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市長定例記者会見(平成21年2月10日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成21年2月10日(火曜日) 午前11時30分から午後11時47分まで
(場所)4階会議室

報告事項

1 高松工業高等専門学校と本市との連携協力に関する協定調印式について
2 「“瀬戸の都・高松”石彫トリエンナーレ2009」の開催と作品公募について
3 「庵治文化館ライブ!2009~津軽三味線&サックスのひびき~」について
4 緊急雇用対策に伴う短期非常勤嘱託職員の募集について
5 里帰り出産に係る広域入所事業の実施について
6 平成20年度 第8回東西王座戦競輪(GⅡ)開催について

市長説明

 それでは、定例記者会見を始めます。
 本日は、6点について、私から説明します。

 まず、1点目は、「高松工業高等専門学校と本市との連携協力に関する協定調印式について」です。
 国立学校である高松工業高等専門学校では、地域の振興や発展に寄与できる学校を目指し、地域への貢献を積極的に推進しようとされています。
 先般、香川大学と本市は、連携協力に関する協定を締結しましたが、高松工業高等専門学校と本市との間でも、先方からのお話もあり、相互の連携・協力を強化し、交流を促進することにより、市政の発展や振興、活性化に資することを目的とした連携協力に関する協定について、2月17日に調印する運びとなったものです。
 これまでも、高松工業高等専門学校との間で、個別分野で、御協力をいただいた取組みはありましたが、今回の協定の締結により、連携を一層強化する中で、地域の貴重な人的・知的資源である高専のノウハウや技術を、本市の発展に生かしていただける分野も多々出てくるものと考えており、今後、十分に活用していきたいと思います。
 ちなみに、高松工業高等専門学校は、本年10月からは、詫間電波工業高等専門学校と統合予定であり、より大きな知的資源となることを期待しています。

 次に、2点目は、「「“瀬戸の都・高松”石彫トリエンナーレ2009」の開催と作品公募について」です。
 本年の6月から11月に、「“瀬戸の都・高松”石彫トリエンナーレ2009」を開催します。
 このトリエンナーレとは、3年おきの展覧会や展示会という意味ですが、これまで昭和63年から3年ごとに、牟礼町、庵治町で開催してきた「石のさとフェスティバル」を衣替えし、名称を変更し、「“瀬戸の都・高松”石彫トリエンナーレ」として、事業内容もリニューアルし、より芸術性の高いフェスティバルとして実施します。
 石彫コンクールでは、書類による1次審査と、模型作品による2次審査を経て、入賞3点を含む入選作品30点以内を選出します。
 石の民俗資料館で入賞・入選の模型作品を展示すると同時に、入賞した3点は、模型に従って拡大した石彫作品を、房前公園に設置します。
 また、招待作家として、本市出身でニューヨーク在住の、現代アート作家の川島 猛(かわしま たけし)氏にお願いする予定で、川島氏の作品も房前公園に設置する予定です。
 なお、公募の詳細等は、資料により御確認ください。

 次に、3点目は、「「庵治文化館ライブ!2009~津軽三味線&サックスのひびき~」について」です。
 庵治文化館では、各種の文化振興事業を実施していますが、来る3月1日の午前10時30分から、津軽三味線とサックスのジョイントコンサートを行います。
 チケットの前売りは、2月27日までの間、市役所11階の国際文化振興課と庵治支所で行っています。
 周知について、よろしくお願いします。

 次に、4点目は、「緊急雇用対策に伴う短期非常勤嘱託職員の募集について」です。
 本市では、経済環境の悪化により、離職を余儀なくされた失業者等に対して、短期ではありますが、雇用・就業機会を提供するため、今回、新たに短期非常勤嘱託職員を募集します。
 採用予定人員や応募資格ですが、基本的に、離職又は退職した方を対象として、8名の募集人員としたいと考えています。
 また、携わっていただく業務は、窓口業務や事務補助業務です。
 3月1日から雇用しますが、基本的には、来年度にかけて、8月31日までの6か月間、勤務していただく予定です。
 報酬は、通常の嘱託職員としての報酬と同様、月額18万7,300円に、交通費相当を加えた額となります。
 なお、当初は、居住者要件を付して市内の方を優先することを考えていましたが、離職者で市内に限定すると、応募の範囲が、かなり狭くなってしまうので、本市出身者で香川県外に在住している人等も対象にするという趣旨で、居住者要件は、外すことにしました。
 ただ、あくまでも経済不況により、離職・退職した人を中心に採用したいと考えています。
 申込みは、2月12日から18日までの、土・日曜日を除く毎日、午前8時30分から午後5時まで、市役所3階の人事課で行います。
 また、募集要項については、本市のホームページでも閲覧できるほか、市役所1階の案内所とハローワークで配布します。
 短期雇用ではありますが、職を失った非正規労働者等の方に、本市としても就業機会を提供することで、まずは生活の安定を図り、今後のことを考える機会としていただきたいと考えています。
 周知について、よろしくお願いします。

 次に、5点目は、「里帰り出産に係る広域入所事業の実施について」です。
 本市では、子育て支援の一環として、以前に議会でも議論があったところですが、本年4月から、里帰り出産のため、子どもと一緒に高松市内の実家等に一時的に帰省する保護者が、帰省先の家庭で保育に欠ける状況にある場合に、市内の保育所で子どもを受け入れる広域入所事業を実施しますので、お知らせします。
 受入れは、本市の待機児童が優先となる関係で、待機児童がなく、受入れが可能である保育所に、本市があっせんする形になります。
 入所は、月単位とし、毎月初日を基準日とします。
 その後、子どもが保育に欠ける期間、入所できます。
 利用の手続等は、資料で確認できますが、他市町村に住所を有する保護者から、例えば、実家に帰ったということで、入所申込みがあれば、受入れの協議を行い、受入れが可能な場合、子どもを市内の保育所で受け入れるという事業です。
 住民票は、そのまま他の市町村に置く形になりますので、保育料については、住所地の市町村に納めることになります。
 一方、延長保育料等については、保護者が直接、保育所の設置者に納めることになります。
 ちなみに、逆の場合、つまり、本市の居住者が他市町村の実家に帰るような場合には、これまでも帰省先の市町村と協議し、入所が可能な場合には、入所できる仕組みになっていました。
 今回は、本市出身者等が帰省してきた場合に、里帰り出産に係る入所事業を新たに実施するというものです。

 次に、6点目は、「平成20年度 第8回東西王座戦競輪(GⅡ)開催について」です。
 既に2月4日付けで資料提供していますが、改めて私から説明します。
 高松競輪場では、平成16年度の「第17回共同通信社杯競輪(GⅡ)」開催以来、4年ぶりに特別競輪として、「第8回東西王座戦競輪(GⅡ)」を、2月13日から15日までの3日間、開催します。
 この東西王座戦には、全国のトップレーサーによる、東西の各優勝者に対する賞金800万円を筆頭に、賞金総額8,800万円をめぐって東王座・西王座の栄冠をかけ、高松のバンクで白熱したレースが展開されます。
 出場選手は、昨年の北京オリンピックで、自転車競技の銅メダリストの永井 清史(ながい きよふみ)選手や、東王座3連覇を狙う佐藤 友和選手、西王座3連覇を狙う小嶋 敬二選手、昨年のグランプリ覇者・井上 昌己(いのうえ まさき)選手のほか、地元香川の、香川 雄介選手などです。
 全国42競輪場、60専用場外での発売も含め、3日間で95億円の売上目標を掲げて、開催の成功を期しているところです。
 また、開催期間は、バレンタインデーも挟みますので、特別企画として、毎日、先着2,000名にカイロを、また、先着1,000名ないし1,500名に「チータカちゃんゴーフレット」を進呈します。
 また、毎日、ラッキーカードによるプレゼントを進呈するほか、子ども向けの「フワフワドーム」や「おもしろ自転車大集合」のコーナー等も設けます。
 また、2月14日(土曜日)には、アマチュア公式競技として、女子選手による「ガールズ・ケイリン」も開催します。
 家族で、また友人同士で楽しめる内容となっていますので、市民の皆様方も、ぜひお越しいただきたいと思っています。
 また、記者の皆様方には、取材等について、よろしくお願いします。

 私からは、以上です。

記者との質疑応答要旨

(記者)
 先日、定額給付金事業等実施本部が設置されたが、補正予算を含め、現時点での準備の進行状況は。
(市長)
 定額給付金については、先日、実施本部を設置し、国の指導や予算、法律の状況等を見ながら、準備を粛々と進めている状況である。
 また、予算については、2月18日開会の臨時議会に補正予算案として、事務費を含め、67億9,000万円程度を提出したいと考えている。
 また、事務手続については、国の指導も踏まえながら、法案が国会を通過すれば、給付を実施できるように進めている。
 年度内支給について、現在のところ、その可否は言えないが、かなり厳しい状況にはある。とにかく、今は準備を粛々と進めている状況である。
(記者)
 支給に向けた準備が整ってきているのか。
(市長)
 法案が国会を通過しなかった場合、どうするのかという問題はあるが、国からは、通過することを前提に準備を進めていいとの話を聞いているので、準備を進めている。
(記者)
 年度内支給は厳しいのか。
(市長)
 何とも言えない状況である。
 一番時間がかかるのはシステム改修で、その準備を進めようとしているが、いつまでにでき上がるのか、また、システム改修が終わった後、支給事務が間に合うのかといった問題がある状況なので、その可否については明言できない。
 支給できることが決まれば、できるだけ早く市民の皆様方に行き渡るように、最大限の努力はしたいと思っている。
(記者)
 国次第ということなのか。
(市長)
 支給については、そのとおりである。
 関係法案が、なかなか国会を通過しない状況にあり、衆議院の3分の2以上の賛成による再可決の方向など、はっきりとした見通しが立っていない。

(記者)
 緊急雇用対策に伴い募集する短期非常勤嘱託職員の雇用期間は。
(市長)
 8月31日までの6か月の予定である。
 募集要項上は、年度で区分する関係もあり、雇用期間を一たん3月31日までと区切っているが、基本的には、4月1日以降についても、8月31日までの間は、継続雇用する予定である。

※ 皆様に分かりやすくお伝えするため、発言内容等の表現は一部調整しております。

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