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市長定例記者会見(平成28年10月14日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成28年10月14日(金曜日) 11時30分~11時56分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)「市民交流プラザIKODE瓦町」1周年記念行事の開催について
(2)総合センターのオープン日について
(3)第5回日仏自治体交流会議出席(トゥール市)及び玉藻公園、ヴィランドリー城、トゥール市3庭園との連携協定締結の報告について
(4)高松市・彦根市姉妹城都市提携50周年記念事業の開催について
(5)菊池寛記念館第25回文学展記念講演会の開催について

【市長定例記者会見】市民交流プラザIKODE瓦町1周年記念行事の開催

【市長定例記者会見】総合センターのオープン日について

【市長定例記者会見】第5回日仏自治体交流会議出席(トゥール市)及び玉藻公園、ヴィランドリー城、トゥール市3庭園との連携協定締結の報告について

【市長定例記者会見】高松市・彦根市姉妹城都市提携50周年記念事業を開催します!

【市長定例記者会見】菊池寛記念館第25回文学展記念講演会を開催します!

市長説明

 おはようございます。
 市長定例記者会見の題材は5点です。

 1点目は、「「市民交流プラザIKODE瓦町」1周年記念行事について」です。

 今月21日で瓦町FLAG8階の「市民交流プラザIKODE瓦町」が、開設1周年を迎えます。そこで、各施設の特色を生かした記念行事を開催します。お手元の別添のチラシを御覧ください。
 まず、市民活動センター主催の「みんなで みんなの 和い輪い かい」です。10月23日(日曜日)と30日(日曜日)に市民活動センターと子どもコーナーにおいて、市民活動団体による手品、オカリナ演奏などが行われます。また、さぬき映画祭2015の優秀企画上映作品「W&M」(ウーマン&マン)の上映会も行います。
 次に、公益社団法人香川県シルバー人材センター連合会主催のシルバーフェア香川2016です。10月29日(土曜日)、30日(日曜日)に、健康ステーション 共有スペースにおいて、シルバー人材センターの会員による絵画や書、写真などの作品展示、米、野菜などの展示即売会、ふすま張替の実演など、日頃の活動成果を発表していただきます。
 次に、文化芸術振興課が主催するStart in LIVE(スタートインライブ)です。10月30日(日曜日)に多目的スタジオにおいて、学生によるライブイベントを開催します。このStart in LIVE(スタートインライブ)というタイトルは、巣立ちという意味の「Start in Life」を参考にした造語で、1周年を迎え、新たな一歩を踏み出すIKODE瓦町とともに、学生の文化芸術活動の更なる飛躍に繋がることを目的としたイベントです。
 そのほか、10月23日(日曜日)には、「楽しいおはなし」と「手遊び」を中央図書館サテライト横の子どもコーナーで行います。
 このほか、多彩な行事を計画しておりますので、是非この機会に多くの市民の皆様にIKODE瓦町に御来場いただきたいと思います。

 2点目は、「総合センターのオープン日について」です。

 本市では、コンパクトで持続可能な都市づくりを目指し、市民により身近な場所で、幅広い行政サービスが提供できるよう、地域行政組織の再編に取り組んできました。その地域行政組織の核となる、市内の6つの「総合センター」のうち、先行して開設する4つの総合センターのオープン日が決まりましたので、お知らせします。
 今回オープンするのは、牟礼、香川、勝賀、国分寺の4か所の総合センターで、平成29年1月30日(月曜日)をオープン日としました。
 この総合センターでは、これまで各支所で取り扱っていた行政窓口サービスに加え、地域住民の福祉や利便性の向上につながるような行政サービスを新たに取り扱うこととしています。
 代表的なものとして、「訪問入浴サービスの手続き」、「車いすの貸与手続き」、「タクシー助成券の即時交付手続き」といった障がい者や高齢者等を対象とした福祉サービスの窓口を充実させるほか、「イノシシなどの有害鳥獣の捕獲許可申請」などの身の回りの困りごとへの対応や「道路や港湾、河川、公園などの公共物の修繕相談受付」などの公共物の維持管理についても、拡大して行うこととしています。
 また、総合センターでは、福祉サービスや相談業務の充実を図るために、地域包括支援センターと保健センターの窓口を一元化し、高齢者を始めとした地域の総合的な相談窓口として総合センターに設置します。これにより、行政窓口サービスと、相談窓口機能の一体的・専門的な対応が可能となります。両センターについては、総合センターのオープンまでに、順次、業務を開始します。
 市民の皆様には、新しい総合センターを是非、積極的に御活用いただきたいと思います。

 3点目は、「第5回日仏自治体交流会議出席(トゥール市)と玉藻公園、ヴィランドリー城、トゥール市3庭園との連携協定締結の報告について」です。

 今月1日から8日までの日程で、本市の姉妹都市であるフランスのトゥール市を訪問し、「第5回日仏自治体交流会議」に日本側の推進委員長として出席するとともに、合わせて玉藻公園、ヴィランドリー城、トゥール市3庭園の3者間で連携協定を締結しました。その概要について報告します。
 まず、トゥール市では、セルジュ・ババリ市長を表敬訪問したほか、現在建設中の現代アートセンターやトゥール大学、国際的な企業等を視察しました。
 また、連携協定を締結したトゥール植物園の中に新しく完成した日本庭園の落成式にも参加しました。
 それから、10月5日、6日の2日間開催された「第5回日仏自治体交流会議」では、日本側からは19の自治体、フランス側からは21の自治体が参加し、「イノベーション~経済的ダイナミズムと国際的な輝きを日仏自治体にもたらすイノベーション~」のテーマのもと、各自治体の施策や課題についての議論が活発に行われました。
 私は、3つある分科会のうち「文化・イノベーション」の分科会の日本側座長を務めるとともに、「文化の魅力あふれる創造性豊かなまちへ」と題し、瀬戸内国際芸術祭がもたらした効果等について発表しました。
 今回、私は日本側の推進委員長として参加しましたが、この2日間の会議の議論を通して、日本とフランス双方の自治体が抱える課題に対する共通理解が進み、両国関係が更に深化したように思います。
 この会議は日仏相互で2年ごとに行うこととしており、次回は2年後の平成30年に熊本市で開催される予定です。熊本市長も来られて誘致演説を行っていましたが、復興に向けて、その1つのシンボルとして復興した姿を見てもらいたいという意気込みで準備に当たりたいということでした。
 また、今回の会議と合わせて、玉藻公園、ヴィランドリー城、トゥール市3庭園との連携協定を締結しました。締結式はヴィランドリー城で行われ、私とヴィランドリー城主アンリ・カルヴァロ氏、トゥール市長セルジュ・ババリ氏の3者が協定書にサインをし、会議出席者が見守る中、協定を締結しました。今後、城と庭園等についての知識・技術の共有や、相互の交流を通して理解と友好を深めていきたいと考えています。

 4点目は、「高松市・彦根市姉妹城都市提携50周年記念事業の開催について」です。

 今年は、高松市と彦根市が姉妹城都市提携をして50周年の節目の年です。本市と彦根市は、幕末の彦根城主、桜田門外の変で有名な井伊直弼氏の息女、弥千代姫が第11代高松城主の松平頼聰公の奥方として輿入れした歴史を背景に、昭和41年に全国初の城と城との縁組である、「姉妹城都市提携」を行いました。それ以来、物産展を始め親善少年軟式野球交歓大会の開催など、多彩な交流を通じて両市間の友好を深めてきました。
 今回50周年を迎えるということで、これまでの交流を祝い、10月25日(火曜日)に玉藻公園披雲閣で記念事業を開催します。
 記念事業の内容ですが、彦根市長、松平家・井伊家両家の御当主、それから交流に御尽力いただいている関係者の方々を始め、お申し込みいただいた市民の皆様にも御列席いただき、記念式典を行います。このほか、香川県立ミュージアム学芸員 御厨 義道氏による講演会、松平家・井伊家をテーマとしたパネル展示、お茶会などを開催する予定です。
 記念式典には、スペシャルゲストとして彦根市のキャラクターの「ひこにゃん」と、高松特別ゆめ大使の「ことちゃん・ことみちゃん」も参加予定です。
 この50周年を契機として、両市の友好を一層深めていきたいと思っています。

 5点目は、「菊池寛記念館第25回文学展記念講演会の開催について」です。

 菊池寛記念館では、毎年、郷土の生んだ文壇の大御所・菊池寛の業績をたたえ、広く市民の皆様に文学に対する理解と関心を深めていただくため、菊池寛記念館文学展を開催しており、その特別行事として、菊池寛が創設した芥川賞・直木賞受賞者による記念講演会を毎年実施しています。
 今年度の記念講演会は、第94回直木賞受賞を始め、数々の文学賞の受賞歴をお持ちで、現在、直木賞の選考委員を務めるなど多方面で活躍されている、作家の林 真理子さんをお招きして、「私の仕事から」をテーマに御講演いただきます。また、講演会では、林 真理子さんと菊池寛記念館名誉館長で菊池寛の直孫にあたる菊池 夏樹さんとの対談も行われます。
 開催日時は、11月18日(金曜日)午後3時30分から、会場はサンポートホール高松第1小ホールです。入場料は無料ですが、入場整理券が必要となります。
 10月18日(火曜日)から菊池寛記念館及び市役所7階の文化財課で、先着順に入場整理券をお渡しする予定です。定員になり次第、締め切りますので、よろしくお願いします。
 なお余談ですが、菊池寛に関連して、今年の菊池寛賞に、漫画のこち亀の作者の秋本 治さんや作家の北方 謙三さんなどと並んで、リオオリンピックのバドミントン女子ダブルスで優勝した高松ペア、高橋 礼華さんと松友 美佐紀さんが選ばれています。リオオリンピックの金メダリストがたくさんいる中で、この二人が選ばれたというのは、菊池寛が高松出身であったということもあり選ばれたのではと思っています。真偽については確かめてはいませんが、非常におめでたいことで、改めて心からお祝いを申しあげたいと思います。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 瀬戸内国際芸術祭2016秋会期の見どころや期待とそれによる経済面での波及効果について

【市 長】
 瀬戸内国際芸術祭2016は、春会期・夏会期とそれぞれ盛況裡に終了し、秋会期がいよいよ10月8日(土曜日)から始まったところである。8日、9日、10日が3連休であったことや、気温も若干低くなり過ごしやすいということもあり、秋の開幕を待ちかねていた大勢の人が訪れ、瀬戸内の島々の秋を楽しんだと思われる。
 本市においては、秋会期からの新たな作品として大島で「ラジオ大島」が展開されるほか、高松港周辺では、栗林公園で東京藝術大学とロンドン芸術大学による国際共同プロジェクトも行われる。また、前回の芸術祭の公募大賞となった、ダンスチーム「カンパニーディディエ・テロン」によるパフォーマンスや、屋島山上に夏会期から設置していた「hi 8 way」の展望デッキの特別開放もしており、更に内容も充実していることから、市内外から多くの方に来ていただきたいと期待している。
 経済面での波及効果については、現時点で数字的なものは出ていないが、春会期・夏会期ともにほぼ前回と同様の入場者数であったことや、アンケート調査によると、外国人の割合が前々回の2010年が1.1%程度、前回の2013年が2.6%程度であったことと比較し、今回は春会期で12.6%、夏会期で14.3%と、10ポイント以上増えているということもあり、外国人の来場者の増加に伴う経済波及効果も見込まれることから、ある程度前回以上の効果が期待できるのではないかと思っている。
 本市においても芸術祭の来場者に、島での現代アートを見てもらうだけに終わらせることなく、中心市街地を始め、観光地にも来てもらいたいということで、10月1日、2日の大道芸フェスタのほか、音楽やダンスなどの関連イベントも実施した。また、この機会に高松のまちをより深く知ってもらうために、芸術祭の情報に加えて関連イベントなどを紹介した『めぐるーと高松』を春・夏・秋会期にそれぞれ、アート編、まち・建築編、食・アート編を発行し、芸術祭の本市案内所等に配布した。
 さらに、フェリー乗り場などに観光案内用のデジタルサイネージを設置したほか、中心市街地等を中心に、WiFi環境の整備も行うなど、芸術祭の来場者の利便性の向上と、回遊性の促進を図ることにより、高松のまちを楽しんでいただけるよう積極的に仕掛けていきたい。

【記 者】
 開設1周年を迎えるIKODE瓦町の利用状況について

【市 長】
 IKODE瓦町のこれまでの利用状況等ですが、市民サービスセンターの取り扱い状況は瓦町FLAGオープン前は、月に約1,500件くらいであったが、現在では少ない月で約2,000件、多い月では約4,000件と、以前の倍以上の件数となっており、利用状況はある程度好調だと思っている。
 健康ステーション及び中央図書館サテライトは、それぞれ月間約4,000人から6,000人の方に利用いただいている。特に健康ステーションのフィットネスルームの利用者は、1日平均120人くらいで、月間4,000人弱となっており、多くの方に利用いただいている。また、図書の貸出冊数は、月間平均で約8,900冊である。このようなことから、健康ステーション、中央図書館、市民サービスセンターについては、利用状況は当初予定通り、あるいはそれを上回る良好な状況である。
 しかし、市民活動センターとアートステーションの利用者は、月平均1,000人から2,000人で、市民活動センターについては今年度からIKODE瓦町の方に市民活動センターを一元化したことと、知名度が上がってきたということから、定期的な会合に利用している団体の数も増加している。利用率も平均すると60%を超え、登録団体数も162件となり、非常に増えてきているという状況である。
 また、アートステーションは、ギャラリーなど利用率が60%を超える月もあるが、全体としては低調で、現在の利用率は26%に留まっている。アートステーションについては、今後、より知名度を上げるということで利用を呼びかけるとともに、1周年記念行事などの、施設を無料で開放するイベントを行うことで利用増を図りたいと考えている。

【記 者】
 駐車場料金の改定について

【市 長】
 駐車場料金については、無料化や割引の要望というのは非常に強いものがあるが、周辺の民間駐車場との兼ね合い等のほか、そもそも施設の立地条件から、できるだけ公共交通機関を利用してほしいと思っているので、とりあえずは現状維持ということで考えている。

【記 者】
 常磐町商店街での競艇場の場外発売場の設置に対する考えについて

【市 長】
 南部三町商店街においては「高松市中心市街地南部エリア活性化マスタープラン」を策定し、商店街振興組合等を中心に活性化の取組を進めていると伺っている。
 また、周辺には小・中学生の通学路等があるほか、瓦町駅を利用する高校生を始め、青少年が多く通学や買い物等で往来しているところであり、健全育成の観点から、補導の重点箇所にもなっている地域である。そういった場所での競艇場の場外発売場の設置が果たしてそぐうものかどうか、多くの課題があると思う。私としては、地元自治会なり、地元商店街等の意向を最大限に尊重した上で、慎重に見極めて判断をしたいと思う。

【記 者】
 屋島ドライブウェイ無料化社会実験の現時点での効果や課題について

【市 長】
 9月20日に屋島ドライブウェイの無料化社会実験を開始し、最初は天気が悪い日が続き、来訪者数は非常に伸び悩んでいた。実際9月中は昨年度と比べても下回っていた。ただ、10月に入ってからは天候も回復し、県内外から多くの方に来訪していただいているという状況である。特に、10月の8、9、10日の連休では連日山上の駐車場が満車となり、麓の駐車場に停めてシャトルバスで上がっていただく状況となった。9,10日の連休の来訪者数は、社会実験開始後で最高の1日1,200台を記録した。これまで24日間の来訪者の合計は、9月は下回っていたが10月でどうにか増え、過去3年の平均と比べ約1.1倍となっている。現在、過去の台数を上回って推移しているが、これから秋の行楽シーズンであることから、是非、多くの方に御来訪いただきたいと思う。また、渋滞時の対応についても実験の中であらゆる方法を検討していかなければならないと思っているので、社会実験を終えて結果を分析した上で、早期に無料化の方法につなげていきたい。

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