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市長定例記者会見(平成27年5月26日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成27年5月26日(火曜日) 11時30分~11時52分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)平成27年度高松市職員の募集について
(2)「高松プレミアム商品券」の発売について
(3)第16回ジャパンエキスポ(フランス)における「高松市ブース」の出展について

【市長定例記者会見】平成27年度高松市職員の募集について

【市長定例記者会見】「高松プレミアム商品券」の発売について

【市長定例記者会見】第16回ジャパンエキスポ(フランス)における「高松市ブース」の出展について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。

 まず、1点目は、「平成27年度高松市職員の募集について」でございます。
 去る5月19日から、平成27年度の大学卒等の職員募集要項を配布しておりますが、昨日5月25日(月曜日)から、応募の受付を開始しておりますので、改めて私から説明させていただきます。
 募集職種、採用予定人員また受験資格等は、募集要項の1ページに記載のとおりでございます。
 今年度から、人材確保のために例年8月に募集しておりました短大卒の土木、機械職などの技術職につきましても、今回の大学卒と同じ時期に募集することとしております。また、今年度末の定年退職者が昨年度よりも35人増加し、また、行政需要の増大に対応するための増員の意味もございまして、総数は昨年度に比べ45人増の102人となっております。
 受験申込みの受付は、募集要項の2ページ目に記載のとおりでございまして昨日5月25日(月曜日)から6月5日(金曜日)までで、持参での受付は土曜日と日曜日を除きますがインターネットでは24時間申込みが可能でございます。
 募集要項につきましては、本市のホームページで閲覧やダウンロードができますほか、庁舎1階の案内所、支所・出張所などに置いております。
 なお、短大・高校卒等の職員募集要項の配布は、8月17日(月曜日)を予定しています。
 是非とも、優秀な人材の確保のために、より多くの方に受験をいただきたいと思っております。皆様方にも周知方よろしくお願いしたいと思います。

 2点目は、「「高松プレミアム商品券」の発売について」でございます。
 この度、国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金」を活用しまして、地域の消費喚起、また地域経済の活性化を図るために、販売価格に一定のプレミアム分の金額を上乗せした「高松プレミアム商品券」を発売するものでございます。
 商品券の名称及び種類ですけれども、2種類の商品券を発売することとしております。1種類が、商店街組織に加入している参加店舗に限り使用できるもので、名称は「高松とくや券」にしています。これは、プレミアム率が25%となります。1冊10,000円で12,500円分使用できるもので、11万冊発行する予定にしております。
 もう一つが、高松市内全域の参加店舗であればどこでも使用できるもので、名称は「高松プレミアム商品券」でございます。こちらはプレミアム率20%で、1冊10,000万円で12,000円分使用できるものを、10万冊発行するものでございます。
 商品券は、居住地や年齢を問わず、誰でも購入することができることとしております。ただし、一人当たりの購入限度冊数は、2種類の商品券を合わせて5冊まで購入が可能にしております。
 購入方法につきましては、応募ハガキによる事前申込制で、希望者が多数となった場合には、事務局による厳正な抽選を行い、当選者を決定します。
 今後のスケジュールでございますが、本日から6月8日(月曜日)まで、商品券が使用できる参加店舗の募集を行い、その後、6月15日(月曜日)から30日(火曜日)までを購入申込期間としまして、この間に、応募ハガキによる購入申込を受け付けることとしております。
 そして、応募者多数の場合の抽選結果も含め、購入申込者に対する結果の通知を7月下旬に行う予定としており、8月1日(土曜日)から9日(日曜日)までの間で、結果通知ハガキと商品券の引換販売を行う流れになっております。
 また、商品券の使用可能期間でございますけれども、8月1日(土曜日)から年末の12月31日(木曜日)までとしております。商品券を購入した方は、この期間中に、使用していただくことになります。
 なお、市民への周知や問い合わせに対応するために、本日から、専用のホームページとコールセンターを設置することとしております。
 以上の内容で、「高松プレミアム商品券」を発売することによりまして、市域内の消費喚起と地域経済の活性化、また合わせまして、地元商店街の活性化等に取り組んでまいりたいと思っております。

 3点目は、「第16回ジャパンエキスポ(フランス)における「高松市ブース」の出展について」でございます。
 本市は、高松観光コンベンション・ビューローと協力しまして、来る7月2日から5日まで、フランスのパリで開催されます世界最大級の日本文化とエンターテイメントの展示会「ジャパンエキスポ」に展示宣伝ブースを出展することとしております。そこで本市の伝統・文化・産業や現代アートなど、高松ならではの魅力を発信し、シティプロモーションや海外からの誘客を促進することとしております。
 今回の出展でございますが、「ジャパンエキスポ」の主催者側から、日本の1都市を選んで紹介する特別枠に、本市が選ばれたものでございます。この枠での選出は、過去全国で、京都、福岡、札幌に次ぎまして4都市目でございます。非常に名誉なことでございますけれども、これにつきましては昨年10月に本市で開催しました「日仏自治体交流会議」の成果の一つであると認識しております。せっかくの機会でございますので、この機会を生かしまして、フランスに対するシティプロモーションに積極的に取り組んで参りたいと考えております。
 具体的な出展内容等でございますが、今、計画しているものを本日はお配りしていますけれども、日本発のポップカルチャーに高い関心を有します15歳から25歳の来場者に対しまして、高松の「カワイイ」をコンセプトとしまして、本市の伝統・文化・産業・現代アートなどを紹介します。
 また、ツーリズム展示では、横約6メートル、縦約2メートルのパネル一面に栗林公園の写真を展示し、その裏面では、本市の概要や瀬戸内海、現代アート、お遍路などの観光資源につきまして、写真を用いて紹介することとしております。また、パネル展示に加えまして、讃岐かがり手まりや和三盆糖、菓子木型などの展示も行います。
 また、宣伝ブースでは、盆栽や盆栽がお腹に入った鉄製ロボットの展示、さらには和三盆糖の菓子の製作実演・試食、パンフレットの配布やプロモーション映像によるPR、またノベルティグッズの配布イベントなどを行う予定としております。
 当日の会場でございますが、私は残念ながら議会が開会中の見込みでございますので、出席はできません。本市からは、観光交流課の職員と本市の国際交流員イニサン・ジュリアさんを始めとしまして、今、自治体国際化協会のパリ事務所に出向しております本市の職員、そして現地通訳の3人、計6人が、お遍路の衣装などをまといまして来場者をご接待し、本市をPRする予定にしております。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】 
 先般の一部報道によると、高松市内の一般社団法人高松市有線放送電話協会の廃業に伴い、万単位での電柱が残されたままの状態となっているとのことで、高松市は相手側に撤去を求め、さらに電柱の設置本数、設置場所などの調査も検討しているとのことである。
 この未撤去の電柱を巡る経緯、市の対応、見解等を伺いたい。
【市 長】
 この度、一般社団法人高松市有線放送電話放送協会が事業を廃止し、未撤去の電柱について問題が顕在化してきたということである。
 まず、この協会の事業廃止だが、会員数の減少などによる経営状況の悪化により、本年3月31日を以て事業を廃止する旨の通知を協会から3月上旬に受けたことで、事が明るみになった。
 同協会から報告を受けているが、現在、実数は不明ではあるが、今言ったように相当多数の電柱が未撤去のまま放置されている。そのうち、小・中学校やコミュニティーセンターなど本市の所有施設の敷地内にあるものが125本、同協会の記録で見ると、市道などに約9,000本の電柱が放置されており、市の関係だけで、これだけの電柱がある。
 これらの未撤去の電柱については、基本的には所有者がきちっと撤去するべきものであり、同協会に対して直ちに撤去するよう通知をしているが、同協会からは財政的な問題から難しいという回答を受けている。
 ただ、このまま放って置くわけにはいかない。災害等において、倒壊への危険性もあるので、現状として危険な電柱がどの程度あるのか、その詳細な位置・本数などについて、現状把握のための調査をできるだけ早く実施するよう、今、検討を行っている。
 まず、現状を押さえてから、対応策を考えたい。

【記 者】
 実態把握、現状把握に努めるという話だが、現在、市の所有敷地内に125本、いわゆる市道に約9,000本ということであるが、現段階で把握されている本数で、直ちに危険、何かしらの危険が考えられるものはあるか。
【市 長】
 「直ぐにも倒壊しそうだから、どうにかしてくれ」という話はまだ聞いていないが、地盤の状況や電柱の傾きなどは詳細に調査をした上できちんと把握して、早急に対応が必要なものに対してどうするのか、検討が必要と思っている。

【記 者】
 先般、高松まつりの運営委員会で、ドローンのまつり開催期間中の自粛要請を決めたが、国の法規制の動きがある中で、全国の自治体が条例等で拡大解釈などをして、ドローンを規制しようという動きがあるが、高松市において、そういった動きに対して、どのような対応を取るのか。また、今後のイベント等で規制などの予定はあるのか。
【市 長】
 今回、さぬき高松まつりについて、いわゆるドローンの飛行自粛を求めることを運営委員会で決定をした。小型無人機のドローンについては、気軽に個人で空撮ができる反面、落下事故が実際に相次いでおり、やはりイベント等の観客等の安全面を考えると、今回のさぬき高松まつりについても、飛行自粛についてお願いをしたいということで、決定したところである。
 合わせて、高松市が関係する他のイベントについても、それぞれ主催者側として判断しながら、飛行自粛を要請すべきことになろうかと思っている。
 まずは、6月21日に開催される「サンポート高松トライアスロン2015」は、私が大会会長を務めているが、こちらについても実行委員会と相談し、ドローンの飛行自粛を求めることを決定した。特にトライアスロンは、自転車競技になると時速40キロくらいで自転車が走るので、そこでドローンの落下事故などが起こると、重大な事故に繋がりかねないので、非常に危険性が高いと思っており、徹底して飛行自粛をお願いしたいと思っている。
 また、法的な規制などをどう考えるかであるが、これについては今後、色々な対応等が出てくるのに合わせて、それぞれに検討したいと思っている。
 基本的に都市公園、例えば中央公園などでドローンを規制するかどうかであるが、これについて一律規制をするのか、その都度許可制とするのか、その辺について他都市の状況等も見ながら、これから具体的に検討したい。

【記 者】
 昨日、香川県から発表があったが、大島の関係で離島振興法に基づく離島振興対策実施地域への指定要望に行くと思うが、前回、指定されなかった経緯があり、今回また要望に行く考えは。
【市 長】
 大島については離島振興計画がきちっと作られていないということで、まだ離島指定にはなっていないところではあるが、それについては、本市が中心となり、大島の将来にわたる振興を図るために、「歴史の伝承」と「交流・定住の促進」といった、二つの基本的な考え方を定め、それを基に昨年11月に大島振興方策を取りまとめ、それに基づいて、これから各種施策事業を進めていこうとしているところである。
 それらの振興方策に基づいて、離島指定を受けるべく、国へ要望書を提出することにしている。それを基に、国で具体的に検討をしてもらいたいと思っている。

【記 者】
 岡山県の長島の国立ハンセン病療養所2つの施設と大島青松園が連携する形で、世界遺産登録に向けた運動を始めている。瀬戸内市には、岡山県の2つの施設から、その運動に関する積極的な取り組みへの協力が要望されていて、大島に関しては、まだ正式に決まってはいないかもしれないが、地元自治体にそういった働きかけをしようと検討してるようだが、そういう動きに関して、どう考えているのか。
【市 長】
 瀬戸内市にある2つの園が中心となって、世界遺産登録を目指す動きがあったということは承知していたが、今回、大島青松園も含んで瀬戸内3支部が先行して世界遺産登録に取り組むことが決定したようである。
 本市については、特に協力要請などの申し出は、まだ今のところ受けていない状況である。
 いずれにしても、今後、色々な話をよく聞いた上で、地元の市として、どのような対応や協力ができるのか検討したい。

【記 者】
 プレミアム商品券についてだが、なぜ、その交付金の活用方法として、商品券を選んだのか。また、経済効果がどの程度あったかの検証を、どのように進めていくのか。
【市 長】
 商品券をなぜ選んだかということだが、基本的に地域経済の活性化、また消費喚起策として、国からの交付金があり、香川県としての交付金も含めて、それぞれ市・町と合わせて、プレミアム商品券のようなもので活用してほしいという話があった。
 ただ、単純に全ての参加店舗が使えるプレミアム商品券だけでは、どうしても地元経済に直接的な好影響は中々難しいということで、若干の差をつけて地元の商店街の振興組合などに加盟している地元の店舗等に、より経済効果が大きく波及する形で、こういう2種類のプレミアム商品券を設定させてもらった。
 香川県の中では、こういう2種類の発行は高松市だけであるが、特に地元商店街加盟店舗に、より消費喚起効果、あるいは経済効果が及ぶような形で設定をした。
 したがって、今後の成果把握などについても、我々の狙っているところが効果として表れているのかどうか、「とくや券」が、より活用されて経済波及効果としてうまくいっているかどうか、それについて使用店舗の状況などを、後で分析をして、効果はきちんと確かめたいと思っている。

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