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市長定例記者会見(平成28年11月24日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成28年11月24日(木曜日) 11時30分~11時48分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)障がい者地域生活支援拠点と高松市総合福祉会館の移転する機能の整備について
(2)水銀添加廃製品回収モデル事業の実施について
(3)屋島GENPEIリレーマラソンの開催について
(4)日本水道協会平成29年度全国会議の高松市開催決定について
(5)マンホールカードの配布開始について

【市長定例記者会見】障がい者地域生活支援拠点の相談機能と高松市総合福祉会館の移転する機能を一体的に整備し、新たな福祉の拠点の構築を目指します。

【市長定例記者会見】水銀添加廃製品回収モデル事業の実施について

【市長定例記者会見】[屋島レクザムフィールドオープン記念イベント]屋島GENPEIリレーマラソン参加者を募集します!!

【市長定例記者会見】平成29年度全国会議の開催地 高松市に決定!!

【市長定例記者会見】マンホールカードの配布を開始します。

市長説明

 おはようございます。
 市長定例記者会見の題材は5点です。

 1点目は「障がい者地域生活支援拠点と高松市総合福祉会館の移転する機能の整備について」です。
 本市では、障がい者の地域生活支援拠点を、平成29年度末までに整備することとしています。この地域生活支援拠点では、障がい者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、相談や緊急時の受け入れなど、居住支援のための機能を強化して、様々な支援を切れ目なく提供できる体制を整えることとしています。中心的な役割を担う相談機能については、総合的・専門的な相談や情報提供・助言、既存の障害福祉サービス事業所等との連携調整などを行う基幹相談支援センターとして中核拠点を1か所、各地域における地域拠点を7か所設置することを検討しています。
 そのうち、中核拠点については、福岡町にある高松市社会福祉協議会の敷地内に新たに建設を検討している建物に設置し、人材育成や地域拠点等の後方支援など、相談支援体制の強化に取り組みます。
 また、地域拠点は、市内7か所の相談支援事業所に併設設置し、緊急時の受け入れ対応や、地域生活のコーディネートなど、地域移行・地域定着の推進に取り組むことを検討しています。
 また、高松市総合福祉会館は、平成30年度末で閉館する方向で検討しています。それに伴い、コスモス園と障がい者福祉関係3団体については、市社会福祉協議会が建設を検討している建物に移転整備することを検討しています。市社会福祉協議会では、この建物で、高齢者向けの相談支援やデイサービス等を提供することを計画していることから、障がい福祉サービスと高齢者福祉サービスの一体的な提供ができる、新たな福祉の拠点となる「多世代交流・多機能型支援拠点」の構築につながるものと考えています。
 今後、新たな建物の規模、入居整備に係る費用等について、市社会福祉協議会を始め、関係機関等と協議し、新たな福祉の拠点の構築に向けて、具体的に検討を進めていきたいと考えています。

 2点目は、「水銀添加廃製品回収モデル事業の実施について」です。
 この事業は、環境省のモデル事業として、12月1日から1月31日までの2か月間、家庭で不要となった水銀体温計や水銀血圧計などを、高松市薬剤師会及び綾歌郡薬剤師会に加盟している市内の薬局のうち、約50店舗に回収ボックスを設置し、回収を行うものです。
 回収の対象となるのは、家庭で不要となった水銀体温計・水銀血圧計・水銀温度計など、水銀が使われているものです。なお、医療機関で使われていたものについては産業廃棄物に該当するため、今回の対象にはなりません。
 このモデル事業は、平成26年度から実施されており、今年度は全国で61自治体で実施されますが、香川県内の自治体で参加するのは本市が初めてとなります。
 本市では、従来、水銀体温計等については有害ごみとして定期収集を行っていましたが、回収促進を図るため、今回、高松市薬剤師会及び綾歌郡薬剤師会の御協力もいただきながら、事業実施の運びとなりました。年末も近づき、大掃除の時期でもありますので、不要となった水銀製品について、この機会に一掃していただければと思います。

 3点目は「屋島GENPEIリレーマラソンの開催について」です。
 来年4月23日の屋島レクザムフィールドのオープンに伴い、オープニング記念行事として、5月14日(日曜日)に「屋島GENPEIリレーマラソン」を開催します。この大会は、屋島レクザムフィールド施設内1周2キロメートルの特設コースを、1チーム3人から10人でたすきをつなぎながら周回し、チームで20キロメートル又は42.195キロメートルを走るというものです。
 リレーマラソンには、元オリンピック代表選手である「弘山 晴美(ひろやま はるみ)」さん、「真木 和(まき いずみ)」さん、「土佐 礼子(とさ れいこ)」さんの3人をゲストに迎え、地元小中学生5名程度を加えた「オリンピアンドリームチーム」を結成し、42.195キロメートルの部に参加いただきます。
 定員は3,000名ですが、市内外からの応募も見込まれることから、新しい屋島レクザムフィールドの特色や機能等を、広く内外にPRできるのではないかと期待をしています。なお、募集は12月1日から来年3月31日までとしており、詳細は本市ホームページで御確認いただきたいと思います。応募者数が3,000名に到達した時点で、募集を打ち切りますので、よろしく御周知をお願いしたいと思います。
 また、オープン当日の4月23日(日曜日)には、リオデジャネイロオリンピック女子マラソン日本代表の福士 加代子(ふくし かよこ)選手をゲストに迎え、記念式典及びオープニングイベントを開催するほか、小中学生による「ジュニアチャレンジマラソン」や「小・中学生アスリートスクール」、「屋島山頂ウォーキング」などの体験型イベントの開催に加え、様々なスポーツに適した「栄養講座」などを行います。
 このような各種イベントを通じ、幅広い年代の方に御利用いただき、地域に愛される競技場を目指すとともに、オリンピック選手などトップアスリートとの交流を通じて、市民の健康増進やにぎわい創出につなげていきたいと思います。

 4点目は「日本水道協会平成29年度全国会議の高松市開催決定について」です。
 この度、日本水道協会平成29年度全国会議が、高松市で開催されることが決定しました。開催日程は、平成29年10月25日(水曜日)から27日(金曜日)の3日間で、サンポート高松を会場として開催をされ、総参加者数は約3,000人を予定しています。
 全国会議ですが、公益社団法人日本水道協会が主催し、水道功労者に対する表彰や水道界において関心が寄せられている問題をテーマとするシンポジウムが行われる総会のほか、水道に関する様々な研究発表を行う水道研究発表会が3日間にわたり行われます。
 また、全国会議に合わせて同時開催される水道展は、一般社団法人日本水道工業団体連合会が主催し、水道に関する最新の技術やこれらを駆使し開発した新規製品などが一堂に集まる展示会です。なお、開催地については、公益社団法人日本水道協会の地方支部の持ち回りとなっており、来年度については、中国四国地方支部の165の加盟団体の中から高松市が選出され、開催地になったものです。

 5点目は「マンホールカードの配布開始について」です。
 マンホールカードは、公益社団法人 日本下水道協会が事務局として活動している「下水道広報プラットホーム」(GKP)が企画・監修するマンホール蓋のコレクションアイテムで、マンホール蓋を管理する都道府県や市町村と下水道広報プラットホームが共同で作成したものです。
 これまで、本年4月1日に第1弾で28自治体30種類、8月1日に第2弾で40自治体44種類のマンホールカードがリリースされており、今回、12月1日から第3弾として、本市を始め、46自治体46種類のカードの配布が開始されます。本市のカードは、平家物語の「扇の的」の一場面を切り取り、屋島や今まさに弓を射ようとする那須与一をデザインしたマンホールカードです。
 配布の詳細については、12月1日(木曜日)午前10時から、ことでん瓦町駅ビル2階コンコース内のナビステーションで配布を開始します。一人につき一枚を無料でお渡しするので、周知をよろしくお願いします。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 常磐町商店街へのボートピア誘致が地元で賛成多数となった場合の市としての対応について

【市 長】
 ボートピアの誘致の具体的な話を一般論でお答えするが、常磐町商店街周辺は小・中学生の通学路であるだけでなく、瓦町駅を利用する高校生をはじめ、青少年が多く通学や買い物等で往来している。健全育成の観点から、青少年の補導の重点箇所になっている地域でもあり、そのような場所に公営競技等の関連施設であるボートピアを誘致することについては多くの課題があると思う。いずれにしても、今、地元で話し合いが行われているところだと聞いており、その動向をまずは注視していきたいと思っている。

【記 者】
 「いろは市場跡地」や「ジャスコ跡地」を市として活用する考えについて

【市 長】
 「いろは市場」や「ジャスコ」の跡地利活用については、南部三町商店街を活性化していく上で、避けて通れない大きな課題である。市として検討している利活用案はないが、南部三町商店街の関係者が集まり、中心市街地南部エリア活性化マスタープランを策定しているので、その方向性を踏まえながら市もいろいろな形で協力・支援を進めていきたいと考えている。

【記 者】
 中央商店街のアーケード及び老朽化した建物の改修に対する市の対応について

【市 長】
 アーケードについては商店街振興組合が設置をしているものなので、改修については組合で決定することとなる。市に対して助成の申請があれば、補助要件を確認した上で支援をしていくという形になると思う。

【記 者】
 中学校と放課後児童クラブで発生した、個人情報紛失事案を踏まえた再発防止策について

【市 長】
 個人情報の入ったUSBメモリー等の紛失については過去にも何回か発生しており、その都度、再発防止策を講じてきたが、完全に防ぐのは難しいこともある。その場合、紛失しても大事な個人情報が漏えいする恐れのないような事務処理の方法などを確立しておく必要があると思っている。今回の事案を再度検証した上で、複数の人間によるチェック体制の確立など、再発防止策を徹底していきたい。
 このような事案が発生したということを周知した上で、再発防止策への呼びかけを行いたいと思っている。二度と起こらないために改善すべき点があれば、今一度きっちり検証した上で再発防止策を探っていきたい。

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