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市長定例記者会見(平成25年1月22日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成25年1月22日(火曜日)午前11時30分~50分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)高松市創造都市推進シンポジウム~高松ならではの創造都市を目指して~の開催について
(2)匠との語らい 匠の技と会席料理in「披雲閣」及び玉藻公園石あかりロードの実施について
(3)第48回さぬき高松まつりへの「東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード」参加について
(4)レンタサイクルシンボルマークのデザイン募集について
(5)第48回香川菊池寛賞受賞作の決定について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 本日は、5点御報告申しあげます。

 まず1点目は、「高松市創造都市推進シンポジウム~高松ならではの創造都市を目指して~の開催について」でございます。
 本市では、創造都市を推進していくため、高松市創造都市推進会議を設置し、本市が取り組んでいく戦略や施策を定める「高松市創造都市推進ビジョン」を策定しているところでございます。
 本市が目指すべき創造都市を推進していくに当たり、市民などに、その趣旨等を周知しながら、理解と認識を深めていただくとともに、市民や各種団体、また、行政が取り組むべき方向性について議論するため、シンポジウムを開催するものでございます。
 内容といたしましては、法政大学の水野 雅男(みずの まさお)氏によります基調講演とパネルディスカッションを開催することになっております。
 パネルディスカッションでは、創造都市推進協議会の会長をお願いしております、大阪市立大学大学院創造都市研究科教授の佐々木 雅幸(ささき まさゆき)氏をコーディネーターに、パネリストといたしまして、三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター主席研究員でございます太下 義之(おおした よしゆき)さん、埼玉大学の後藤 和子(ごとう かずこ)教授、また、元香川県の商工労働部長で、現在、金沢市の副市長を務めておられます濱田 厚史(はまだ あつし)さんに御登壇いただきますほか、本市から、宮武・創造都市推進局長が参加して、議論することになっております。
 開催は、2月15日(日曜日)午後1時30分から、サンポートホール高松第1小ホールとなっております。参加無料でございますが、2月15日(金曜日)までに申し込みが必要となっておりますので、周知の方、よろしくお願いしたいと存じます。

 2点目は、「匠との語らい 匠の技と会席料理in『披雲閣』」及び「玉藻公園石あかりロードの実施について」でございます。
 この催しは、「瀬戸内国際芸術際2013」の開幕に合わせまして、本市を代表する特産品であります、盆栽・庵治石・漆器の知名度の向上と、販路拡大などを目的に開催するものでございます。
 まず、「匠との語らい 匠の技と会席料理in『披雲閣』」は、昨年、国の重要文化財に指定されました披雲閣を会場にいたしまして、地元の食材を取り入れた会席料理を、地元の陶芸家や漆芸家が制作した器で、御賞味していただくものでございます。
 会場内には、世界に誇ります盆栽や庵治石の作品を展示いたしますし、大書院においては、和太鼓の演奏など、伝統芸能も披露して、瀬戸内国際芸術祭に訪れる国内外の皆様に、市内在住の5人の匠が創作した、本市ならではの、おもてなしを提供して、本市の魅力をアピールしていきたいと存じます。
 実施は、3月20日(水曜日)から23日(土曜日)までと、3月25日(月曜日)から29日(金曜日)までの9日間で、料金は、1人1万円で、1日当たり5グループ、1グループは2人から6人までとなっております。事前予約制でございまして、2月1日(金曜日)から受付開始となっております。
 次に、「玉藻公園石あかりロード」でございますが、玉藻公園では、桜の開花期間に、園内の桜の馬場の夜間無料開放しておりますが、瀬戸内国際芸術祭の開幕に合わせまして、3月20日(水曜日)から4月21日(日曜日)までの間につきましても、夜間無料開放をいたしまして、本市の指定名勝であります披雲閣の庭園をライトアップするほか、石あかりを展示するなどいたしますので、市民の皆さまも含めて、より多くの皆さまに、夜の玉藻公園の魅力を楽しんでいただきたいと存じます。

 3点目は、「第48回さぬき高松まつりへの『東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード』参加について」でございます。
 東京ディズニーリゾートでは、開園30周年を記念して、全国30都市程度を巡る「東京ディズニーリゾート30周年 ザ・ハピネス・ツアー」を開催することとしており、その開催地の一つに本市が選ばれ、さぬき高松まつりのクライマックスとなります最終日、8月14日の総おどりの前に、ミッキーマウスをはじめ、ディズニーの仲間たちによる、「東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード」として、参加していただくものでございます。
 まだ半年ほど先にはなりますが、さぬき高松まつりを大いに盛りあげていただき、市民の皆様にも楽しんでいただけるのではないかと思っているところでございます。

 4点目は、「レンタサイクルシンボルマークのデザイン募集について」でございます。
 本市では、「日本一のちゃりんこ便利都市」を目指しまして、人と環境に優しい自転車を利用したまちづくりを鋭意進めているところでございます。
 その取り組みの一つといたしまして、平成13年から、高松市レンタサイクル事業を行っておりますが、この度、レンタサイクルを御利用の皆様に、レンタサイクルにより愛着を持っていただくため、レンタサイクルのシンボルマークのデザインを募集いたします。
 募集に当たりましては、愛着を持ってレンタサイクルを利用することができ、誰もが親しみやすいシンボルマークとなるデザインを提案いただきたいと思っております。
 募集期間は、2月1日(金曜日)から28日(木曜日)までで、応募方法は、応募用紙に、デザインと制作意図を記載し、市役所9階のまちなか再生課か最寄りの支所・出張所に持参いただくか、郵送又はEメールでも受け付けをいたします。
 なお、応募用紙につきましては、まちなか再生課や市役所1階の案内所、支所・出張所及び各地区のコミュニティセンターに備え付けておりますし、市ホームページ「もっと高松」のまちなか再生課のページからもダウンロードできるようになっております。
 応募いただきました作品の中から、優秀賞1点・佳作2点を選定しまして、優秀賞を採用させていただきます。また、優秀賞と佳作には記念品等を贈呈する予定でございます。
 多数の応募をお待ちしております。

 5点目は、「第48回香川菊池寛賞受賞作の決定について」でございます。
 高松市が生んだ文壇の大御所「菊池寛」を顕彰するとともに、郷土において、創作活動を続けておられる優れた新人の発掘、育成並びに地元文化の振興を図ることを目的として、香川菊池寛賞を実施しておりますが、今回、第48回目となります香川菊池寛賞の入選作及び奨励賞受賞作が決定いたしましたので、御報告をさせていただきます。
 まず、入選作(香川菊池寛賞)が、松浦 隆行(まつうら たかゆき)様の「たえと彦輔(ひこすけ)」でございます。また、奨励賞が、水上 澤(みずかみ さわ)様、本名が福井 明子(ふくい あきこ)様の「根開き(ねびらき)の村から」でございます。
 選定の経過でございますが、昨年7月1日(日曜日)から10月10日(水曜日)までの間、応募を受け付けましたところ、過去、最多となります66篇の作品が応募され、選考委員会において選定を行い、去る1月15日(火曜日)に受賞作等が決定したものでございます。

 私からは、以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 高松市議会議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会の答申は、議員報酬、市長・副市長の給料は、据え置きが適当とした上で、議員報酬は、一定期間の自主減額を求める内容であったが、これに対する受け止めは。また、市議会が、議員報酬の自主減額を見送ったことに対する所見は。
【市 長】
 厳しい社会情勢や本市の財政状況等を踏まえ、市長、副市長の給料等の額については、従来の5%の自主減額に加えて、今年1月から、更に5%上乗せをした給料カットを、また、職員についても、職務の級に応じた給料カットを講じることにしており、これに対して、同審議会から、「財政健全化に向けた積極的な姿勢」であるとの、一定の評価をいただいたものと思っている。
 一方、議員報酬については、条例で定める報酬額は据え置くものの、平成20年度から5年連続で自主減額を求める答申となっている。
 これに対して、私から、総務局長を通じ、答申の趣旨等を議長へ伝えたが、各会派会長等で協議の結果、現行通りとの結論となった。
 あくまで、同審議会が求めたのは、自主減額なので、議会の議論・協議の結果として尊重するが、厳しい財政状況を乗り切るために、市の総力を挙げた取り組みが必要であることから、議員報酬についても、減額措置を求められた趣旨等を勘案し、御協力いただければ、ありがたかったという気持ちである。

【記 者】
 トラブルが相次ぐボーイング787型機が運行指し止めとなったことから、高松空港では、787型機で運行予定であった便の欠航が続いている。このような状況が続けば、市民生活や地域経済に影響があると思われるが、市長の所見は。
【市 長】
 ボーイング787型機は、いわゆる準国産とも言われ、最新鋭の快適性を誇っており、多くの国民、市民などが、歓迎をして就航にいたった機種であったので、その意味では、非常に残念な出来事であったと思う。
 全日空のボーイング787型機が高松空港へ緊急着陸した日は、空港が閉鎖という大変な事態になったし、その後も787型機が運航できないため、高松空港発着便でも、欠航が続いている状況である。
 航空機の安全性に関する問題なので、軽軽に判断することは難しいかと思うが、航空機の路線が欠航となると、経済活動等に多大なる影響を及ぼすので、できるだけ悪影響が及ばないように、早期の復旧を関係者にお願いをしたい。
 また、代替機の確保などの問題もあろうかと思うが、欠航するにしても、できるだけ市民、国民に負担が及ばないよう、様々な工夫をしていただきたいと思っている。

【記 者】
 先般、開催された国と地方の協議の場で、麻生・財務相が、国家公務員と同じく地方公務員の給与削減を要請したが、市長の受け止めは。
【市 長】
 地方公務員の給与削減については、まず、基本的な考え方として、国家公務員の給料削減措置を、右へ倣えというような形で、地方にそのまま押し付けるということは、あってはならないことであり、地方自治の否定につながりかねない懸念を持っている。
 地方は、国が実施する以前から、各自治体独自の判断で、財政等に配慮して、職員定数や給与の削減等の措置を行ってきた。
 本市では、平成11年から管理職手当のカットを継続的に実施しており、平成17年、18年には、一般職も含め、給料の2%から5%のカットを行った。また、平成19年からの5年間で、職員定数を434人、10.5%削減するなど、人件費の抑制に努めている。
 さらに、本年1月からは、市長・副市長など特別職は10%、職員については、最大5%の給料カットを実施している。
 このような主旨から、国の方から、一律に給与カットを押し付けるのではなく、合理的な理由の基に、地方が納得できる、しかるべき地方財政措置を講じるよう期待したい。

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