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市長定例記者会見(平成23年1月25日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成23年1月25日(火曜日) 午前11時30分~11時42分
(場所)4階会議室

報告事項

1 「たかまつ水環境シンポジウム2011」~未来の子どもたちに持続可能な水環境を~の開催について
2 平成22年度“こころの劇場”劇団四季ミュージカル「エルコスの祈り」の小学生招待公演について
3 第46回香川菊池寛賞受賞者の決定について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めます。
 本日は、3点について、私の方から説明します。

 まず、1点目は、「「たかまつ水環境シンポジウム2011」~未来の子どもたちに持続可能な水環境を~の開催について」です。
 水に関する様々な関係者により構成された「高松水環境会議」において、約2年間、議論を行っていただいた結果、昨年2月に提言書が提出されました。
 その提言書に基づく施策の一環として、昨年の9月議会で「高松市持続可能な水環境の形成に関する条例」が成立し、現在、この条例に基づいて「水環境基本計画」の策定を進めています。
 この条例や計画の趣旨について、市民等に周知を図るとともに、本市が目指す「持続可能な水環境の形成」に向け、市民、事業者、行政が取り組むべき方向性について議論するシンポジウムを開催します。
 開催日時は、2月19日の午後1時30分から4時30分までの予定です。
 開催場所は、サンポートホール高松の4階第1小ホールです。
 内容としては、まず、高松市水環境協議会の会長である京都大学の植田 和弘教授に、「未来の子どもたちに持続可能な水環境を」というテーマで基調講演をいただくことにしています。
 その後、パネルディスカッションとして、「持続可能な水環境を築くために」というテーマで、コーディネーターに香川大学の角道 弘文(かくどう ひろふみ)准教授を、アドバイザーに京都大学の植田 和弘教授を、また、パネリストとして、事業者の代表ということで、四国コカ・コーラボトリングの参川 正敏(みかわ まさとし)さんのほか、香川大学大学院生の溝口 大介さん、NPOグリーンコンシューマー高松代表の勝浦 敬子さんとともに、私自身もパネリストとして参加し、議論を進めることとしています。
 チラシを配置するほか、「広報たかまつ」等により御案内する予定ですが、より多くの市民の皆さんに参加いただきたいと思っています。
 周知について、よろしくお願いします。

 次に、2点目は、「平成22年度“こころの劇場”劇団四季ミュージカル「エルコスの祈り」の小学生招待公演について」です。
 “こころの劇場”劇団四季ミュージカル「エルコスの祈り」は、本市と本市教育委員会、財団法人高松市文化芸術財団、財団法人舞台芸術センターの主催で、サンポートホール高松の大ホールにおいて、2月2日と3日の2日間で4回公演する予定で、希望のあった市内と、本市と定住自立圏を構成する周辺5町の小学6年生、約4,300名を無料で招待することにしています。
 “こころの劇場”とは、子どもたちの心に「生命の大切さ」、「人を思いやる心」、「信じあう喜び」など、人が生きていく上で最も大切なものを舞台を通じて語り掛けたいと、劇団四季と、財団法人舞台芸術センターが、平成20年度から全国を巡回公演しているプロジェクトです。
 昨年度は、延べ242都市で497回公演が行われ、約50万人の小学生がミュージカルの感動に触れています。
 サンポートホール高松でも、平成20年度には、「ユタと不思議な仲間たち」と「むかしむかしゾウがきた」の公演に、一部の小学生を無料招待したほか、平成21年度は、市内の小学5・6年生を対象に、学校貸切形式で「人間になりたがった猫」の公演を行いました。
 今回は、先ほども説明したとおり、新たに対象の小学校を、本市と定住自立圏を構成する周辺5町にも広げ、昨年度と同様に、学校貸切形式で公演を行うものです。
 取材等について、よろしくお願いします。

 次に、3点目は、「第46回香川菊池寛賞受賞者の決定について」です。
 高松市が生んだ文壇の大御所である「菊池寛」を顕彰するとともに、郷土等において、創作活動を続けている優れた文学新人の発掘、育成や、地元の文化の振興を図ることを目的として、本市では「香川菊池寛賞」を設けていますが、第46回目となる本年度の受賞者が決定したので、お知らせします。
 まず、入選は、作品名「波のグラウリヤ」、作者は正岡 美香さんという47歳のフリーライターの方です。
 また、次席の奨励賞は、作品名「四つ葉さがし」、作者は太田 貴子さんという35歳の会社員の方です。
 「第46回香川菊池寛賞」では、昨年の7月1日から10月10日までの間、作品の募集を行いましたが、応募総数は62篇でした。
 そのうち、昨年12月の第1回選考委員会で、候補作8篇に絞り、それらの中から、去る1月20日の第2回選考委員会で、入選、奨励賞の作品の決定を行ったものです。
 なお、本日(1月25日)の午後2時30分から、市役所52会議室で、受賞者と選考委員による記者会見を開催しますので、取材について、よろしくお願いします。

 私からは、以上です。

記者との質疑応答要旨

(記者)
 屋島中学校での事案に係る損害賠償請求事件について、先日(1月17日)、高松地裁で、一部体罰に当たると認定され、高松市に対して33万円余を支払うよう命ずる判決があり、控訴期限が迫っているが、現段階での対応方針は。
(市長)
 この判決について、全体としては、本市の主張が大筋では認められたと認識している。
 しかしながら、一部不服とする部分があるので、本市としては控訴したいと考えている。
(記者)
 「一部不服」とは、体罰として認定された部分についてなのか。
(市長)
 そうである。教諭の行為について、体罰として認定された点に、最も不服があるということである。
 そのような本市の考えは、今後の裁判で、しっかりと主張していきたいと考えている。
(記者)
 控訴に当たっては、専決処分を行うのか。
(市長)
 専決処分を行うことになる。

(記者)
 先週(1月20日)の「宇野高松航路活性化再生協議会」では、航路再生に向けた計画案が示されたが、この計画案に対する市長の評価は。
(市長)
 協議会では、今後の航路のあり方について、一つの計画案を取りまとめられたということで、まず、これまでの関係者の努力に対して、感謝を申しあげたい。
 この計画案では、方向性として、ターミナルの一本化や、運航事業者の1社化のほか、増収策などが示されている。
 しかしながら、その前提となる、瀬戸大橋なども含めた、今後の高速道路の料金体系が、まだ決まっていない状況であり、事業者によれば、それが決まらなければ、どのような対策を打てば有効なのかが分からないので、まず、高速道路の料金体系を固めてもらいたいとのことである。
 そのようなこともあり、今後、もう少し時間を掛けて、関係者間で相談すべきものと思っている。
 国には、できるだけ早く、高速道路の料金体系について、是非とも、フェリー事業者やJRも含め、公共交通機関の事業者等が共存できるような形での、高速道路料金の設定を望みたいと思っている。
 あるいは、高速道路料金を、種々の判断から大幅に引き下げざるを得ないのであれば、影響を受けるフェリー事業者に対して、今後、運航をどのように続けていくのかという点については、国の一定の責任において行ってもらいたいと思う。
(記者)
 以前に、市長は、この航路がなくなれば、まず復活は不可能なので、支援もやむを得ない旨、自身の考えを述べていたが、現在も同じ考えなのか。
(市長)
 以前に、そのように述べたのは、昨年2月、航路の廃止届が、運航する2社から国に提出されたが、昨年6月には、新たな高速道路の料金体系が国から発表されるという予定だったので、少なくとも、それまでの間の「つなぎ」を、どうにかしなければならないので、その際に、どうしても必要ならば、地元としても、応分の負担を考えてもよいという趣旨で述べたものである。
 その後、状況が変わり、取りあえずフェリー事業者も運航を継続することになったので、そのような考えはなくなった。
 ただ、いずれにせよ、フェリー事業者の収支状況は厳しく、赤字の状況は続いているので、それを改善しなければならず、高速道路の料金体系の決定後には、今回、協議会から示された計画案に沿うような形で、事業者等と協議したいと考えている。

(記者)
 昨日(1月24日)の「サンポート高松北側街区利活用検討委員会」では、北側街区は民間に売却しない方針が確認されたが、市長自身は、どのような活用方策が望ましいと考えているのか。
(市長)
 私自身の具体的な案は、今は申しあげるべきではないと思うが、協議会では、専門家の方なども交えて、種々の角度から有効な御意見をいただいており、是非とも、魅力ある案を、協議会で取りまとめていただければ、ありがたいと思っている。
 一般的には、協議会でも、コンセプトとして出されているような、世代を通じた多くの人々でにぎわい、楽しめるような公共空間的なものになればと思っているが、具体的には、まずは、協議会の案を見させていただいてからと思っている。

※ 皆様に分かりやすくお伝えするため、発言内容等の表現は一部調整しております。

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