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市長定例記者会見(平成27年4月28日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成27年4月28日(火曜日) 11時30分~11時58分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)高松市「地域おこし協力隊」隊員募集の説明会開催について
(2)ふるさと納税専用サイトの開設とクレジット収納の開始について
(3)たかまつ障がい者プラン(平成27年度~29年度)の策定について
(4)第6期高松市高齢者保健福祉計画(平成27年度~29年度)の策定について
(5)「0才からのコンサート2015」の開催について
(6)ゴールデンウィーク期間中の行事について
   (1)「高松ミュージックブルーフェス2015」の開催について
   (2)高松春のまつり「フラワーフェスティバル&交通安全フェア2015」の開催について

【市長定例記者会見】高松市「地域おこし協力隊」隊員募集の説明会開催について

【市長定例記者会見】ふるさと納税専用サイトの開設とクレジット収納の開始について

【市長定例記者会見】たかまつ障がい者プラン(平成27年度~29年度)の策定について

【市長定例記者会見】第6期高松市高齢者保健福祉計画(平成27年度~29年度)の策定について

【市長定例記者会見】「0才からのコンサート2015」の開催について

【市長定例記者会見】ゴールデンウィーク期間中の行事について

【市長定例記者会見】「高松ミュージックブルーフェス2015」の開催について

【市長定例記者会見】高松春のまつり「フラワーフェスティバル&交通安全フェア2015」の開催について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 まず、議題に入ります前に、一言、御挨拶を申しあげたいと存じます。
 去る26日に、投開票が行われました高松市長選挙におきまして、市民の皆様の御信任をいただきままして、高松市長として3期目、任期は5月2日から始まりますが、引き続き4年間、高松市政の舵取り役を担わせていただくことになりました。
 この新たな出発点に際しまして、これまで8年間にわたり市長の職を務めて、多くの市民の皆様方から賜りました温かい御支援、御協力に対しまして、先ずもって、心からお礼と感謝を申しあげたいと存じます。
 今回の選挙、私にとりましては、初めての投票を経ての当選という形でございました。市民の皆様方に、私の政策あるいは基本的な考え方を選挙運動を通じ、直接お伝えすることができ、また、これまでの8年間の実績・成果等につきましても、認めていただけたものでございまして、そのこと自体、非常にやりがいもございましたし、率直に良かったと思っているところでございます。
 同時に、市民の皆様方のいろいろな声もお聞きしながら、御期待にしっかりと応えていかなければならないということで、その使命感と重責を痛感しているところでございます。これまでにも増して、誠心誠意、高松市政の舵取り役として、全力で努めてまいりたいと思っているところでございます。
 3期目を迎えるに当たりまして、これまで2期8年の成果の上に立ちながら、しっかりとこれまで進めてきた政策を、更に発展させてまいりたいと思っております。
 マニフェスト2015というものを、今回の選挙に当たって掲げさせていただいております。「イノベーションを継続!創造性豊かな海園・田園・人間都市へ」というテーマの実現を目指しまして、誠心誠意取り組んでまいりたいと思っております。
 いくつかの方向性を、政策のキーワードで示させていただきました。一つは、「多核連携型コンパクト・エコシティの実現」であり、一つは「コミュニティの再生」であり、一つは「創造都市の推進」、これが若者から選ばれるまちづくりなどにもつながります。また、「地域包括ケアシステムの構築」ということで、高齢者、それから合わせまして、少子化対策として「子ども・子育て支援施策の充実」など、いくつかのキーワードで掲げさせていただいたわけでございます。
 その上で、先ほども申しあげました「創造性豊かな海園・田園・人間都市」を実現してまいりたい。「老若男女の笑顔が輝く元気な高松市を創造してまいりたい」ということを訴えさせていただきましたので、その政策の方向性に沿って、3期目を全力で推進してまいりたいと思っております。
 一方、御承知のとおり、本市職員によりまして、特に2期目の4年間、不祥事が相次ぎました。多くの職員が懲戒処分を受けるような深刻な事態を迎えております。これにつきましては、コンプライアンス推進のための組織を設置し、また、推進施策を掲げまして、それに基づいて、実践活動を行っているところでございます。 
 これらのコンプライアンス推進施策のしっかりとした実践を通じまして、不祥事の撲滅と職員のコンプライアンス意識の徹底に、今後とも努めてまいりたいとも思っているところでございます。
 本市を取り巻く社会経済情勢は、依然として厳しい状況ではございますが、本市発展のため、私が先頭になって、市民の皆様の声に耳を傾け、職員共々知恵を出し合い、全力で取り組んでいく所存でございます。
 どうか市民の皆様には、これからも高松市政の推進に、いろいろな形での関心をお寄せいただきながら、本市のまちづくりにつきましても御理解・御協力、また、直接的な御尽力を賜れればと思っているところでございます。
 皆様方のより一層の御理解・御協力をお願い申しあげまして、3期目のスタートに当たりましての御挨拶とさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、題材に入らさせていただきます。

 1点目は、「高松市「地域おこし協力隊」隊員募集の説明会開催について」でございます。
 現在、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域力の維持や強化を図るためには、担い手となる人材の確保が非常に重要な課題となっております。
 地方創生でも「まち・ひと・しごと」と言われておりますけれども、「ひと」の部分です。非常に重要な部分かと思っておりますが、地域においては、人口減少で、その「ひと」が確保できないこともございまして、過疎地や条件不利地域において、都会からの若い人材を呼び込むことによって地域を活性化していこうと、国が制度化しております地域おこし協力隊がございます。これを今年度から高松市も採用しまして積極的に人材を誘致し、その定住・定着を図りながら、地域の活性化につなげていくものでございます。
 「地域おこし協力隊」の隊員募集でございますが、香川県と関係市町が合同により、東京と大阪の2か所で、合同募集説明会を開催することとなっております。
 まず、東京の説明会は、5月9日(土曜日)に、千代田区有楽町の東京交通会館6階にあります「NPO法人ふるさと回帰支援センター」において、行われます。また、大阪での説明会は、5月24日(日曜日)に、中央区東心斎橋の香川県大阪事務所において開催するものでございます。
 説明会の内容は、それぞれ、参加市町からの募集内容の説明、個別の相談対応等々がある予定でございます。
 予約制となっておりますが、どなたでも参加できますので、是非とも、本市の地域おこしに興味を持っていただいて、多くの方に参加していただき、有能な人材といいますか、しっかりとした若い人たちを、地域おこし協力隊として確保できるように努めてまいりと思っております。
 今年度、高松市では4人ほどの地域おこし協力隊の募集を予定しております。

 2点目は、「ふるさと納税専用サイトの開設とクレジット収納の開始について」でございます。
 ふるさと納税につきましては、本市の地場産品や観光を始め、その魅力を全国に発信して、本市に関心を持っていただき、まちづくりを応援していただけるよう働きかけようと、2月1日から、見直しをしまして、新たな制度で運用を開始しております。ただ、インターネット上の専用サイトがなかったので、本日、午後から、新たにふるさと納税専用サイトを開設しまして、合わせてクレジット収納も開始するものでございます。
 本市ホームページの中の「高松ふるさと納税」のバナーをクリックすると、ふるさと納税のページが出てきますが、そこから専用サイトにつながるようになっております。そのサイト中で、寄附金額や寄付対象事業、あるいは市外の方についてはお礼品を選択いただけるようになっており、合わせて、クレジットカードでも寄附金を納付できるようになっております。
 今後におきましては、時節に応じたサービスの提供や魅力あるお礼品の充実など、更なる見直しを行いながら、本市のふるさと納税制度の充実を図って参りたいと思っております。

 3点目は、「たかまつ障がい者プラン(平成27年度~29年度)の策定について」でございます。
 近年におきましては、障がいのある人が増加傾向にございます。また、障がいの重度化や高齢化が顕著となっております。
 そのような中、我々、地方自治体には、障がいのある人が住み慣れた地域で安心して暮らし、自立した生活が送れるように、様々な課題の解決が求められているところでございます。
 また、平成26年1月、「障害者の権利に関する条約」が批准されましたが、批准のために国内関係法が整備されておりまして、例えば、障がい者の人権尊重や権利擁護に向けて、各種施策の更なる推進が必要となっております。
 このような状況の下、26年度に、今のたかまつ障がい者プランが終期を迎えましたので、新たなプランとして「防災対策」、「障がい者の人権尊重や権利擁護」などの新たな取組を盛り込んだ、平成27年度から3か年、29年度までの新たな「たかまつ障がい者プラン」を策定したところでございます。
 今後におきましては、その基本理念でございます「障がいのある人もない人も分け隔てなく、お互いに人格と個性を尊重し合いながら、笑顔で暮らすことのできる、バリア(障壁)のない地域社会の実現」を目指しまして、各種施策を着実に進めてまいりたいと思っております。

 4点目は、「第6期高松市高齢者保健福祉計画(平成27年度~29年度)の策定について」でございます。
 これは、いわゆる介護保険関係も含めた計画でございます。
 平成27年度から、新たな介護保険の計画期間に入りますので、その計画の策定を行ったものでございます。
 介護保険制度は、平成12年に創設をされたところでございますが、超高齢社会の到来に備え、要介護者を社会全体で支える仕組みとして創設されたものでございます。早や15年が経過したわけでございますが、この間、介護サービス提供基盤は急速に整備され、高齢者人口の増加と相まって、利用者は着実に増加しております。また、合わせて、介護給付費につきましても増大している状況にございます。
 国におきましては、26年6月に成立しました法律、いわゆる「医療介護総合確保法」でございますが、これに基づきまして、今回、大幅な介護保険制度の改正を行い、介護サービスの効率化・重点化、費用負担の公平化を推進して、持続可能な制度への転換を図りながら、高齢者ができるだけ住み慣れた地域で自分らしい生活・サービスを受けることができる、「地域包括ケア」の構築・実現を目指すこととしているところでございます。
 それに合わせまして、本市におきましても、高齢化率は上昇傾向にございますし、認知症高齢者やひとり暮らし高齢者も今後増加すると見込まれております。
 この度、新たな「第6期高松市高齢者保健福祉計画」を策定しまして、今後、3年間を計画期間として、団塊の世代が75歳以上となる平成37年に向けて、高齢者福祉サービスの効果的な実施、また、介護保険制度の円滑な推進のための施策の在り方、また、新たな数値目標等を、この新たな計画に盛り込んだところでございます。
 いつも申しあげておりますように「高齢者が住み慣れた地域で共に支えあい、健康で生きがいを持ち、尊厳を保ちながら、安心して暮らし続けられるような地域社会の実現」を目指しまして、この計画に基づき、全力を挙げて取り組んでまいりたいと思っております。

 5点目は、「「0才からのコンサート2015」の開催について」でございます。
 本市では、先に「高松市文化芸術振興条例」を制定し、その計画として「高松市文化芸術振興計画」を策定したところでございます。
 その計画の中の方針の1つに「誰もが文化芸術に広く親しむことができる環境を整える」ことを挙げておりまして、普段、小さなお子さん、特に赤ちゃんと一緒になかなかコンサートなどに行けない、そういう若いお母さんなどの保護者とそのお子さんを対象として、コンサートを開催しようと「0才からのコンサート」を昨年度より開催しているところでございます。
 昨年度、2回開催しまして、約460人の方にお越しいただきました。親子で一緒に音楽をお楽しみいただいたわけでございます。
 今回でございますが、高松国分寺ホールにおきまして、瀬戸フィルアンサンブルによる弦楽四重奏のコンサートを行います。ヴィヴァルディの四季「春」やクラシックの名曲、アナと雪の女王でお馴染みの「Let It Go」など、お子さんと一緒に楽しめるコンサートとなっております。
 保育士も3名、会場に常駐させまして、安心して小さなお子さんとコンサートをお楽しめるようになっております。また、妊婦さんも対象としておりますので、マタニティコンサートとしても楽しんでいただきたいと思います。
 今年度は、この「0才からのコンサート」を4回開催する予定にしております。今後、開催の都度、お知らせしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと存じます。

 6点目は、「ゴールデンウィーク期間中の行事について」でございます。
 ゴールデンウィーク期間中の主な行事について、2つの行事を御紹介させていただきます。
 まず、一つは「「高松ミュージックブルーフェス2015」の開催について」でございます。
 「高松ミュージックブルーフェス2015」は、広く市民の文化芸術への関心を高め、本市の目指します文化芸術都市「アート・シティ高松」の実現と合わせて中心市街地のにぎわいづくりのために開催するものでございます。様々なジャンルのミュージシャンの共演による音楽イベントとなっております。
 今回の音楽ジャンルで言いますと、JAZZに限らず、POPS、ボサノバ、フォーク、ハワイアン、ラテンまでございます。今回、5回目となるのですが、「MUSIC BLUE 瀬戸内の青に響く」をテーマとしまして、これまでは、「街角に音楽をフェスティバル in 高松」というタイトルでしたが、それを「高松ミュージックブルーフェス」にタイトルを変更しております。
 昨年は、7,000人を超える大勢の皆様に御来場いただいたものでございます。
 今年も、5月4日(月曜日)には、四番丁スクエア特設ステージ、高松中央商店街周辺におきまして、コンサートが行われます。
 また、5月5日(火曜日)には、サンポート高松・大型テント広場、JR高松駅前広場におきまして、ゲストミュージシャンと地元ミュージシャンによる熱いステージが繰り広げられます。
 なお、詳細は、配布しております資料を御覧いただきたいと存じます。
 もう一つ、「高松春のまつり「フラワーフェスティバル&交通安全フェア2015」の開催について」でございます。
 この高松春のまつりは、「花いっぱいのまちづくり」と「みんなですすめる交通安全」の2つをテーマに、毎年開催しております。今年も、5月3日(日曜日)と4日(月曜日)の2日間、高松市立中央公園を会場として開催します。
 当日は、約34,000本のマリーゴールドやペチュニアなど、8種類の季節の草花、また、5,000本の切花などで会場を装飾しまして、来園者にお楽しみいただきます。
 また、ガーデニング教室や植木市、白バイ・パトカー展示やマイカー点検教室など、花いっぱい運動や交通安全に関するイベントも満載でございます。子どもたちに人気の「妖怪ウォッチ バラエティーショー」なども予定しているところでございます。
 これら2つ行事を御紹介しましたけれども、多くの皆様に御参加いただきまして、春のまつりを契機として、花いっぱいのまちづくりの輪が広がると同時に、交通事故の防止と交通安全意識の向上が図られる機会、先ほどのミュージックフェスにつきましては、音楽を楽しんでにぎわい創出ということで、こころ豊かなまちづくりなどにつなげていきたいと考えております。
 周知の方、よろしくお願い申しあげます。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 26日投開票の高松市長選挙を終え、この間の選挙戦を通じて感触を得たと思われる政策、また、喫緊に取り組むべきと感じた課題を伺いたい。
【市 長】
 先ほども話させてもらったが、今回の市長選挙を通じて、私がこれまで2期8年に行ってきた政策の方向性、これについて説明をするとともに、今後、さらに、地方創生と言われる中、また、人口減少・超高齢社会が現実のものになる中で、これまでの政策・施策について、さらに、磨きをかけた形で有効な施策を展開したいと主張させてもらったところであり、それについては、基本的に受け入れてもらい、評価をもらったのではないかと思っている。
 なんと言っても、少子化対策にこれまで以上にきちんと力を入れなくてはならないと、特に、子ども・子育て支援施策の充実で、これまで行ってきた施策に更に上乗せをする形で施策を進めたいと訴えてきたが、その点については、かなり受け入れられたのではないかと思っている。
 今回の選挙戦を通じて、いわゆる人口減少の中で、まちの活力を維持するようなコンパクトなまちづくり、高松の場合は、多核連携型コンパクト・エコシティという構想を立てており、その実現を言わせてもらったが、それについては、街頭演説等で説明させてもらい、具体的に理解が得られたかどうかは心もとないところはあるが、ただ、方向性については、おおむね理解が広がったのではないかと考えている。
 合わせて、超高齢社会を迎えるということで、地域の中できちんとお年寄りのケア、あるいは見守り等、生きがいづくり、健康づくりなどをしっかり取り組んでいく、地域包括ケアシステムの構築については、割と共感を持って聞いてもらったのではないかと思っている。
 喫緊に取り組むべき課題は、大体同じようなものかと思っている。
 それにつきまして、具体的な施策として、できるだけ効果的に、できるだけ早く取り組んでいきたいと考えている。

【記 者】
 先ほど、子育て施策の充実や見守りなど包括ケアシステムの構築と言っていたが、具体的なところで、ビジョンを描いているものは。
【市 長】
 ビジョンというか、具体的な施策についてはマニフェストの中で、まちづくりの一番として、子育て・教育、都市づくりを掲げている。そういう中で、国の子ども・子育て支援新制度に基づいて、それを円滑に導入した上で、できるだけ早く、例えば、幼保連携型認定こども園などの充実の方向や延長保育、一時預かりなどが豊富になるので、そういうきめ細やかな保育の充実が図られることで、それを円滑に導入するということ。それから、さらに、少子化対策として、多子世帯の経済的負担を軽減することが少子化対策として、かなり有効なので、第2子や第3子、特に第3子以降の保育料の抜本的な減免等について、マニフェストの中で項目としてあげており、それを具体化していくことになろうかと思う。
 あと一つ付け加えるとすれば、少子化対策は、市としてできるのは、保育所の問題であるとか、あるいは、小学校であると、放課後児童クラブの待機児童解消とか、そういうことはあるが、やはり、抜本的に、例えば、ワークライフバランスをきちんと制度として行っていくという、働き方の見直しなどについては、国がしっかりと制度改正をしてほしい。私は、新しいナショナルミニマムを作ってほしいと言っているが、国全体として少子化対策に取り組むべき新しいナショナルミニマムをしっかりと打ち立ててもらい、その上で、例えば、我々、基礎自治体は、地域の実情に合った足りないところを、きめ細かく配慮しながら、施策を進めていく、是非ともそういう体制に持っていきたいと思っている。

【記 者】
 先ほど、言った重点施策の中で、コンパクト・エコシティの推進があると思うが、3期目に具体的に取り組むところ、立地適正化計画等もあることから、時間的な目途も含めて伺いたい。
【市 長】
 コンパクト・エコシティについては、多核連携型コンパクト・エコシティ推進計画が、既にできており、それを進めていくということになるが、3期目が始まるに当たり、新たに国で制度化された立地適正化計画を導入する方向性で検討していくことにしている。それには、まず、今年度の基礎調査から始まるので、その基礎調査をきちんと始めて、それに基づいて、具体的に高松にどういう立地適正化計画を導入していくのか、その方向性を見定めたいと思っており、コンパクト・エコシティの推進施策では、特に、3期目で重点的に行いたいのが、公共交通の充実施策と思っている。基幹となる電車の軸とか、あるいは定期バス路線とともに、地域の特に交通弱者であるお年寄りの足になるコミュニティバスであるとか、デマンド交通システムであるとか、そういう地域の交通システムを合わせて、公共交通全体としての充実確保について具体的に力を入れたいと思っている。

【記 者】
 デマンドタクシーについて詳しく伺いたい。
【市 長】
 地域ごとに、どういう公共交通機関等が適当かというのはいろいろあると思う。住民の方々の意見も聞きながら、住民の方々が自発的に話し合いを持って行おうとすることに対しては、市が支援する制度を作っているので、そういう働き掛けをしていきながら、地域での議論をできるだけまとめる方向で進めていきたい。その中で、デマンドタクシーのような方式が良いと選ばれる地域があれば、それに対する支援を行っていきたいと思っている。

【記 者】
 開票事務の中で、最終的に集計は合ったが、票が多かったり、調べてみたら票が少なくなったりしたが、そのことについてどのように感じているのか。
【市 長】
 選挙管理委員会の事務であるので、選挙管理委員会の責任において対処されたと報告を受けた。選挙管理委員会の不正事件等も受け、再点検をするかどうかを、コンプライアンス担当職員等を中心に、きちんと判断した上で対処したことなので、その対処自体については適正に行われたと思っている。ただ、再点検を行ったので、その分時間が余計にかかるのは、全体としてできるだけ時間を掛けずに開票作業を終えるという、工夫とか、改善というのは今後とも検討していくべきではないかと思っている。

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