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市長定例記者会見(平成27年8月26日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成27年8月26日(水曜日) 11時30分~12時
(場所)4階会議室

報告事項

(1)高松市屋島山上拠点施設基本設計プロポーザルの実施について
(2)「第8回カーフリーデー高松」及び「健康長寿川柳ラッピングバス運行開始式典」の開催について
(3)平成27年度高松市職員の募集について
(4)野菜たっぷり生活!シールラリーの実施について
(5)ミラノ万博での盆栽トップセールスに伴うイタリア等訪問について
(6)住宅耐震改修等事業における優遇金利による融資について

【市長定例記者会見】高松市屋島山上拠点施設基本設計プロポーザルの実施について

【市長定例記者会見】「第8回カーフリーデー高松」及び「健康長寿川柳ラッピングバス運行開始式典」の開催について

【市長定例記者会見】平成27年度高松市職員の募集について

【市長定例記者会見】野菜たっぷり生活!シールラリーの実施について

【市長定例記者会見】ミラノ万博での盆栽トップセールスに伴うイタリア等訪問について

【市長定例記者会見】住宅耐震改修等事業における優遇金利による融資について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 今日は、私の方から6点についてご説明させていただきます。

 1点目は、「高松市屋島山上拠点施設基本設計プロポーザルの実施について」でございます。
 本市では、昨年度策定しました「屋島山上拠点施設基本構想」に基づきまして、屋島山上から高松市の中心部を眺望できます獅子の霊巌に面したところに、山上拠点施設を整備することを予定しております。約1,000平方メートルの延床面積で、山上への来訪者が、自然や歴史、観光など、屋島の特性や価値を再発見し、交流を行うことができるような施設整備を目指しているところでございます。
 また、この施設は、建築物や、その周辺空間自体が屋島の自然環境に調和し、文化芸術性に富み、人々を惹きつけるような優れたデザインにしたいと考えております。
 そのため、審査員として著名な建築家であります妹島 和代(せじま・かずよ)氏、古谷 誠章(ふるや・のぶあき)氏をお招きし、先週8月18日から国際提案型公募、いわゆる国際プロポーザルを行っているところでございます。世界中から、優れたアイディアの提案を受け付けることによりまして、独創的で柔軟な発想とアートの感覚を持ち合わせ、さらには、機能面・安全面を含めた、実現性を保つことのできる優秀な設計者を国際プロポーザルで選定したいと考えております。
 また、屋島山上では、瀬戸内国際芸術祭2016の開催におきましても、作品展示が計画されております。屋島の歴史・文化、自然、瀬戸内海の景観等と調和されたアート展開も予定されているものでございまして、このようなプロポーザルに合わせまして、瀬戸内国際芸術祭2016などで、高松を訪れる多くの観光者の皆様方に、この屋島の存在等を知っていただきながら、そういった多くの人を巻き込んだ形で、この拠点施設整備をいいものにしていきたいと考えているところでございます。
 プロポーザル等の概要につきましては、お手元の資料に記載しております。よろしくお願いしたいと存じます。

 2点目は、「「第8回カーフリーデー高松」及び「健康長寿川柳ラッピングバス運行開始式典」の開催について」でございます。
 まず、「カーフリーデー高松」でございますが、今年で第8回目になりますが、9月20日(日曜日)に開催します。
 昨年同様、「美術館通り」を主会場とし、「高松南部3町ドーム・アーケード街及び4町パティオ」を第二会場として開催します。概要はチラシに書いてあるとおりでございます。
 主なイベントの内容でございますが、主会場となります「美術館通り」では、バスの大集合やお絵かきバス、香川県警交通安全教育車による体験型交通ルール学習などのほか、高松市役所吹奏楽団によりますミニコンサートなどが開催されます。
 第二会場となります「高松南部3町ドーム等」では、ミニ電車等の乗車体験などのほか、高松特別ゆめ大使「ことちゃん」などとの記念撮影会、また、ゆるキャラステージなどもございます。
 その他、本年10月にリニューアルオープンを予定しております、「瓦町FLAG(フラッグ)」のPRブースを設けて、お子様にはプレゼントも準備するものでございます。
 また、当日は会場周辺の丸亀町商店街や片原町西部商店街でもさまざまなイベントが同時に開催される予定でございます。中心市街地の活性化ということで、多くの皆様にこのイベント等に御来場いただき、楽しんでいただければと思っております。
 それから、今回このカーフリーデー高松に合わせまして、「健康長寿川柳ラッピングバス運行開始式典」を開催します。お手元の資料の3枚目にございますけども、これは市民の皆様が、健康長寿や保険給付費の適正化を意識してもらうために、5月に健康長寿川柳を募集しまして、最優秀賞等を決めております。
 その入選作品9句の作品を掲載したラッピングバスを運行するもので、その運行開始式典をカーフリーデー高松に合わせて実施するものでございます。このラッピングバスにつきましては、9月21日から来年3月31日までの今年度いっぱい、屋島大橋線ほか3路線で運行する予定にしております。広く周知いただきますよう、よろしくお願いしたいと存じます。

 3点目は、「平成27年度高松市職員の募集について」でございます。
 27年度の短大卒等の職員募集要項は、去る8月17日から配布しております。8月24日から応募の受付を開始しておりますので、改めて、私から説明をさせていただきます。
 募集職種、予定人員、受験資格等は、募集要項の1ページ目に記載のとおりでございます。昨年度から、保育士と幼稚園教諭の身分を統一した、「保育教育士」という職種を設けております。
 今年度は、人材確保のために高校卒の建築職を2名程度募集しておりますほか、今年度末の定年退職者が昨年度よりも35人増加しますほか、行政需要の増大に対応するための増員も含めまして、募集人員の総数は、昨年度に比べ12名増の65名にしております。
 申込みの受付は、募集要項の2ページ目に記載のありますとおり、24日(月曜日)から、9月4日(金曜日)まで、持参での受付は、土日を除きますけど、インターネットでは24時間受け付けております。
 募集要領等につきましては、ホームページで閲覧できますほか、案内所や支所、庁舎1階の案内所や支所・出張所に置いております。これにつきましても、周知方をよろしくお願いしたいと存じます。

 4点目は、「野菜たっぷり生活!シールラリーの実施について」でございます。
 国におきましては、生活習慣病予防の観点から、野菜摂取を1日350g以上摂取することを推奨しております。ただ、高松市民の成人の野菜平均摂取量は、約280gと目標量まで70g不足している状況にございます。
 このような状況を踏まえ、昨年3月には「高松市健康都市推進ビジョン」を策定し、健康づくりの推進方策に取り組んでいるところでございますが、特に野菜摂取の増量ということについて力を入れたいとうことで、今回シールラリーを実施するものでございます。
 昨年度は、「野菜の平均摂取量の増加」に向けた取組を「たかまつ野菜たっぷり生活プロジェクト」と題したキャンペーンを実施し、様々な事業を行っておりましたが、今年度は、四国内の自治体として初の取組として、ヘルシーたかまつ協力店と連携協力し、市民等が野菜たっぷりメニューを提供する店舗を巡るシールラリー、「野菜たっぷり生活!シールラリー」を実施することにしております。9月1日から11月30日までの3か月間、リーフレットに掲載している所定の飲食店で、野菜たっぷりメニューを注文するとシールがもらえるものでございます。そのシールを5枚集めて御応募いただきますと、抽選で15人の方に賞品をプレゼントするものでございます。
 この事業を通じて、野菜をとる習慣をよりつけていただきまして、食生活の改善につながるきっかけづくりになればと考えておりますので、多くの人にこのスタンプラリーに参加していただきたいと思います。


 5点目は、「ミラノ万博での盆栽トップセールスに伴うイタリア等訪問について」でございます。
 現在、イタリアのミラノにおきまして、「食」をテーマとした国際博覧会が開催されており、8月29日から9月1日までの4日間、ミラノ万博内の「日本館」におきまして、香川県のブースが出展をされます。本市におきましても、香川県との共催事業として参加し、高松の特産品であり、ヨーロッパでも人気が高まっています「盆栽」のトップセールス事業を実施するものでございます。
 明日出発になりますが、私自らが現地に赴きまして、8月29日のオープニングセレモニーに出席をし、プレゼンテーションを行うとともに、本市のイベントとしまして「Bonsai Live ショー」を4日間開催することとしております。これに合わせまして、高松盆栽ロゴマーク入りチラシを配布し、「高松盆栽」をPRします。このロゴマークでございますが、「高松盆栽」をPRするために、香川県盆栽生産振興協議会が公募をし、1,280点の応募作品の中から選ばれたもので、使用は今回が初めてになります。
 このほか、イタリアのミラノ市の郊外にあります盆栽輸入業者を香川県知事や関係者と共に訪ねまして、「高松盆栽」のセールスを行ってまいりたいと思っております。今回のイタリア訪問を通しまして、海外での「高松盆栽」の認知度アップを図るとともに、その販路拡大にも弾みをつけられるように、香川県と連携協力をしながら、効果的なプロモーションを実施してまいりたいと思っています。
 また、今回ミラノに行く機会を生かして、ユネスコの創造都市ネットワーク加盟都市であります、ボローニャ市への表敬訪問を行うこととしております。また同じく、このネットワーク加盟都市でありますアンギャン・レ・バン市や、さらには本市が行っております芸術士の派遣事業のモデルとなりました、最先端の児童教育を行う都市として名高いレッジョ・エミリア市も視察してまいりたいと思っております。今後の幅広い交流につなげてまいりたいと思っているところでございます。

 6点目は、「住宅耐震改修等事業における優遇金利による融資について」でございます。
 本市では、近い将来、南海地震の発生が予想される中で、住宅・建築物の耐震化を促進し、被害を軽減することを目的に、一定の条件を満たす住宅につきまして、耐震診断・耐震改修の助成等を香川県とも連携しながら実施しているところでございます。
 このような中、本年2月12日に本市と株式会社百十四銀行との間で、「連携協力に関する協定」を締結しましたが、それに基づきまして今回、住宅耐震改修等事業における連携協力の内容がまとまりましたのでお知らせをするものでございます。
 これは、耐震診断や耐震改修工事資金に対しまして、通常より0.2%低い優遇金利を適用した無担保の融資が受けられることになったものでございます。
 本日、8月26日から株式会社百十四銀行の香川県内本支店やローンプラザで取扱いを開始します。
 この連携協力事業によりまして、耐震改修工事に係る費用面の負担を軽減する工夫の一つとして、また、地域に密着した金融機関での融資相談が行えることなどによりまして、高松市内におきます住宅の耐震化が一層促進されることを期待しているところでございます。
 なお、株式会社百十四銀行の融資並びに本市の補助の適用につきましては、それぞれ基準、条件がございますので、融資のお問い合わせは株式会社百十四銀行へ、また補助金のお問い合わせは本市建築指導課へお願いしたいと存じます。
 これを機会に耐震化につきまして、ぜひ多くの皆様に、検討していただきたいと考えております。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 高松市は周辺の2市5町と共に、従来の定住自立圏を発展させる形で、連携中枢都市圏の構築を進めている。来月開催される9月定例市議会では、その第一歩となる連携中枢都市宣言を行うと聞いているが、今後、高松市はこの連携中枢都市圏でどのような施策を行っていくのか伺いたい。
【市 長】
 現在、本市を中心市として3市5町で「瀬戸・高松広域定住自立圏」を形成して、広域行政を進めている。「定住自立圏」というのは、生活関連機能サービスの向上で、お互いに高松市を中心とした2市5町がそれぞれ1対1で協定を結んで、お互いに役割分担をしながら、事務事業を効率的に進めていくものです。それを、国の広域行政圏の新たな展開として示されている「連携中枢都市圏」に発展的に移行しようと、現在、準備を進めているところである。
 この「連携中枢都市圏」は、これまでの定住自立圏の生活関連機能サービスの向上に加え、中心市が圏域全体の経済成長をけん引していくこと、それから中心市が高次の都市機能の集積・強化をして、圏域全体にいい影響を与えていくような役割が期待されており、そういう分野に新たに取り組むことにしている。そうすることにより、広域圏としての地域全体を活性化させ、人口減少、少子超高齢社会という厳しい状況下においても、圏域全体の経済社会を持続可能なものとして発展させていきたい。
 新たな取組分野となる「経済成長のけん引」に関する分野においては、産学官金民、金融とか住民なども含んだ形で一体となった協議会などを立ち上げた上で、この経済成長のけん引役、けん引としてどういう事業を行っていったらいいのか、あるいは経済成長の仕組みづくりとか、地域ブランドの育成支援などを視野に入れた事業などを検討し、それを展開したいと思っている。
 また、特に国内外の誘客促進などを視野に入れた、戦略的な観光施策などにも取り組みたいと考えている。
 また、もう1つの「高次の都市機能の集積・強化」については、医療であるとか公共交通、さらには高等教育等の環境整備などを視野に入れて、高松市が中心市として、高次の都市機能をさらに進展させていくことで、取り組みたいと考えている。
 具体的な事業については、これからある程度協定案等も作成したいと思っているので、そこで固めたいと思っている。

【記 者】
 先日、今年度の屋島の活性化推進計画が公表されたが、山上拠点施設としてビジターセンターの整備計画などが具体的に示されており、屋島の活性化のためには、閉鎖が決まった新屋島水族館の代替施設の必要性も指摘をされている。また、山上へのアクセスを向上させるために屋島ドライブウェイの無料化を進めているが、まだ、その時期は明らかになっていない。屋島の活性化について、現時点での進捗状況を伺いたい。
【市 長】
 平成25年1月に策定をした「屋島活性化基本構想」に施策事業を掲げており、それについて本市が取り組むべきものとして、毎年、この活性化推進計画を改定して具体的事業を実施し、その方向性は明らかにしているところである。
 こうした中で、屋島山上拠点施設の整備やドライブウェイの無料化については、屋島の活性化を図る上で、必要不可欠な事業であると認識しているところで、今後、前向きに推進したいと思っている。しかしながら、昨年11月に、屋島観光、特に山上の主要な集客施設である新屋島水族館の閉館の意向が示されたところで、今後、閉館になった場合には、大きな屋島観光の状況の変化が予想される。したがって、この推進計画においては、その動向をしばらくは注視していかなければならない。
 お尋ねの閉館が決まった新屋島水族館の代替施設の必要性だが、今は完全に民間で運営されている施設で、それについて、すぐに公設での整備には、色んな課題があって特に財政面的な課題があり、なかなか難しいかなと思っている。一方で、先ほど話した山上拠点施設の整備用地は、新屋島水族館の隣接地であるので、その閉館後に跡施設をどうするかということについては、山上拠点施設の在り方などが大きく関わってくるもので、市としても関心を持って、関係者等と十分相談をしていかなければならないと思っている。そういうこともあり、拠点施設の設計段階でプロポーザルの留意事項、要領の中に入っているが、「基本設計業務期間内における水族館の動向によっては、屋島山上のあるべき活性化像を思い描きながら、水族館用地の利活用も含めた業務となる場合がある。」と注記をしており、その上でこの提案を公募している状況である。したがって、その辺の状況、行政変化とも踏まえながら適切に対応していくことになると思っている。
 最後に、ドライブウェイの無料化であるが、無料化の主旨というのは、観光客はもちろんのことだが、市民の多くの皆様、特に若い人たち等について、気軽に屋島山上に上がってもらい、その良さを再認識してもらう、そうすることによって、県外の知人などを一緒に連れて登ってもらったり、日常的に屋島の素晴らしい夕景とか夜景を楽しむような習慣ができたらいいし、屋島に親しみが湧き、自慢ができる観光地となっていくことを考えており、その上でこの無料化を実現したいと考えている。ただし、いろいろな各種課題も指摘されているところで、すぐに無料化とすることにもならないし、無料化の手法等も具体的に、これから詰めていかなければいけない。そのために、今年度の6月補正予算において、この無料化検討、手法検討のための予算、調査費等を措置しているところで、今後、この調査費に基づき、手法、手順、課題等の整理をして、その上で関係者との協議を進めたいと考えている。

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