このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
  • くらしの情報
  • 観光・文化・スポーツ
  • 事業者の方
サイトメニューここまで

本文ここから

市長定例記者会見(平成26年8月12日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成26年8月12日(火曜日) 11時30分~11時47分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)第6次高松市行財政改革計画 平成25年度実績報告について
(2)高齢者のためのあんしんガイドブックの作成等について
(3)「サンポート高松トライアスロン2014~瀬戸内国際体育祭~」について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 今日から、さぬき高松まつりということでございますので、まつりのTシャツで会見をさせていただきたいと思います。

 まず1点目は、「第6次高松市行財政改革計画 平成25年度実績報告について」でございます。
 平成25年度から27年度までの3か年間を計画期間とします「第6次高松市行財政改革計画」の25年度の実績報告書がまとまりましたので、御報告します。
 お手元に実績報告書とその概要版を配布しておりますが、概要版に基づき簡単に説明させていただきます。
 本市では、第6次行財政改革計画におきまして、将来を見据えた「短期的な効果額を出す取組」など4つの行政経営視点を踏まえ、集中的・重点的に取り組む優先的取組として「市民等多様な主体との協働で創出する新しい公共の推進」など4つの重点的取組を定めており、「業務の総点検」と「局進行管理制」、それから「プロジェクト進行管理制」によりまして、それぞれの改革について、推進をしている状況でございます。
 その中で、計画の数値目標として、2つの数値目標を定めております。
 一つが、「局進行管理制で取り組む目標効果額」で、もう一つが「健全財政の目標値」でございます。
 この2つの数値目標ですが、平成25年度から27年度の3か年間で、この目標値の達成に向けて取組みを進めることにしております。
 まず、一つ目の目標値でございます「局進行管理制(各所属において個別に進行管理)で取り組む目標効果額と実績効果額」ですが、3年間で目標効果額35億円を達成することとしております。
 そのうち、25年度の目標効果額が9億9,543万円で、実績は、それを3億円余り上回る13億1,080万6千円となったものでございます。達成率131.7%と、目標を上回る成果を達成しております。
 また、二つ目の目標は、「健全財政の目標値と実績値」でございます。5つの財政指標を目標値としてあげており、「経常収支比率」、「実質公債費比率」、「将来負担比率」、「市債残高」及び「財政調整基金残高」について、それぞれ取り組んだ結果、25年度におきましては、全ての指標で目標値を上回る結果となったものでございます。
 このほか、「プロジェクト管理制」につきましては、組織横断的に対応するためのプロジェクトチームを7チーム設置し、それぞれの課題解決に向けて取り組んでおり、それぞれ一定の成果は得られたものと存じております。
 以上が、平成25年度の実績報告の概要となります。
 27年度までの3か年の計画でございますので、引き続き、適正な進捗管理を行いながら、行財政改革の着実な推進に努めてまいりたいと思っております。

 2点目は、「高齢者のためのあんしんガイドブックの作成等について」でございます。
 お手元に配布していると思いますが、高松市では、この度、高齢者福祉全般や介護保険のサービス等の情報を掲載しました、「高齢者のためのあんしんガイドブック ~地域包括ケアの実現に向けて~」を作成しました。
 これは、高齢者のための福祉サービスや様々な情報が、より一層分かりやすく一元的に、市民の皆さまに提供出来るように、これまで長寿福祉課、介護保険課、地域包括支援センターが、別々でパンフレットを作成していましたが、それを1冊にして、20ページの冊子にまとめたものでございます。
 特色としましては、超高齢社会を迎えております今日、高齢者が住み慣れた地域で、一人ひとりのそれぞれの状況に応じて、様々な支援を切れ目なく連携させる地域づくりでございます「地域包括ケア」の実現に向け、市の考え方や取組を、この冊子の中でも紹介するページを設けているものでございます。
 目次を見ていただきますと、「元気をもっと活用したい」、「いつまでも元気に暮らすため」、あるいは「介護が必要になったとき」など、それぞれの高齢者の状態に応じた情報が簡単に検索できるように、見易く編集したところでございます。
 内容としましては、高齢者福祉に係る各種サービスをはじめ、ボランティア活動など、様々な社会参加活動や介護予防、また、様々な相談の窓口なども掲載しております。
 高齢者御自身や御家族の皆様が、それぞれ手元に携えていただいて、大いに役立てていただきたいと思っております。
 作成部数は、今年度用としまして43,000部作成しております。市役所の関係課、出先機関の窓口、あるいは高齢者居場所づくり事業として開設する居場所や市政出前ふれあいトークなどを通じまして、広く市民の皆様に配布していきたいと思っております。
 次に、6月の1か月間、市内概ね100か所程度の募集を行っておりました「高松市高齢者居場所づくり事業」の取組状況を御報告させていただきます。
 今回、市内全域から、この居場所づくりにつきまして、85か所の申請がございまして、審査の結果、全て居場所として登録することにしました。
 この施設の種類としましては、地域の集会所が40か所の他、市等の公共施設や個人の家屋も含まれております。第1次分として85か所が居場所として登録されたものでございます。
 これによりまして、約1,700人余りの方々が、この居場所に参加される予定となっております。
 なお、この居場所につきましては、追加の二次募集を10月1日(水曜日)から10月15日(水曜日)までの間で実施する予定にしております。詳細につきましては、9月1日号の広報たかまつに掲載する予定でございます。
 本市としましては、高齢者の皆さん方がいつまでも住み慣れた地域でいきいきと暮らせるように、この居場所づくり事業などを展開しながら、身近で役立つ事業を積極的に実施してまいりたいと思っております。

 最後3点目は、「「サンポート高松トライアスロン2014~瀬戸内国際体育祭~」について」でございます。
 今回で、サンポート高松トライアスロンは5回目を迎えます。
 今年は、瀬戸内海国立公園の指定80周年記念の年でございますので、このサンポート高松トライアスロンを、この関連事業として位置付けまして、9月6日(土曜日)の前夜祭と7日(月曜日)の本番、この2日間、サンポートエリアの海と高松市中心街を会場として、盛大に開催したいと思っております。
 このサンポート高松トライアスロンでございますけれども、日本一の都市型トライアスロンを目標にしているものでございます。
 距離も、昨年からオリンピックディスタンスになりまして、県内外はもとより、海外からの参加者も見込めるものと思っております。スイム1.5キロメートル、バイクが40キロメートル、ランが10キロメートルの合計51.5キロメートルのコースでございます。
 今大会は、日本で最初の国立公園の指定を受けた瀬戸内海の国立公園の指定から80周年を迎えました、この瀬戸内地域におきまして、スイムで瀬戸内海を泳いでいただいて、バイクでは、都心の原動力であります中央通りを疾走していただき、また、ランは赤灯台などの瀬戸内海の見どころを走っていただくという非常に魅力のあるトライアスロンコースであると自負しているところでございます。
 高松のまちの魅力をアピールする上でも、是非とも大勢の皆様に参加していただき、観客の皆様にたくさん来ていただきまして、アピールを強く出来たらと思っているところでございます。
 また、今大会から新たに、スイム・バイク・ランを、それぞれ2人から3人で分担するリレー形成での競技カテゴリーも導入しておりますので、そちらの方も、お楽しみいただければと思っております。
 「サンポート高松トライアスロン2014~瀬戸内国際体育祭~」に、是非とも多くの方に足を運んでいただきまして、興奮と感動を体験していただければと思っております。
 詳細につきましては、8月19日(火曜日)午前11時30分から、5階の52会議室で、サンポート高松トライアスロンの実行委員会から記者発表をさせていただく予定としておりますので、そちらの方の取材もよろしくお願いしたいと存じます。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 平成16年度の高潮被害を受けて、高松市内でも防潮壁などを設置し、対策が進んでいると聞いているが、今の高潮対策の現状と今後の新しい高潮対策を検討しているのか伺いたい。
【市 長】
 平成16年8月の台風16号により、TP(東京湾平均海面)で2.46メートルの高潮があり、それがほとんど防潮堤等を乗り越えたことで、市内が甚大な浸水被害を受けたところである。
 それに鑑み、直ちに高潮対策という形で、防潮堤をある程度高く整備していく工事を、県の事業、市の事業として、それぞれ分担して行ってきたところであるが、香川県が策定した「津波・高潮アクションプログラム」における進捗状況を見ると、平成25年度末で1期工事の94%が整備済みである。
 今年度は、高松市分として5漁港分、それから女木の港湾分、これを整備する予定にしている。一部、繰り越ししそうな事業はあるが、これも含めると、防潮堤としては、ほぼ100%が今年度中に完成をする。
 基本的に16年のTP2.46メートルぐらいの潮が来ても、ほぼ大丈夫だろうという状況で完成されるので、備えあれば愁いなしということで、早く進めたいと思っている。
 今回の台風は、今94%と言ったが、どうしても工事できていないところがあったので、予め高潮被害が予想されたことから、防災協定等に基づき、建設業協会に土のうを全部積んでもらった。それを、防潮堤の代わりにしてもらって、今回、実際のTPは2メートル弱の所までしかいかなかったが、若干の越波はあったものの、被害らしい被害は、高潮によっては起きなかった。

【記 者】
 これからますます台風は肥大化し、勢力を増していくが、今の対策だけで大丈夫なのか。
【市 長】
 今回は、先ほど言ったように、高潮で2メートルはいかなかったわけで、偏差が1メートルとかそれ以上になると、平成16年の2メートル40~50センチメートルも有り得るかも分からないが、ただ、それが来ても一応大丈夫なように、防潮堤等は整備されているので、これを早く完成させて、後はソフト対策等で、いろんな広報や危なくなった時の避難勧告、避難指示などを的確に出していくことを合わせて、できるだけ被害が少なくなるように、今後とも対応したいと思っている。

【記 者】
 高松市選挙管理委員会の不正開票事件を受けて、今日の午後に同委員会設置の調査委員会が提言を取りまとめるとしていたが、改めて市長から期待するものは。
【市 長】
 今回の参議院議員選挙における不正事件を受けて、本市の選挙事務について、徹底した検証と再発防止、また事務改善等が必要であることから、選挙管理委員会に選挙事務調査委員会、第3者委員会を設置して、鋭意、調査・検証それから提言に向けて、作業を進めてもらっているところである。
 先ずは、明後日からになるが、香川県知事選挙が行われるので、それに向けた当面の改善策を提言してもらいたいということで選挙管理委員会から諮問がされている。今日の午後から委員会が開かれると聞いているが、そこにおいて、香川県知事選挙に向け、こういうふうな点をこうやって改善をして、きちっとやるべきといったような有意義な提言をもらいたいと期待をしている。
 その後は、来年の統一地方選挙なり、今後の選挙に向けて、二度とこんなことが起こらないようにということは勿論であるが、投開票事務が、より円滑に、的確に、正確に信頼感をもって行えるような体制づくり、その為に何をすればいいのか、その辺について、しっかりとした提言をもらえればと思っている。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話:087-839-2111  ファクス:087-839-2464
 
<広聴広報・シティプロモーション課> 
電話:087-839-2161
ファクス:087-861-1559

Eメール:pr_c@city.takamatsu.lg.jp

本文ここまで


以下フッターです。

高松市

〒760-8571 香川県高松市番町一丁目8番15号
電話:087-839-2011(代表)
法人番号1000020372013
Copyright © Takamatsu City, All rights reserved.
フッターここまでページ上部へ