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市長定例記者会見(平成20年8月12日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成20年8月12日(火曜日) 午前11時30分から午前11時42分まで
(場所)4階会議室

報告事項

1 ふるさと高松応援寄附推進キャンペーンの実施について
2 平成20年夏季渇水の状況及び対応策について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めます。

 まず、1点目は、「ふるさと高松応援寄附推進キャンペーンの実施について」です。
 「ふるさと納税」制度の実施に伴う「ふるさと高松応援寄附」については、去る6月27日に、ふるさと高松応援寄附条例を施行し、ホームページの活用や、高松観光大使の皆様の御協力、高校の同窓会への周知などにより情報発信し、寄附を呼び掛けているところです。
 今回、ちょうど、お盆の帰省や高松まつりの開始の時機を捉え、本日(8月12日)の午後、高松空港とJR高松駅で、私と両副市長、高松ゆめ大使ともども、チラシ等を配布してPRに努めます。
 私は、高松空港で、13時45分の到着便に合わせて、帰省の皆様方を待ち受けてチラシ等を配布します。なお、15時20分の到着便についても、キャンペーンは実施します。
 また、JR高松駅では、13時29分から14時36分までの約1時間に到着するマリンライナー、特急等、また、13時30分ぐらいからの約1時間に到着する高速バスについても、岡内副市長、金井副市長と高松ゆめ大使等が周知します。
 お配りするものは、「ふるさと納税」の案内チラシと、高松まつりをPRするうちわ、高松まつりの案内パンフレットです。
 なお、「ふるさと納税」の寄附状況について、昨日(8月11日)現在の申込ベースでは、27件で102万円です。

 次に、2点目は、「平成20年夏季渇水の状況及び対応策について」です。
 現在の渇水状況について、7月は記録的な少雨でしたが、8月に入ってからも極端な少雨傾向が続いており、県内では8月の雨量は、まだゼロで、早明浦ダム上流域でも46.8ミリで、例年比で1割以下の極端な少雨となっています。
 それに伴い、水源についても、本日(8月12日)現在、早明浦ダムの貯水状況は、貯水率30.8%であり、30%程度にまで下がったため、本日9時から香川用水の第三次取水制限が実施されています。
 一方、自己処理水源の貯水率は、内場(ないば)池が62%、四箇(しか)池が64%、御殿(ごてん)貯水池が85%で、ため池の平均貯水率は62%と平年値を下回っており、どの水源も非常に厳しい状況となっております。
 なお、気象台の発表による四国地方の今後1か月の予報では、8月の降雨量は、平年より、かなり少ないという予想で、今後、早明浦ダム上流域で雨が降らなければ、8月下旬にもダムの貯水率は0%になる可能性があります。
 本市は、香川用水に水源の58%を依存しており、かなり深刻な状況が想定されます。
 そのような渇水状況を受けての対応策ですが、先週の8月7日に開催した「第1回高松市渇水対策本部会議」で決定した内容等は既に発表しており、詳細は省きますが、まず、奥の池や、その周辺の地下水、本津川の表流水などの予備水源の確保や、水圧の減圧調整のほか、市民の皆様との協働による節水の徹底として、各家庭での止水栓の絞込みによる「自主減圧」の実施等、節水啓発活動に鋭意取り組んでいます。
 また、市民の皆様に節水を呼び掛けるために新たにチラシを作成し、昨日(8月11日)、「広報たかまつ」8月15日号の発行に合わせて発行し、市内の単位自治会等を通じて、約145,000世帯に配布します。
 その内容は、節水の必要性、水源状況の見通しと渇水対応の取組状況等であり、これにより、広く市民の皆様へ節水への御協力をお願いします。
 また、明日(8月13日)から保健所では、井戸水の検査手数料を半額にする特例措置を実施します。
 これにより、井戸水を有効活用することで、少しでも水道用水の節水と水不足の解消につながるものと期待しています。
 なお、詳細については、本日の午後、保健所から資料提供します。
 以上のような取組状況ですが、向こう1か月程度は、まとまった降雨は見込まれないと予測され、渇水状況は、長期化・深刻化することも想定しておかなければならず、8月15日以降、第3次渇水対応を実施したいと思っています。
 その内容ですが、配水圧の減圧強化を始め、ホームページや有線放送、防災行政無線などの広報媒体を活用した、節水の徹底や「自主減圧」の実践の呼びかけ等の節水啓発活動の強化のほか、予備水源の確保や、関係土地改良区等の御協力のもと水源確保の強化も図りたいと思っています。
 天候次第ということもあり、なかなか予測しづらいところですが、市民の皆様方から、引き続き、より一層の節水に御理解と御協力をいただきながら、「市民との協働」による渇水対策を鋭意実施したいと思います。
 記者クラブの皆様方には、これまでも情報提供や啓発等について、格別の御協力をいただいていますが、今後とも、よろしく御協力をお願いしたいと思います。

 私からは、以上です。

※ 「ふるさと高松応援サイト」(納税課ホームページ(ここをクリックしてください。))
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。※ 「高松ふるさと納税」チラシ(PDFファイル 526KB(ここをクリックしてください。))(PDF:526KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。※ 「自主減圧と各種節水の実践を!!」チラシ(PDFファイル 356KB(ここをクリックしてください。))(PDF:356KB)

記者との質疑応答要旨

(記者)
 「ふるさと納税」の寄附状況(27件、102万円)の説明があったが、今後の見込みは。
(市長)
 あくまでも善意の寄附なので、目標や見込みはない。
 できるだけ多くの皆様に、ふるさとを思う気持ちを寄せてもらえればと思っている。
(記者)
 今後のPR方策は。
(市長)
 会合などの機会を捉え、私自身がPRに努めたい。また、職員にも、高校の同窓会等を通じて広く呼び掛けてもらい、できるだけ多く善意を寄せてもらいたいと思っている。
(記者)
 「ふるさと納税」には、使途ごとの寄附メニューが用意されているが、どのメニューに寄附が多いのか。
(財政課長)
 一番多いのが「その他市長が必要と認める事業」の43万5,000円、次に多いのは「少子化対策の充実に関する事業」の16万5,000円である。
(記者)
 102万円は思っていたより多い金額か。
(市長)
 多いかどうかは判断しづらいが、100万円の大台を超える厚意が寄せられたということで、ありがたいという気持ちはある。
(記者)
 今回のキャンペーンに市長が参加するのは、市長自身の発意か。
(市長)
 私の発意ではなく、職員からの提案に応じたものである。
 ちょうど、お盆や高松まつりの時期でもあり、そのPRも兼ねて実施するものである。

※ 皆様に分かりやすくお伝えするため、発言内容等の表現は一部調整しております。

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