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市長定例記者会見(平成26年9月25日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成26年9月25日(木曜日) 11時30分~11時45分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)災害時における支援協力に関する協定書の締結について
(2)ラッピングバス運行による「健康都市推進ビジョン」の推進について
(3)「MUSIC BLUE たかまつ大道芸フェスタ2014」の開催について
(4)菊池寛記念館第23回文学展記念講演会の開催について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 本日、私の方から4点について発表させていただきます。

 まず1点目は、「災害時における支援協力に関する協定書の締結について」でございます。
 南海トラフ地震等、大きな災害に備えるために、本市では、団体や企業等との間で、災害時における様々な支援協定を締結しておりますが、今回、香川県行政書士会様との間で、被災者支援を目的とした相談窓口の開設及び運営などについて、協力いただけることに相成りまして、協定締結に至ったものでございます。
 阪神淡路大震災や東日本大震災の際におきましても、被災地では、多数の死傷者等が発生し、あるいは建物等が多く倒壊して、官公署等に提出する各種書類の作成について、非常に大きな混乱があったということで、専門知識が必要となる相談が多く寄せられていたということでございます。
 そのような過去の事例等に鑑みまして、災害が起こった時に、市民が安心して相談できる窓口を速やかに構築しようと、今回、香川県行政書士会様のお申し出によりまして、協定を締結することになったわけでございます。
 調印式は、10月6日(月曜日)午後1時から、市長応接室で行いますので、よろしくお願いしたいと存じます。

 2点目は、「ラッピングバス運行による「高松市健康都市推進ビジョン」の推進について」でございます。
 本市では、今年3月に「高松市健康都市推進ビジョン」を策定しておりまして、すべての市民が共に支えあい、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現を目指して、全市をあげて健康づくりに取り組んでいるところでございます。
 その広報活動の一環としまして、既にラッピング電車を行っておりますが、今回、市内を走ります路線バスの車体に、このラッピングをして、健康づくりを呼びかけようということで、ラッピングバスを運行するものでございます。
 路線バスの車体に、「毎日、健康にえぇこと+(プラス)」を実践キーワードとして、「毎日+1,000歩」、「野菜を食べよう」、「がん検診をうけよう」を呼びかける広告を掲出し、走る広告塔として運行したいと思っているところでございます。
 運行します路線バスは1台でございますが、様々な路線を走るバスでございます。
 運行開始は10月1日(水曜日)から、今年度末、来年3月31日までを予定しております。
 このラッピングバス運行に先立ちまして、9月30日(火曜日)午前9時30分から、ことでんバスの本社、朝日町ですが、本社駐車場におきまして、このラッピングバスのお披露目をしますので、取材の方をよろしくお願いしたらと思います。

 3点目は、「「MUSIC BLUE たかまつ大道芸フェスタ2014」の開催について」でございます。
 MUSIC BLUE たかまつ大道芸フェスタは、広く市民の文化芸術への関心を高め、本市の目指す文化芸術都市「アート・シティ高松」の実現と中心市街地の賑わいづくりのために開催するもので、今年で5回目を迎えるものでございます。
 今年のポスターを、そちらの黒板の方に貼っておりますけれども、昨年は約27,600人もの多くの来場者を迎えて、賑わいづくりに大きく貢献していただいているものでございます。
 今年は、10月4日(土曜日)と5日(日曜日)の2日間にわたりまして、高松中央商店街、サンポート高松、JR高松駅前広場において開催したいと存じます。
 また、国内外のゲストパフォーマー14組25名、ゲストミュージシャン1組4名のほか、地元アーティストの参加も予定されております。
 中国雑技や足長ウォーキング、ミュージックなど、それぞれ観て・聴いて楽しいアートパフォーマンスが楽しめるのではないかと思っております。
 また、今年は、10月28日(火曜日)から30日(木曜日)まで、本市で開催されます「第4回日仏自治体交流会議」の関連事業として、この大道芸フェスタも位置付けておりまして、フランスの雰囲気で街が彩られる、そういうことを感じることができるフェスタになると伺っております。
 詳細につきましては、資料をご覧いただきたいと思います。

 最後、4点目は、「菊池寛記念館第23回文学展記念講演会の開催について」でございます。
 菊池寛記念館では、毎年度、郷土の生んだ文壇の大御所・菊池寛の業績をたたえながら、市民の皆様に広く文学に対する理解と関心を深めていただこうと、文学展を開催するとともに、その特別行事として、菊池寛が創設しました芥川賞・直木賞受賞者を中心とした記念講演会を実施しております。
 今年も記念講演会を実施しますが、今回の講演は、第83回直木賞の受賞作家であります志茂田景樹先生でございます。
 志茂田景樹先生は、「よい子に読み聞かせ隊」というものを結成されておりまして、自ら隊長として、1,600回を超える読み聞かせや講演活動も行っておられます。
 今回は「黄色い牙」、黄色い牙というのは、志茂田景樹先生の直木賞の受賞作でございますが、「『黄色い牙』の原点から聞こえる母の読み聞かせの声」をテーマに開催します。
 また、講演後には、志茂田先生と菊池寛記念館名誉館長であります菊池夏樹さんとの対談も行われる予定になっております。
 講演会は、11月15日(土曜日)午後5時から、サンポートホール高松の第1小ホールでございます。
 入場無料でございますが、整理券が必要で10月4日(土曜日)午後1時から、菊池寛記念館に入館いただいた方に、先着順でお配りするものでございます。
 定員の300人になり次第、締め切りとなります。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 昨日、9月定例議会が閉会し、市長の給料を3カ月間全額カットする条例が可決したが、改めて市長の所感を伺いたい。
【市 長】
 今回の給与減額条例は、先の参議院議員選挙における開票不正事件を受けて、市のトップとしてその責任を明らかにするものである。
 言うまでもなく、民主主義の根幹である選挙の開票事務において、あのような不正事件が起こり、元職員を含む本市職員の6人が起訴され、今、公判中という事態を招いた、由々しき事態について、誠に遺憾に存じており、市全体のトップとして、これだけ世間を騒がせたことに対し、全体として責任を痛感しており、それを給与の減額という形で責任を取らせてもらった。
 もちろん、それだけで終わるということではなくて、まず選挙事務における再発防止、こういうことが二度と起きないようにどうしたらよいのか、これは選挙事務調査委員会を中心として、今回の事件を十分に検証してもらい、再発防止策、あるいは改善策等を検討してもらうことになろうかと思うが、選挙管理委員会でしっかりと再発防止策等を講じてもらいたいと思っている。
 市全体として、市職員がこのようなあってはならないような不正事件を起こしたということで、やはり、法令遵守の意識、コンプライアンスの意識が全く欠けていたと言わざるを得なく、そのような市の信頼回復と同時に、職員の意識改革によるコンプライアンス意識の醸成、それから、そういうコンプライアンスがきちんと守れるような体制の確立といったものを、精一杯努力したいと思っている。
 今回の議会でも、そのために、弁護士資格を有した職員の採用であるとか、あるいは選挙のアドバイザーの関連経費の議案についても、議決をもらっているので、それらをきちんと有効に施策展開というか、きちんと執行していき、信頼回復に努めていきたいと思っている。

【記 者】
 コンプライアンス担当職員の採用について今後の見通しは。
【市 長】
 新たに任期付職員という形で、弁護士資格を持った職員を採用しようと思っている。
 また、具体的なスケジュールまでは詰めに至っていないが、広く全国に公募し、就任する職員を中心として、新たなコンプライアンスの確立のための組織を設置したいと思っている。
 できるだけ早く設置したいと思っているが、その辺の手続きや、あるいは本当に適切な人材の確保といったことも非常に大事になろうかと思っており、その辺は十分見極めながら、少なくとも来年度当初までには、きちんとした形で発足できるように考えていきたいと思っている。

【記 者】
 9月定例議会の中で、屋島ドライブウェイの無料化に向けた協議をこれから行うという答弁があったかと思うが、どれぐらいの時期を目途に無料化を実現させたいと考えているのか。
【市 長】
 屋島ドライブウェイは、民間の事業者が、独自に運営しており、そことの交渉により、買い取るなり、あるいは何らかの形での譲渡を受けるなりして、無料化ということになろうかと思っているが、その辺は、詰めの交渉を行っている段階なので、いつからというのははっきりしませんが、何年後というのではなくて、できるだけ早い時期に、来年度当初あたりを想定しながら、交渉して行けたらと思っている。
 ただ、それがまとまるかどうか、はっきりはしていないが、こちらとしては、無料化を前提に検討したいと思っている。

【記 者】
 9月定例議会の答弁にもあったが、市長の3期目の出馬について、どのように考えているのか。
【市 長】
 まだ、今任期一杯までに、私のマニフェストで掲げた施策などの総仕上げも行っていかなくてはならないし、また、不正問題、不祥事等のまだ十分な目途というのも見えていないので、それを精一杯行っていきたいと思っており、次どうするかというのは、まだ、自分の中で、十分に煮詰めて考えていない状態なので、しかるべき時期になったら、判断を示したいと思っている。

【記 者】
 選挙事務について、再発防止策、市民の信頼回復に向けて取り組んでいくということだが、今回、内部公益通報制度の調査や選挙管理委員会の調査などの機会がありながら、不正が見抜けなかった。それについて、市独自で、どういったとこに問題があったのか、その辺について、一つ一つ反省しながら次に進まないと、市民の信頼回復につながらないと思うが、市独自の検証作業は、当然、進めていくのか。
【市 長】
 今回、高松市職員の倫理及び公正な職務の執行の確保に関する条例などの改正を行い、内部通報制度について、結局、実効的に働かなかった面があったという反省も踏まえ、単なる内部調査ではなくて、重要事案については、外部の監査委員が調査をするという、条例改正等も行ったところである。その辺は、公判の状況も十分見極めながら、市として今回の問題についても検証した上で、選挙事務自体は、選挙管理委員会の事務であるが、他の事務等について、何か事案が起こった時に、内部できちんとした自浄能力を働かせた処理ができるような体制というのを考えていきたいと思っている。

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