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市長定例記者会見(平成28年8月25日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成28年8月25日(木曜日) 11時30分~11時45分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)「第9回カーフリーデー高松」の開催について
(2)防災啓発展の開催について
(3)菊池寛記念館第25回文学展「生誕120年記念 宮沢賢治」の開催について

【市長定例記者会見】「第9回カーフリーデー高松」を開催します!

【市長定例記者会見】防災啓発展を開催します

【市長定例記者会見】菊池寛記念館第25回文学展「生誕120年記念 宮沢賢治」の開催について

市長説明

 おはようございます。
 市長定例記者会見の題材は3点です。

 1点目は、「第9回カーフリーデー高松の開催について」です。

 「カーフリーデー高松」を9月18日(日曜日)に実施します。
 「カーフリーデー」は、毎年9月16日から22日までの1週間「ヨーロッパモビリティウィーク」に合わせて実施している車の使い方を見直すための世界的社会啓発イベントです。本市も平成20年度から毎年開催しており、今年度で9回目の開催になります。
 今回は、美術館通りを主会場に、南部3町商店街や瓦町駅などを第2会場として開催します。このうち、第2会場の瓦町駅の2階コンコースとペデストリアンデッキについては、これまで商業利用が制限されていましたが、特区事業として国との協議により規制が緩和され、商業利用が可能となったので、今回、この場所も活用し、回遊性を持たせたイベントとして企画しています。
 開催時間は、午前11時から午後4時までです。午前11時30分から、オープニングセレモニーを予定をしています。
 主なイベントは、主会場となる美術館通りにおいては、高松市役所吹奏楽団によるミニコンサートや、まちなかループバス新車両の体験乗車、お絵かきバス、県警交通安全教育車による体験型交通ルール学習などを予定しています。
 また、第2会場となる南部3町商店街や瓦町駅では、会場を広く回遊するスタンプラリーのほか、ミニ電車、ミニSL、アニマルサイクル等の乗車体験などを予定しています。さらに、昨年、一昨年と実施をし、好評でした「公共交通を身近に感じて抽選会2016」も行います。この抽選会は、9月12日(月曜日)から18日(日曜日)までの7日間に、公共交通を利用したり、IC乗車券を購入するなど一定の応募要件を満たした方を対象に、県産品等の景品が当たる抽選会を行うものです。
 当日は、丸亀町商店街で街クラシックなども予定をされていますので、相乗効果による多くの人の参加を期待しています。

 2点目は、「防災啓発展の開催について」です。

 国の防災週間(8月30日(火曜日)~9月5日(月曜日))に合わせて、今月30日(火曜日)から9月5日(月曜日)までの間、瓦町FLAG8階のIKŌDE瓦町において、「防災啓発展」を開催します。
 この防災啓発展は、南海トラフ巨大地震等の大規模災害に備え、市民の皆様の防災力と防災意識の向上を図るとともに、日頃からの備えの実践につなげていただけるよう、開催するものです。
 この啓発展では、常設展示として、住宅の耐震化や家具の転倒防止に関するパネルやグッズの展示などのほか、高松地方気象台や香川大学の御協力により、気象や4月に発生した熊本地震に関するパネルなども展示する予定にしています。
 また、9月3日(土曜日)、4日(日曜日)には、本市では初めての取組として、香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構の御協力により、「ぼうさいまちカフェ」を開催します。この「ぼうさいまちカフェ」は、防災の専門家であります香川大学の白木渡先生や金田義行先生をお迎えし、いつ起こるかわからない自然災害への備えや知識、そして、大事な人や自分を守る方法などについて、参加者と飲み物を片手に、気軽に防災について自由に語り合うコミュニケーションの場として開設するものです。
 また、あわせて、4日(日曜日)には、建築士による住宅の耐震化の無料相談も実施し、市民の皆様の住宅の耐震化促進も図っていきたいと考えています。
 是非、多くの方々に御来場いただきたいと思います。

 3点目は、「菊池寛記念館第25回文学展「生誕120年記念 宮沢賢治」の開催について」です。

 菊池寛記念館では、毎年、郷土の生んだ文壇の大御所、菊池寛の業績をたたえるとともに、広く市民の皆様に文学に対する理解と関心を深めていただくため、菊池寛記念館文学展を開催しています。
 第25回目を迎える、本年度の文学展では、宮沢賢治の生誕120年を記念して、「生誕120年記念 宮沢賢治」を開催します。
 宮沢賢治は、37年という短い生涯で、その間に多くの詩や童話を残しています。しかし、生前に出版された「春と修羅」と「注文の多い料理店」は、ほとんど評価されず、賢治は農業を通して自分の理想とする世界を探求していたそうです。しかし、賢治の死後、その文学や生き方は世界的に注目をされるようになり、現代にもその精神が息づいています。
 この展覧会では、賢治の両親や妹、弟に宛てた書簡、有名な「雨ニモマケズ」の手帳、さらには賢治が描いた絵画など、貴重な資料を一堂に展示し、時代を超えて愛され、人々の心をとらえ続けている宮沢賢治の魅力に迫ります。
 会場は、サンクリスタル高松の4階の企画展示室です。会期は9月17日(土曜日)から10月16日(日曜日)までです。
 また、オープニングイベントでは宮沢賢治の弟、宮澤清六氏の孫にあたる、宮澤和樹氏による特別講演会を行います。また、文学展会期中は、宮沢賢治作品の朗読会を始め、多彩な行事も開催する予定にしています。
 是非、多くの方々に御来場いただきたいと思います。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 屋島ドライブウェイ無料化社会実験の目的と今後の期待について

【市 長】
 屋島の活性化については、屋島会議等での議論を経た上で、「屋島活性化基本構想」を取りまとめ、その基本構想に掲げている事業を、順次進めているところである。このような取組を進める中、屋島山上へのアクセスの改善において、ドライブウェイの通行料金が課題であるとの意見等もあり、屋島の再生を図ることの環境づくりを進めるため、ドライブウェイの無料化の検討を行っているところである。
 無料化に当たっては、様々な課題も指摘されており、その課題解決策等を図っていきながら、無料化を実施するため、社会実験を行うものである。今年度、社会実験の実施を予算化し、早い段階で執行する予定にしていたが、国土交通省との有料道路の変更に伴う許可事務等により若干実験時期が遅れ、9月20日から3か月間程度の期間で実施する。シルバーウィークや行楽シーズンにも重なっている。また、瀬戸内国際芸術祭の秋会期にもなる。11月の末から12月になれば、冬の閑散期に入る。そういう状況を踏まえて、この3か月の間で、駐車料金のあり方など、具体的な無料化の実施に向けた検討を進めていきたい。

【記 者】
 無料化社会実験の実施が夏休み以降となった理由について

【市 長】
 夏休み中に実施できれば良かったのでは、との声もあるが、屋島ドライブウェイは、民間事業者が運営している有料道路であるため、言わば、一番の書き入れ時に当たる時期は避けたということもある。また、先ほど申しあげた事務手続きに時間を要したことなどから、9月20日の実施となったものである。

【記 者】
 無料化社会実験が屋島活性化への根本的な解決策となるのか

【市 長】
 社会実験の実施を含め、屋島ドライブウェイの無料化により、直ちに屋島が活性化するものではないと思っている。屋島全体の活性化、再生を図るために、屋島活性化基本構想で基本的な方向性を示し、様々な事業を掲げている。その一つ一つの事業が相対として屋島の活性化が図られればということである。有料道路の無料化という、個人負担の軽減により、若干でも屋島山上にアクセスしやすくなることで、活性化に向けた取組の一環として、大きな意味を持つものだと考えている。
 ただ、ドライブウェイ無料化に伴う課題も指摘されており、実証実験において確認・検証を行い、できる限り課題解消を図りながら、最終的にはドライブウェイの無料化につなげていければと思っている。

【記 者】
 今回のドライブウェイ無料化に伴う課題とは

【市 長】
 例えば、よく言われるのが若者などによる暴走行為、それに伴う騒音問題や、混雑する時期が限られていることによる渋滞等がある。このほかにも、様々な課題があると思うが、そのような課題を実証実験の中で、一定程度の想定を行いながら解決できるよう試行していきたいと思っている。

【記 者】
 無料化に向けた屋島ドライブウェイ運営事業者との交渉状況について

【市 長】
 交渉は、実証実験の結果を見極めながらとなるので、まだ具体的なやりとりができるまでには至っていない。

【記 者】
 公共施設の在り方を検討する中で、奥の湯温泉と自然休養村センターが閉館になることについて

【市 長】
 公共施設については、それぞれの施設の状況があるので、個別の判断と、総論としての判断があると考えている。
 まず、総論として、各種の公共施設が昭和40年代後半から50年代初めにかけて建設されたことから、ほとんどの施設がおおむね耐用年数を超えており、その更新をどうするかというのが大きな問題となっている。一方で、高松市の場合も合併を経て、目的を同じにする公共施設が多数ある中で、これから人口減少、超高齢社会が現実化することを踏まえた対応が公共施設においても必要とされており、総体として施設を全部維持管理、継続していく、あるいは更新をしていくわけにはいかない。一定程度、取捨選択が必要である。次に、個別の施設についての方針を定めながら進めていくということで、奥の湯温泉等については、老朽化と耐震化の問題もあり、これ以上の営業を継続していくことが難しいとの考えから、2月末での営業停止を決めたものである。もちろん、現在の施設については終わりということになるが、今後の対応についての方針をはっきり決めているわけではない。現在、パブリックコメントなどで市民からの意見をいただいている状況であるので、そのような意見を基にしながら、総論としてどう進めるべきか方向を掲げた上で、各施設について、例えば5年で廃止を検討する方向性を示しているが、廃止するにしても、その後、同様の施設をどのようなものにしていくのかなどの議論を進めていかなければならないと思っている。

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