所の活動は全国的にも先進的な取組として、全国各地から行政視察が訪れているところです。この居場所の活動の継続を支援するとともに、高齢者だけでなく、子どもや子育て世代など、多世代が交流する「地域に根ざしたコミュニティスペース」として発展していくことを推進するため、この度、NPO法人わははネットとの協働により、居場所運営者向けに「多世代交流ガイドブック」を、また、居場所参加者や孫世代、子育てに関わる高齢者向けに「居場所DE愛BOOK」を発行しました。
 この「居場所DE愛BOOK」には、子どもとの遊び方など祖父母手帳の要素を含んだ、子ども等との交流の仕方等を掲載しています。どちらの冊子にも、空き家を活用し、玄関を入り右側が子どもの居場所、左側が高齢者の居場所として交流を図っている事例など、他市に誇れる先進的な多世代交流を行っている居場所の事例等を掲載しています。
 なお、「居場所DE愛BOOK」は、片方、表の方からは孫世代、子育て世代の方はこちらからと書いていますが、裏の方からは高齢者居場所、居場所に参加の方はこちらから御覧くださいということで、一番下のところを見ていただきますと、ハートのかけらを持った家族が歩いているのですが、中心のページで出会い、ハートが完成するといった遊び心が盛り込まれたデザインとなっています。
 現在、「多世代交流ガイドブック」と「居場所DE愛BOOK」については、全ての高齢者の居場所に配布するとともに、「居場所DE愛BOOK」については、総合センターや支所・出張所、コミュニティセンターなどに設置しています。多くの市民の皆様に御活用いただきたいと思っています。

 5点目は「高松市観光キャッチコピーのロゴマーク決定について」です。
 昨年度、本市では、官民が一体となり、市を挙げて観光振興を推進するためのキャッチコピーを公募し、「気持ち高まる、高松。」を本市の観光キャッチコピーとして採用しました。
 そして、このキャッチコピーの一層の普及・浸透を図るため、ロゴマークの募集を行ったところ、市内外から184点と多くの御応募をいただき、審査を行った結果、最優秀賞1点、優秀賞2点を決定しました。
 最優秀賞は、東京都板橋区の篠崎由美さんの作品です。
 優秀賞には、新潟県の三巻保征さんと三重県の佐々木美樹子さんの作品がそれぞれ受賞しました。
 最優秀賞を本市の観光キャッチコピーの「ロゴマーク」として採用し、市が作成する印刷物や観光名刺のほか、今後の本市における観光振興に関わる各種施策・事業に活用していきます。
 また、このキャッチコピーやロゴマークについては、行政だけではなく、民間の観光関連事業者を始め、広く商業事業者や市民の方々にも積極的に御活用いただきたいと思っており、官民が一体となって、「気持ち高まる、高松。」になるための機運の醸成を図っていければと思います。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 カマタマ―レ讃岐の練習環境整備への支援について

【市 長】
 カマタマーレ讃岐については、今シーズンも最終戦19日を残すだけとなったが、下位に低迷しており、最終試合の結果によってはかなり厳しい状況にある。是非とも最終戦は、一丸となって勝利を目指して頑張っていただきたい。
 東部運動公園内にクラブハウスを整備することについては、種々の課題があるので、本市において関係団体等と協議を行い、具体的な建設場所も含めて整理しているが、実際の整備に当たっては、まずはカマタマーレ讃岐が主体となり、整備資金の確保を始めとする諸準備を行っていただきたい。
 その上で、本市としては、J1リーグの昇格を目指すカマタマーレ讃岐の練習環境の整備への支援等の観点から、資金的な支援など具体的な方策を検討していきたいと思っている。
 また、東部運動公園と屋島レクザムフィールドの天然芝のグラウンドについては、年間を通じた利用スケジュールの中で、優先的な利用ができるよう指定管理者において取り扱っているところであり、東部運動公園では、必要に応じて休園日の使用も認めるなど、練習場所の確保ができるよう柔軟な対応を行っている。さらに、来年度には「高松市立りんくうスポーツ公園」の人工芝グラウンドも活用できることから、カマタマーレ讃岐の御意見も伺いながら、練習場所の確保に対しても、できるだけ支援していきたい。

【記 者】
 今後、導入を目指している図柄入りナンバープレートのデザインについて

【市 長】
 高松ナンバープレートとなれば、まずは「高松」を象徴するような図柄になるかと思う。香川県のナンバープレートの図柄についても意識しながら、市民の皆さんの意見も伺い、広く公募をして決めていきたいと思っている。

【記 者】
 待機児童の解消に向けたこれまでの取組に対する所感と今後の方策について

【市 長】
 待機児童については、国が定める定義が変わったことなどにより、平成27年度以降増加しており、今年度当初では224人が待機児童となっている。10月1日現在の待機児童は276人で、施設整備等で定員増を図ったこともあり、昨年同時期の505人と比べて半減している。ただ、計画では平成30年度には、年度を通じて待機児童を解消できるとしていたが、計画の見込み以上に、特に0歳児において、保育所への需要が増加し、待機児童が多く発生していることから、30年度での解消が困難となり、待機児童解消の目標年度を2年間延長することとした。いずれにしても、女性の社会進出支援や子ども・子育て支援の環境整備という意味から、子ども達を地域で受け入れる場の確保については非常に重要であるため、待機児童の解消を目指してやっていきたい。また、これだけ需要が大きくなった要因としては、待機児童解消に向けて、現在、保育所等の整備が進んでいることから、子どもを預けて働きに出たいと考える家庭が多くなったことにより、当初の見込みよりも増加したのではないかと思っている。
 今後は、待機児童の受け皿の確保に努め、32年度までには待機児童解消を目指したい。
 施設については、ある程度の見込みは立っているが、保育士の確保については、かなり厳しい状況であるため、その対策もしっかりと進めていきたい。

【記 者】
 保育士の確保の問題において、量と質の確保が必要とされていることに対する市長の見解

【市 長】
 これまで待機児童の解消に向けては、認可保育所等の創設や、保育所、幼稚園からの認定こども園への移行等を行うことにより、待機児童の受け皿の確保に努めてきており、平成28年から29年にかけて10月1日現在の待機児童が半減した要因としては、0、1、2歳の定員を370人程度増やし、全体で定数を620人程度増加させたことにより、受入れ枠が拡大したことなどによるものである。待機児童の受入れを全て認可保育所等で行うことが望ましいが、小規模保育事業所や企業主導型保育事業所にもニーズがあることから、これらの施設も活用して、待機児童の解消に努めていくことが必要かと思っている。
 ただ、認可保育所等については、一定の基準を設けた上できちんと運営されていることから、企業主導型保育事業所等においても保育・教育の質の確保についても別途対策を講じていきたい。

【記 者】
 保育士の確保における香川県との連携について

【市 長】
 保育士の確保については、香川県において潜在保育士を活用していこうと、保育所の現地を視察して、働く場所の感覚を掴んでいただく保育所見学ツアーなどの事業を行っている。本市においても、これらの事業と連携しながら、保育士の確保に努めていきたい。

【記 者】
 高松市が計画した屋島のプロモーション事業が、環境省の国立公園満喫プロジェクト展開事業に採択されたことについて

【市 長】
 今年度から環境省が実施している国立公園満喫プロジェクトでは、選定された8か所の国立公園でインバウンド対応の取組を計画的・集中的に実施し、外国人観光客に国立公園を楽しんでいただくための様々な事業展開をすることとしている。この事業の更なる展開を図るため国立公園満喫プロジェクト展開事業の募集が行われ、本市が計画したプロモーション事業が、全国10か所の1つとして選定された。瀬戸内海国立公園の中心地でもある屋島に焦点を絞り、屋島の絶景をプロモーションしていく事業の申請を行い、それが今回採択されたということは、非常に喜ばしいことである。今後、環境省とも具体的に相談をしながら、より効果のある事業を展開していきたい。

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