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市長定例記者会見(平成26年8月26日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成26年8月26日(火曜日) 11時30分~11時46分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)「第7回カーフリーデー高松」の開催について
(2)平成26年度高松市職員(短大卒・高校卒・保育教育士・栄養士・消防など)の募集について
(3)高松市夜間急病診療所の移転について
(4)水道料金の口座割引制度の導入について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 私の方から、今日は、4点発表させていただきます。

 まず1点目は、「第7回カーフリーデー高松の開催について」でございます。
 本市では、今年も「カーフリーデー高松」を9月21日(日曜日)に開催します。
 カーフリーデーでございますけれども、毎年9月16日からの1週間の「ヨーロッパモビリティウィーク」に実施しております、世界的社会啓発イベントの一環でございます。
 本市も、このヨーロッパモビリティウィークの趣旨に賛同して、平成20年度から毎年、カーフリーデーを開催しているものでございます。
 本年度で7回目となりますが、今回は「美術館通り」をメイン会場としまして、「高松南部3町ドーム・アーケード街及び4町パティオ」を第二会場として開催します。
 開催時間は、午前10時30分から午後4時まででございます。
 午前11時30分から、県警音楽隊によるオープニングパレードの後、11時50分頃から、美術館通りに設置しますステージにおきまして、オープニングセレモニーを行います。
 イベントの主な内容でございますけれども、主会場となる「美術館通り」では、バス大集合やお絵かきバス、県警交通安全教育車による交通ルール学習などが行われます。また、ステージイベントとして、キッズダンスショーなども開催されます。
 第二会場の高松南部3町ドームなどでは、ミニ電車、ミニSLやアニマルサイクル等の乗車体験などのイベント等が行われます。
 その他の取組としまして、ことでん志度線におきまして、午前10時から午後4時30分まで、上下10便程度で、自転車をそのまま電車内に持ち込めます、いわゆる「サイクルトレイン」、これの運行も行われます。
 また、ショッピング・レインボー循環バス、市民病院ループバスの無料乗車券プレゼントなども行う予定でございます。
 当日は、美術館通りにおきまして、午前9時30分から午後5時まで、中央通り側からフェリー通りまでの区間を車両通行止めにします。
 また、南新町、常磐町及び田町のアーケード街におきましても、市民の皆様に、車のない都市環境を体験してもらいながら、マイカー使用の見直しや、公共交通・自転車の利用促進に関する意識を高めていただくための機会としてまいりたいと考えております。
 さらに、今回、新たな試みとしまして、先程言いました9月16日(火曜日)からのモビリティウィークを通しました、公共交通の利用促進に資する取組を展開します。
 2点ございまして、まず1点は、「公共交通を身近に感じて抽選会」を行います。9月16日(火曜日)から21日(日曜日)までの6日間に、公共交通を利用したり、IC乗車券を購入するなどの応募要件を満たした方を対象に、県産品等の景品が当たる抽選会を行うものでございます。
 2点目でございますが、「公共交通おかえりきっぷ」の配布サービスを行います。これは、9月16日(火曜日)から10月31日(金曜日)までの間、高松三越、高松中央商店街、一部店舗を除きますが、及び高松市役所で、一定条件の下、JR四国、ことでん、ことでんバス等で使えます「公共交通おかえりきっぷ」の引換券を配布するものでございます。
 出来るだけ公共交通で来ていただいて、お買い物をしていただくと、お帰りのキップは配布しますよというサービスを行うものでございます。
 第7回カーフリーデー高松の開催、あるいはモビリティウィークを通した取組等につきまして、広く周知について、御協力いただければと思っております。

 2点目は、「平成26年度高松市職員(短大卒・高校卒等)の募集について」でございます。
 去る8月18日(月曜日)から、平成26年度の短大卒・高校卒等の職員募集要項を配布しておりますが、昨日から、応募の受け付けを開始しましたので、改めて私の方からも説明させていただきます。
 募集職種、採用予定人員及び受験資格は、資料1ページ目に記載のとおりでございます。今回の募集から、保育士と幼稚園教諭の身分を統一した「保育教育士」という、新たな職種を設けております。
 募集人員は、専門職における退職者補充及び学芸員の新たな採用等によりまして、昨年度より11名増えておりまして、53名となっております。
 受験申込みの受付は、募集要項の2ページ目に記載のとおり、昨日8月25日(月曜日)から9月5日(金曜日)までとなっております。
 募集要項は、本市のホームページで閲覧できるほか、庁舎1階の案内所及び支所・出張所などに置いてあります。
 第1次試験は、9月28日(日曜日)に実施します。
 優秀な人材の確保のため、より多くの方に受験いただきたいと考えておりますので、周知方よろしく御協力をお願いいたします。

 3点目は、「高松市夜間急病診療所の移転について」でございます。
 高松市夜間急病診療所は、9月1日に、松島町一丁目の旧市民文化センター跡地に新築されました、高松市医師会館の1階へ移転することとなります。
 現在の夜間急病診療所は桜町の保健センターに併設しております。平成6年7月の開設以来、20年間、1日も休むことなく、県内唯一の夜間急患センターとして診療を行ってきたところでございます。
 近年の利用状況をみましても、市民はもとより、近隣市町や県外からの来訪者など、多岐にわたっておりまして、また、年ごとに、感染症の流行動向によりまして増減はありますものの、この20年間、全体として利用が増えている傾向にございます。
 そういう中で、今回、移転整備することにしたものでございますが、拡充したポイントとしまして、4点程ございます。
 1つは、これまでは内科・小児科だけの診療でしたが、週1回ずつではございますが、耳鼻咽喉科と眼科の診療科を新設します。
 それから、隔離診察室を増設し、また、患者動線の分離によりまして院内感染予防の強化を図っております。
 さらに、調剤薬局を院外化しまして、医師会館の1階に調剤薬局を置くことにしており、医薬分業を図っております。
 それから4点目としまして、自走式の立体駐車場を整備しております。112台の駐車場となっておりまして、利用者は3時間まで無料で利用できます。
 この夜間急病診療所は、高松市医師会を指定管理者としてお願いしているところでございますが、高松市医師会はもとより、関係機関との緊密な連携を図りながら、市民がより安心できる救急医療体制の構築に向けて、努力してまいりたいと思っております。

 最後、4点目は、「水道料金の口座割引制度の導入について」でございます。
 現在、水道料金の支払方法には、口座振替をはじめとしまして、コンビニ払いを含む納入通知書払いやクレジットカード払いがございます。
 その中で、口座振替によります支払いは、納入通知書及びクレジットカード払いに比べまして、金融機関等の手数料が安く、また、納付書の印刷・郵送経費が不要であることなどから、徴収経費自体が非常に安価となっております。
 このようなことから、収納コスト負担の公平性の確保、及び、安定的な収入確保に有効な口座振替払いへの移行を促進するために、来年度、平成27年度から、口座振替で納期限内に支払いただいた場合に、水道料金から定額を割り引く制度の導入を予定しているものでございます。
 9月定例市議会に、この関係条例の改正議案を上程したいと思っております。
 この口座割引制度の導入時期及び割引額でございますが、来年、平成27年4月の検針分からを対象とし、5月15日の口座振替分から1回当たり税込みでございますが、100円を割り引く予定でございます。
 なお、口座割引は、納期限であります検針月の翌月の15日に引き落とされた場合のみ、この割引適用となるものでございます。再振替となったような場合には、割引対象とならないということでございます。
 割引につきましては、水道料金を対象とします。下水道使用料、農業集落排水施設使用料及び再生水利用料は対象外になっております。
 本制度の導入は、香川県では初めてのものであり、四国内では、松山市に次いで2番目の導入になるものでございます。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 今週末、31日に香川県知事選挙を控えているが、高松市選挙管理委員会による白票水増し問題も踏まえ、選挙事務の完遂に向け、改めてコメントをもらいたい。
【市 長】
 昨年の参議院議員選挙の開票事務において、白票の水増しといった不正事件が発生したわけであるが、その事件に対処するために、選挙管理委員会に、選挙事務調査委員会という第三者委員会を設けて、原因の調査・検証とともに、今後の事務改善の在り方等について、検討を進めてもらっているところである。
 そういう中で、香川県知事選挙が、今、行われているということで、これに向けて、早急に事務改善すべき事項を、選挙事務調査委員会で検討してもらい、去る8月12日に、投開票事務がより円滑・公正・的確に、信頼感をもって行えるような体制づくりについて、提言をもらったところである。
 一つには、記録カメラの設置、また、コンプライアンス担当職員の配置、票の集計作業の流れ等の改善などにいて、かなり具体的な踏み込んだ提言をもらったと思っている。
 それを基にして、今回の香川県知事選挙の投開票事務が的確に行われる、しかも、信頼に足る事務処理であったという形で行えるように、選挙管理委員会を中心に関係職員には、頑張ってもらいたいなと思っている。
 これが信頼回復の基礎となるような事務処理体制、厳正なる事務処理、これを行ってもらいたいと期待している。

【記 者】
 高松市夜間急病診療所の整備費などの費用は、どのくらいかかっているのか。
【市 長】
 高松市医師会館全体の建築に合わせて、本市が夜間急病診療所部分の負担金を出す形で負担をしている。
【担当課】
 高松市医師会館全体の整備費が8憶3千万円と聞いており、高松市夜間急病診療所に関しては、建物部分で1億6千万円、設備費を含めると約2億円程度の負担が必要であると予想している。

【記 者】
 高松市夜間急病診療所の規模の拡大を行って、新しい診療科も増え、利用者の利便性が良くなったわけだが、改めて、期待するものなどを伺いたい。
【市 長】
 特に、夜間休日の救急医療体制、一次救急をどうするかというのは、非常に大きな問題だと思う。これまで、平成6年に開設した桜町の保健センターに併設された夜間急病診療所だったわけだが、どうしても手狭になっていた。特に、インフルエンザが流行した時には、100人以上の患者が、いっぺんにやって来るので、その処理とともに、隔離しなければならないだとか、そういう診療自体に若干支障をきたすようなところもあったので、是非とも、充実した形で移転整備したいという気持ちはずっと持っていた。
 それが、ちょうど市民文化センターの老朽化、耐震の問題等に伴う廃止に合わせて、高松市医師会と相談した結果、医師会としても、ちょうど医師会館を改築する、高松市医師会を指定管理者としているので、高松市医師会館の中に、この高松市夜間急病診療所をより充実した形で入れてもらい、市全体の一次救急医療の充実に資するような施設としていきたいと相談したところ、高松市医師会に心よく引き受けてもらえ、こういう形でまとまったものである。
 私としては、市民の医療面における大きな安心の拠点が一つ完成したことで、非常にうれしく思っている。

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