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市長定例記者会見(平成19年9月26日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成19年9月26日(火曜日) 午前11時30分~11時45分
(場所)4階会議室

報告事項

1 平成19年度地方公営企業等経営アドバイザー派遣事業(病院事業)について
2 第5回高松市都市景観賞の発表について
3 サンポートホール高松主催事業「ベルリン・フィルハーモニー・ブラス・クインテット」の開催について
4 中西太氏所蔵資料の寄贈受入について
5 香川図書館オープン記念講演会の開催について
6 第3回子ども読書まつりの開催について

市長説明

 それでは、定例記者会見を開催させていただきます。
 今日は、私の方から、6点についてお話をさせていただきます。
 まず1点目、「平成19年度地方公営企業等経営アドバイザー派遣事業について」でございます。
 市立病院の経営状況を、第三者が客観的な目でチェックするという趣旨で、今年度の総務省が実施しております地方公営企業等経営アドバイザー派遣事業に応募いたしまして、派遣団体として決定されたものでございます。
 このアドバイザーが実際に本市に来られるのが、10月9日から10月10日の2日間で、現地を見ていただいて、チェックしていただくことになります。
 来られますのは、経営アドバイザーの海江田 鉄男氏でございます。詳しくは、お手元にお配りしておりますが、川原経営総合センター取締役で、病院経営に非常に詳しい方でございます。
 9日に来高し、施設見学、それから病院職員からの説明聴取などを行った後、10日の午前11時から市役所におきまして、講評を行うものでございます。
 時宜を得た、市立病院に対する示唆に富む助言をいただけるものと期待しております。

 次に、2点目、「第5回高松市都市景観賞の発表について」でございます。
 この都市景観賞は、高松市の都市景観の向上と景観に関する市民の意識の高揚を図るために、優れた建築物また工作物等を表彰するという趣旨で設けられたものです。
 平成6年度に第1回がスタートしておりますが、ある程度、建築物が揃わないと、都市景観賞も出せないことから、その後、平成8年度、11年度、それから15年度に表彰を行い、今回、第5回となっております。
 最終的に27点の応募作品があったのですが、第1次選考で選ばれた作品の現地視察をした後、第2次選考で、最終的に5点を都市景観賞として選んだところです。
 受賞作品は、お手元の資料のとおりですが、まず、1点目が「はすい動物病院」、2点目が「高松シンボルタワー」、それから3点目が「健康増進センター ループしおのえ」、4点目が.個人の住宅でございますが、H氏の住宅「H邸」、それから5点目が「高松丸亀町壱番街ビル」でございます。
 それぞれ受賞理由につきましては、資料に記載しているとおりです。
 この表彰式は、10月4日の木曜日に、所有者、設計者、施工者を対象に行いたいと考えております。
 また、この受賞結果につきましては、本市のホームページにも掲載するとともに、来年の1月になりますが、1階の市民ホールのパネル展におきまして、紹介させていただくことにしております。

 次に、3点目、「サンポートホール高松主催事業 ベルリン・フィルハーモニー・ブラス・クインテットについて」でございます。
 サンポートホール高松主催事業としまして、チラシを配布しておりますが、ベルリン・フィルハーモニーのブラス・クインテットの公演を行います。
 10月7日の日曜日、サンポートホール高松3階の大ホールにおきまして、開場が午後6時、開演が午後6時30分となっております。
 名前にもありますように、ベルリン・フィルの中核メンバーのブラスの関係の5人のクインテットでございますので、興味のある方にとっては、上質な演奏が聴ける、非常に良いものではと思っています。
 また、コンサートの前には、香川県内から公募した方々に対して、マスタークラスという公開レッスンを行う予定にいたしております。
 ベルリン・フィルの主要なメンバーが直接レッスンをするということで、非常に貴重なものと思っておりますが、今回の来日では、東京と高松だけで行われるものです。
 コンサートチケットをお持ちの方は、このレッスンの様子も無料でご覧いただけます。
 このレッスンの方の開場が午後2時30分、レッスン自体は午後3時から1時間半程度で、場所は、コンサート会場であるサンポートホール高松の大ホールでございます。
 こういう非常に有名な奏者のレッスンをする様子を直接見られるのは、非常に貴重な機会だと思っておりますので、是非、周知していただければ、ありがたいです。
 なお、コンサート自体のチケットも、まだ余裕がありますので、それもあわせて、周知をお願いします。

 次に、4点目、「中西太氏所蔵資料の寄贈受入について」でございます。
 本市出身の中西 太さんから、中西さんが所蔵しております様々なタイトル取得時のトロフィーとか、ユニフォームの寄贈を受けるものでございます。
 中西 太さんにつきましては、御承知のとおり、高松一高出身で、西鉄ライオンズに入りまして、輝かしい成績を残された野球人でございますが、その中西さんから、今回、市の方に、自分が持っているトロフィー・ユニフーム等を寄贈されたいというお話がございました。
 寄贈されますのは、トロフィーとかユニフォーム等で、全部で約40点、39点くらいまでリストアップしていますが、40点くらいになろうかと思っています。
 正式には、明日、27日に搬送予定ですので、そこで確定することになります。
 この資料等の寄贈式典を、10月6土曜日、午後1時30分から中央公園の中に、昔の中央球場のホームベースがあった場所に、ベース跡が残っておりますが、そのベース跡周辺で寄贈式典を行いたいと思っております。ただし、雨が降りますと、外でできないことから、市役所11階の113会議室を予定いたしております。
 あわせまして、天候に関わらず、展示資料の全部につきまして、10月6日の午後1時30分から2時30分までの間、報道機関の方々に、公開をさせていただきたいと思っております。
 寄贈を受けた資料の、本格的な公開につきましては、市民文化センター1階の談話室に、常設の展示施設を設けて行いたいと思っております。
 正式にはまだ決めておりませんが、「中西太メモリアルルーム」のようなものを作り、そこに、寄贈品を展示させていただきたいと思っております。
 丁度、市民文化センターは松島町にありますが、中西さん自身も、松島町ご出身でございますので、まさに郷土にメモリアルルームができることになろうかと思っております。
 予算関係につきましては、12月補正予算で手当てをしたいと思っております。
 できれば、本年度中にその部屋を完成させて、来年度当初からオープンといいますか、公開できればと、今、思っているところです。
 また、正式公開の時には、中西さんに来ていただき、完成式典をしたいと思っております。

 次に5点目、「香川図書館オープン記念講演会の開催について」でございます。
 香川町の香川図書館につきましては、本市南部地域における図書館サービスの中核施設として、今年の4月28日に開館いたしておりますが、開館から8月末までに、貸出冊数が約12万4千冊、利用者数が約2万1千人、また、登録者数が約2千人となるなど、順調に推移しており、非常に活発に利用されております。
 図書館のオープン記念といたしまして、これまでも、グリーンコンサートなど各種のイベントを開催してきましたが、この度、10月6日の土曜日の午後1時30分から、香川図書館横の香川町農村環境改善センターにおいて、福山市北部図書館勤務で社団法人日本図書館協会理事の明石 浩氏を講師とした、「地域を支え育てる情報拠点(図書館)をめざして」と題した講演会を行うものでございます。
 これにより、さらなる利用促進を図りたいと思っております。
 なお、内容等につきましては、資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

 最後に6点目、「第3回子ども読書まつりの開催について」でございます。
 子ども読書まつりは、本市が、平成16年8月に策定しました高松市子ども読書活動推進計画に位置づけている8つの重点プロジェクトの一つでございます。
 図書館をはじめ、学校やボランティア団体等、子どもの読書活動に関わる人たちの手によりまして、絵本等のおはなし会や手づくりおもちゃの製作、積木やダンボール遊具での遊びなどを通じて、子どもたちが楽しみながら本と出会う機会を提供するために、この子ども読書まつりを実施しているものでございます。
 今年度で3回目でございますが、今回は、10月28日の日曜日午前10時から午後4時まで、サンポートホール高松7階のアートビレッジを主会場といたしまして、先ほど申しあげました、絵本等のおはなし会や手づくりおもちゃの製作など各種イベントを実施するものでございます。
 また、あわせて、市内小中学生による読書感想画や読書週間啓発ポスターなどを展示することとしております。
 なお、当日は、サンポートホール高松5階の第2小ホールにおいて、「いろはにほへと」「かあちゃんかいじゅう」などで有名な絵本作家の長谷川 義史さんを講師にお迎えして講演会も開催いたします。
 サンポートホール高松で、一日中、親子ともども楽しめるイベントでございますので、ぜひ周知方よろしくお願いいたします。
 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

(記者)
 市立3病院への経営アドバイザーの派遣に対する期待は。また、移転を含めて、経営アドバイザーの意見は、病院の運営にどれだけ生かされるのか。
(市長)
 市民病院・塩江病院・香川病院の市立3病院の現状における経営状況を客観的に分析していただき、今後、病院経営をどう改善していくかという具体的なアドバイスをしていただけることを期待している。また、期間は、施設見学などを含めて2日間であるが、事前に、大量の資料を送らせていただいているので、その資料をチェックした上で調査にかかり、最終的に講評をいただくということになっている。全国的な視野でみた中で、本市の市立病院を位置づけ、方向性など今後のあり方について示唆がいただけるものと期待している。移転については、政治的判断になるので、経営アドバイザーは、それほど触れないのではないかと思う。
(記者)
 これまでに、高松市が経営アドバイザーの派遣を要請したことは。
(市長)
 過去に派遣要請をしたことはない。この事業は、総務省が実施しており、私が総務省に勤務していた頃に担当していたこともあって、この制度を知っていた。毎年4,5団体ずつ程度しか利用できないのが実情であるが、今回、ぜひ一度、診てもらいたいとお願いして、総務省で採択されたということである。

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