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市長定例記者会見(平成27年10月23日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成27年10月23日(金曜日) 11時30分~11時47分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)平成27年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練及び総合防災訓練の実施について
(2)高松市・南昌市友好都市提携25周年記念公式訪問団の派遣について

【市長定例記者会見】平成27年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練及び総合防災訓練の実施について

【市長定例記者会見】高松市・南昌市友好都市提携25周年記念公式訪問団の派遣について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。本日は2点につきまして、私の方から報告させていただきます。

 まず1点目は、「平成27年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練及び総合防災訓練の実施について」でございます。
 緊急消防援助隊合同訓練は、緊急消防援助隊の技術や連携、また活動能力の向上を図るとともに、応援を受けた際の受援体制を検証するために、全国を6ブロックに分けまして、毎年、ブロックごとに合同訓練を実施しているものでございます。
 その一つ、中国・四国ブロックでは、9県が毎年輪番で実施しているものでございまして、今年度は10月31日と11月1日の2日間、香川県で開催します。
 訓練内容としましては、10月31日午前9時に、本市を震源とするマグニチュード7.2の直下型地震が発生したとの想定によりまして、本市や坂出市、小豆島を訓練場所として、各県の消防本部より消防車両約150台、消防隊員約600名が、部隊参集訓練を始め、後方支援活動訓練、夜間訓練を実施するものでございます。
 翌日の11月1日ですが、午前9時より、香西本町の香川県香東川浄化センターを会場としまして、事前に訓練の内容を周知をしない「ブラインド型」での部隊運用訓練を行います。警察、自衛隊、海上保安庁などと連携した、救助救出訓練や消火訓練を実施することしております。
 また、この訓練に併せまして、香西地区の自主防災組織の皆様などにも御参加いただき、住民避難や避難所の開設などの総合防災訓練を、高松市と香川県が合同で実施することにしております。
 11月1日の香東川浄化センターでの訓練につきましては、一般の方の見学も可能になっておりますので、周知方、よろしくお願いします。

 2点目は、「高松市・南昌市友好都市提携25周年記念公式訪問団の派遣について」でございます。
 本市は、平成2年に中国 南昌市と友好都市提携を締結しておりまして、今年でちょうど25周年を迎えます。
 これを記念しまして、これまでの四半世紀の交流を振り返り、友好交流の更なる発展に向けまして、来週27日~30日までの間、私を団長とした公式訪問団を南昌市に派遣します。
 訪問団のメンバーは、市議会議長を始めとする市議会議員の代表者のほか、今回は、これまでの友好親善に加え、今後の両市におけます観光客の誘客、地元特産品の販路拡大など、経済交流といった新たな分野での交流の活性化を図りたいと思っておりますことから、高松商工会議所からも平田副会頭に御参加をいただくことにしております。
 南昌市でのスケジュールでございますが、記念行事に加えまして、南昌大学の外国語学院日本語学科におきまして、高松市のまちづくりについて、私が日本語で講演を行います。
 また、南昌市の商工部門であります南昌市工商連合会の方々との懇談も予定をしております。
 短い訪問でございますが、両市の更なる友好交流の発展、そして、新たな経済交流へのきっかけづくりを行ってまいりたいと存じます。

 私からは以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 23日グランドオープンの瓦町FLAGについて、期待する役割、また、今後、市で検討している支援施策や、共同で行う行事などがあれば、伺いたい。
【市 長】
 本日、午前中に瓦町FLAGのグランドオープンの式典等があり、そこでも挨拶もさせてもらったところだが、何と言っても、本市の中心市街地であり、まさに交通結節点に建てられている大型施設でもあるのに、それが前の百貨店の撤退により1年半の間、ほぼ空きビルになっていたが、今回、商業施設プラス交流施設、滞在型施設、体験型施設等で、ほぼビルが埋りグランドオープンを迎えたことは、非常に喜ばしいと思っている。
 まさに高松市が進めているコンパクトなまちづくりや公共交通の充実という点において、拠点となる地域にある施設であるので、グランドオープンを契機として、より多くの市民の皆さんに親しまれ、活気溢れる施設となるように、瓦町FLAGの活気が、周辺の商店街や中心市街地全体に、さらには高松市全体に及ぶような、いい影響や効果が出てくれることを期待している。
 そのために市としても、今までもずっと行ってきている公共交通の利用促進策であるとか、あるいは瓦町FLAGの中に、市民交流プラザ「IKODE瓦町」という8階全フロアを使った施設等も新たに整備をしたところで、そこで公共サービス等を展開することにより、より多くの市民の方に利用してもらいながら、活力が取り戻せるように、そういう施策を色々と考えたいと思っている。

【記 者】
 旭化成建材株式会社の該当物件が1件あったが、調査を市の独自でやるのか、旭化成建材側の調査を待つのか。
 また、市が独自で調査するのであれば、その時期等を伺いたい。
【市 長】
 今回、旭化成建材株式会社の杭打ち工事の施工不良問題があったことから、市の公共施設について、過去10年ぐらいに渡って全てを調べた。その結果、市の朝日新町学校給食センターにおいて、旭化成建材株式会社が施工した例があった。ただ、この建物自体は平成20年5月に竣工して、建設後7年余りが経過していることから、現在の使用については全く問題ないと考えており、また、その杭の施工報告書や施工写真によって、杭が支持層にきちっと達していること、コンクリートの適正な量、現場代理人・工事監督員による立会いも確認できている。したがって、今後は国土交通省なり、旭化成建材株式会社の動向を注視しながら、本建物の施工を請け負った建設会社へ、杭打ち工事が適切に行われたかどうかの再確認をもう1回行い、安全性を最終的に確認したいと考えている。

【記 者】
 市の施設としては1か所だけだったが、民間などが市内で出てきた場合、相談窓口を設けるのか。
【市 長】
 そこまでは、今のところ考えていない。
 どういう事例が出てくるのかに応じて、市が対応すべき案件かどうか、あるいは県などとの調整も必要になってくると思う。その辺は状況を見て判断したいと思う。

【記 者】
 現在、杭の施工写真等を見て、朝日新町学校給食センター自体問題がないと判断しているが、これは市による調査なのか。それとも旭化成建材株式会社側から言ってきた話なのか。
【市 長】
 市による調査である。市が手持ちの図面等によって確認している。

【記 者】
 昨日、宇野高松間地域交通連絡協議会で航路事業者に対して、最大3,000万円の財政支援を行う方針が決定したが、均等割りでいうと750万円を高松市から税金で融通することになる。
 フェリーについては、最近利用者が減っており、使っていない方もいる。税金を投入する部分に対して、金額がそこまでなぜいるんだという声もあるかもしれない中、今後、市議会や市民に対して、どういう説明をするのか伺いたい。
【市 長】
 宇高航路は、瀬戸大橋ができる前は1日144便運航されていた基幹航路だったし、瀬戸大橋ができた後もやはり24時間運行、しかも船での運行ということで、料金も安かったので、かなりの便数で運行されていたが、瀬戸大橋等の料金の引き下げにより、どんどん利用客が減り、減便を余儀なくされ、しかも2社体制であったのが1社が航路を休止し、1社体制になった。
 去年今年と減便を2回に渡り行ったが、それでも非常に経営は厳しく、民間事業としてはなかなか成り立ちにくいということだが、ただ宇高航路の存続という点で考えると、やはり本州四国間、高松宇野間の旅客の輸送としても非常に重要であり、確実な需要もまだある。何と言っても、瀬戸大橋を通過できない特殊車両などは、やはりフェリー航路でしか運べないので、そういう点からしても、宇高航路が仮に廃止になった場合には、本市の経済や産業などにも大きな影響が及ぶことから、どうしても定期航路の存続は、是非お願いしたいということで、これまでも関係の県などとも話をしてきたし、国にも要望を出してきたところである。そういう中、今の状況で、どうにかギリギリの支援策として、2県2市で協議が整ったということで、今回3,000万円を上限とした助成を考えていこうという方向になったもので、まずはしっかりと支援しながら、状況等に対応していく必要があると思っている。国にも、この地域の経済産業等にとって、この航路の存続が重要なんだ、必要なんだということを常にしっかりと訴えていきながら、できれば国の支援も求めたいと思っている。

【記 者】
 国には財政支援などの制度はないのか。
【市 長】
 離島航路ではないので、なかなか現在の制度では難しいということだが、引き続き、国にも訴えかけてはいきたいと思っている。

【記 者】
 今回は、今年度の船舶修繕費の一部を支援するという話だが、この航路が続く限り、支援が続く可能性はあるのだが、次年度以降もこのような支援を行っていくのか。
【市 長】
 その辺も関係者としっかりと話し合っていかなければならないと思っている。経済産業に影響がどの程度のものなのか、もう少し調査等も行った上で、本当に必要なもの、私どもは現在のところ存続が必要であると判断しているが、その辺について、今後とも継続的に関係者と協議をしたいと思っている。

【記 者】
 具体的には、次の定例市議会で提案をするのか?
【市 長】
 まだ、決定はしていないが、予算等は次の定例市議会以降で、提案することになると思う。

【記 者】
 観光のバリアフリー化について、先日、日本バリアフリー観光推進機構の理事長が講演会を行ったが、市として今後具体策について伺いたい。
【市 長】
 観光のバリアフリー化は、そのまま身体障がい者の方や外国人の方などについて、観光客として受け入れた場合に、割とスムーズに観光地をストレスなく回ってもらうために訴えられており、色んな施策が必要だと思っている。
 高松市の場合も、色々な観光地を抱えており、例えば来年の3月からは瀬戸内国際芸術祭も始まり、まさに海を渡って島に行く、あるいは外国人観光客がたくさん来るということで、色んな意味での観点からのバリアフリーを考えていかなければならない。その辺について、まずは勉強することから始めようと、講演会を開催したが、基本的にバリアフリー観光を推進して、外国人等の観光客を増やしていくというのは、私のマニフェスト2015でも項目として掲げているので、今後、より関係者と共に勉強を進めながら、できるだけこの地域における観光のバリアフリー化を進めていけたらと思っている。まだ具体的にここをこうしてというところまで至っていない。

【記 者】
 全国的にはバリアフリーツアーセンターという拠点を設けて、障がい者の方などの窓口になっているが、それについてはどうするのか。
【市 長】
 そういう先進地の事例なども勉強しながら、よりよい必要な施策について考えていきたい。

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