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市長定例記者会見(平成29年1月26日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成29年1月26日(木曜日) 11時30分~11時58分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)男性の育児休業取得促進キャンペーン(育メン・サンキュウ)の実施について
(2)高松市電子母子健康手帳(たかまつすくすくダイアリー)のサービス開始について
(3)高松市観光キャッチコピーの決定について
(4)第52回香川菊池寛賞受賞作の決定について
(5)高松市新病院の名称募集について

【市長定例記者会見】男性の育児休業取得促進キャンペーン(育メン・サンキュウ)を実施しています。

【市長定例記者会見】高松市電子母子健康手帳(たかまつすくすくダイアリー)ができました!

【市長定例記者会見】目指そう感幸都市!高松市観光キャッチコピーが決定!!

【市長定例記者会見】第52回香川菊池寛賞受賞作が決定しました!

【市長定例記者会見】高松市新病院の名称を募集します!

市長説明

 おはようございます。
 市長定例記者会見の題材は5点です。
 1点目は「男性の育児休業取得促進キャンペーン(育メン・サンキュウ)の実施について」です。
 本市では、いわゆる「女性活躍推進法」に基づき、昨年3月に「職員みんなで 仕事と家庭の両立 サポートプラン~高松市職員活躍推進行動計画~」を策定し、男女を問わず、全職員が活躍できるような職場環境づくりを目指しています。
 本計画の取組目標のうち、特に男性が育児休業を取得しやすい組織風土づくり等、職員が家庭と仕事を両立させ職場で活躍できる環境づくりを推進するため、新たな取組を実施しているところです。
 それが「男性の育児休業取得推進キャンペーン(育メン・サンキュウ)」です。
 内容は、男性職員が3種類の休み、出産補助休暇、産休中育児休暇、育児休業を取得した場合、その職員の所属長、いわゆるイクボスに対して、イクボス奨励賞を授与するものです。昨年の12月15日から本年度末までをキャンペーン期間とし、実施しています。
 このほか、男女を問わず、職員が育児に関わる機会をこれまで以上に増やすために、育児により取得する年次休暇を、本年から「育児年休」として取り扱うこととしています。この「育児年休」は、育児休業と同様に、3歳までの子どもの育児に使用することとしており、年次休暇保有日数内での取得が可能となります。
 今後においても、引き続き職員のワークライフバランスを推進するとともに、全職員が更に活躍できるような職場環境づくりの向上を目指していきたいと思います。

 2点目は「高松市電子母子健康手帳のサービス開始について」です。
 本市では、妊娠期の体調管理を始め、出産・子育ての記録や予防接種等の管理をスマートフォンやタブレット端末等で行うことができる電子母子健康手帳の運用を、1月30日からスタートします。名称は「たかまつすくすくダイアリー」です。この電子母子健康手帳では、妊娠中の記録や子どもの出産、成長記録等を管理し、健診データ等の育児記録を残すことができます。また、妊娠中の体重や子どもの身長・体重を入力することにより、発育グラフが自動的に作成され、成長の経過がひと目でわかるほか、健診日や予防接種の接種時期の通知機能や父親や祖父母と情報共有もできる機能等もあります。また、本市の母子保健事業や「子育て支援情報サイトらっこネット」ともリンクすることで、適時に子育て支援等の情報が入手できます。
 このサービスは、お持ちのスマートフォン等でアプリをダウンロードし、登録することで御利用できます。また、パソコンでの閲覧もできます。詳細については、広報たかまつ2月1日号や本市ホームページを御覧ください。
 妊娠期から出産、また子育てが健やかに過ごせるように、紙媒体の母子健康手帳のサポート役として、この電子母子健康手帳を一人でも多くの皆様に御活用いただきたいと思います。

 3点目は「高松市観光キャッチコピーの決定について」です。
 本市では、「感動」と「幸福」をキーワードに、官民が一体となり、市を挙げて観光振興を推進するためのキャッチコピーを、昨年11月1日から1か月間、募集をしました。全国から584点ものたくさんの御応募をいただき、その中から、厳正な審査を行った結果、最優秀賞1点、優秀賞2点を決定しました。
 最優秀賞は、大阪府堺市の後藤 あゆみ様の作品で「気持ち高まる、高松。」です。
 優秀賞は、奈良県奈良市の嶋田 眞様の作品、秋田県秋田市の奈良 純嗣様の作品がそれぞれ受賞しました。
 最優秀賞を本市の観光キャッチコピーとして採用し、今後の観光振興に関する各種施策・事業などに活用していきたいと思います。
 また、このキャッチコピーは、単に観光地としてのセールスだけを目的としたものではなく、観光事業者を始め、商業関係者や市民の方々も含めて、まちぐるみで力を合わせて観光振興に取り組んでいくための統一の考動指針として活用していきたいと思っています。
 今後は、このキャッチコピーが多くの方々に共感をいただけるよう、PRに努めていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。

 4点目は「第52回香川菊池寛賞受賞作の決定について」です。
 本市が生んだ文壇の大御所「菊池寛」を顕彰するともに、郷土等において、創作活動を続けている優れた新人の発掘や育成、並びに地元の文化の振興を図ることを目的として「香川菊池寛賞」を設けていますが、今回は、第52回ということで、その入選作(香川菊池寛賞受賞作)及び奨励賞受賞作を決定しました。
 受賞された作品は、入選作が、作品名「歌人」、作者は、三井 英美子様です。そして、奨励賞が、作品名「落書き」、作者は、竹下 諄様です。
 選定の経過ですが、昨年の7月1日から10月10日までの応募期間に、50篇の作品が応募され、選考委員会委員による選考作業を行い、この1月12日(木曜日)に受賞作を決定したものです。
 本日の午後1時30分から、受賞者及び選考委員による記者会見を52会議室で行いますので、取材方、よろしくお願いします。
 なお、贈呈式については、2月24日(金曜日)の午前10時から市役所13階の大会議室で行います。

 5点目は「高松市新病院の名称募集について」です。
 本市では、平成30年度前半の開院を目指し、高松市民病院と香川診療所を統合した新しい病院を仏生山町に整備しています。
 この新病院では、急性期を中心とした医療を提供しながら、地域の医療機関等との機能分担と連携を図り、地域包括ケアシステムの後方支援を行うことで、本市医療全体の最適化に貢献できる病院となるよう、全職員が全力で病院運営に取り組むこととしています。
 今回、新病院が、市立病院の基本理念である「生きる力を応援します」を実現し、市民の皆様に「信頼され、選ばれる病院」となるよう、その取組の一環として、新病院の名称を募集します。
 高松市内に在住又は通勤・通学している方のほか、高松市民病院、塩江分院、香川診療所のいずれかの診察券をお持ちの方なら、誰でも応募できます。
 応募いただく名称は、4つの形式から1つ選んでいただくこととしています。1つ目が、「高松市立病院」。2つ目が、現在と同じく「高松市民病院」。3つ目が「高松市立○○」の○の所に5~6文字程度で。4つ目が、自由に12文字以内で考えていただくということで、この新病院にふさわしい名称、「親しみやすく、覚えやすい」ものをお願いしたいと思います。
 選考については、本市において、厳正に審査を行い、最優秀賞を新病院の名称として決定するほか、優秀賞を2点選び、賞状と記念品を贈呈することとしています。
 募集期間は、2月1日(水曜日)から28日(火曜日)までとなっています。たくさんの御応募をお待ちしています。
 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 第29回日本パラ陸上競技選手権大会の開催決定に対する市長の所感と今後の協力体制について

【市 長】
 本市においては、平成27年度からこの選手権大会の誘致に取り組んできた。昨年末に開催された「日本パラ陸上競技連盟」の臨時理事会において、平成30年度に開催する「第29回日本パラ陸上競技選手権大会」の開催地が高松市に決定し、先日、その通知をいただき、本当に喜ばしく思っている。
 日本パラ陸上競技選手権大会は、国内トップクラスの選手が集う大会で、競技結果が国際ランキングにも反映されるということもあり、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の機運を高めるとともに、本市への事前合宿の誘致や障がい者のスポーツ人口の増大と競技力向上に、大いに期待ができるものであると思っている。
 具体的な開催内容等については、今後、日本パラ陸上競技連盟と協議をしていく予定としており、香川県や香川県陸上競技協会など、関係機関・団体と連携を図りながら、まずは今年の7月に開催される中国・四国パラ陸上競技大会を成功させるとともに、来年の日本パラ陸上競技選手権大会の開催に向けて、準備を鋭意万端整えていきたい。

【記 者】
 瀬戸内7県を活動拠点とするアイドルグループSTU48が結成されることに対する市長の所感

【市 長】
 AKB48の国内6組目の姉妹グループとして、瀬戸内海というステージでアイドルグループが誕生するということは、関係自治体としても非常に嬉しいことである。現在メンバー募集を開始していると聞いているが、たくさんの方に応募していただき、瀬戸内地方の7県を拠点とするアイドルグループに、高松市からも、ぜひメンバーに入ってもらいたいと思っている。
 今、瀬戸内海は瀬戸内国際芸術祭等により、海外でも大きく知られるようになってきており、瀬戸内ブランドが非常に高まってきている。その時期に合わせてこのようなアイドルグループが誕生することは、「瀬戸の都・高松」を標榜している本市としても、都市ブランドイメージの向上や、観光振興等にうまく連動しながら結びつけられたらと期待している。
 本市では、平成27年に人気アイドルグループ「でんぱ組.inc」の古川 未鈴さんが、本市出身ということから観光大使に任命をして、活躍していただいている。今後もアイドルグループとの連携などにより、本市の観光振興やブランドイメージの向上にうまくつなげていきたいと思っている。

【記 者】
 高松市職員における男性の育児休業取得の現状について

【市 長】
 本市における男性の育児休業取得の状況だが、平成27年度では3人が育児休業を取得している。平均期間としては、2か月間の育児休業を取得しているが、対象人数が87人のうちの3人ということで、取得率は3.4%となっており、目標として掲げている平成32年度の15%からすれば全く低い状況であり、今年度においては、まだ1人も取得していない状況である。目標達成については厳しい状況であり、男性が育児休業を取得するというような職場環境ができていないのではないかと判断している。

【記 者】
 国全体での地方創生の進捗現状に対する市長の所感

【市 長】
 これからは、全国的な人口減少、少子・高齢化が進んでいくのは間違いないことであるが、その中でも、特に東京一極集中が是正されないために、全体の人口減少、高齢化よりも地方が先に疲弊している状況である。このままでは、半分近い市区町村が消滅しかねないという警告が出ており、地方を元気にしなければいけないことから、様々な施策が打たれている。その中の基本となるのは、全体としての地方の努力による少子化対策や人口減少の抑制対策であるが、一方でこれまでは地方から三大都市圏を中心とした大都市圏に流れていた人の流れを、逆に大都市圏から地方の方に作り出そうという大きな方針のもとに、地方創生事業が行われている。地方創生事業自体は様々な充実したメニューが出てきており、交付金等も活用し活動をしているが、根本的な人の流れを逆転させるようなところまでには結びついていない。東京一極集中は、逆にこれまでよりも強まっているという調査結果もあるので、やはりその流れを止めて、大学や企業の東京一極集中や大都市集中を抑制するような施策が必要であると考えている。
 本市としても、まだまだ成果が見えるまでには至っていないところであり、そのためにはやはり国が大都市圏集中を抑制するような施策を行わない限り、地方が一生懸命頑張ったところで今の流れはなかなか変えられるものではない。かなり難しい課題ではあるが、そこはやはり国が力を入れて取り組んでいただき、その上でそれぞれの地方が現状を認識し、将来の見通しをきちんと立てた上で、精一杯頑張ることだと思っている。

【記 者】
 電子母子健康手帳を導入した意図と県内及び四国内での導入事例について

【市 長】
 出産や子育てに関する相談は、例えば保健センター等の健診などの機会を利用しながら行っているが、現在ではスマートフォンやSNSの普及等もあり、自由に色々な相談をすることができる。このような状況の中、電子母子健康手帳というものが一つの商品(アプリ)として開発されているので、紙の母子健康手帳を補完するものとして、利便性が高い電子母子健康手帳を導入することにより、子育ての不安等をできるだけ取り除き、安心して子育てをしていただきたいという狙いで導入した。
 また、データ管理においても、例えば赤ちゃんの体重などをデータ入力すると自動的にグラフが作成され、それに対する判断が示されたりする。手軽に利用でき、非常に活用度合も高いだろうと判断し、先行市の状況を参考にしながら、導入することとした。
 県内では初の導入となり、四国内では、南国市が導入している。

【記 者】
 電子母子健康手帳と子育て支援情報サイトとの連携による情報発信について

【市 長】
 「らっこネット」という本市の子ども子育て施策の全般を網羅した子育て支援情報サイトで、情報伝達サービスを行っている。それと完全にリンクすることで、行政側からのお知らせが配信されるようになるので、そういう意味では画期的に使いやすいものになると思う。常に行政からのお知らせがリアルタイムでその人に直接届くという意味では、行政側としても非常に簡便で、かつ確実に伝達できるというメリットがあると思う。

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