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市長定例記者会見要旨(平成19年1月)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成19年1月24日(水曜日)午前11時30分~11時58分
(場所)4階会議室

報告事項

1 合併一周年記念シンポジウムの開催について
2 高松市市税等の口座振替制度への新規加入優待制度の実施について

市長説明

 本日は、2件申しあげます。
 まず、1件目は、「合併一周年記念シンポジウムの開催について」でございます。
 このシンポジウムは、合併後一年を迎えた本市が、市民の発想をいかした市民参加のイベントとして、一般から公募した市民団体の企画・運営により、今月の27日にサンポートホール高松の大ホールで開催するものでございます。
 シンポジウムの開催に当たりましては、市民の目線で、合併の意義をもう一度考えていただくことと、市民の意見などを、今後のまちづくりの参考にさせていただくという目的で、企画提案から当日の運営までを携わっていただく市民団体を公募し、その中から選ばれた「NPO法人 高松まちづくり協議会」の企画・運営により、実施するものでございます。
 冒頭で、合併に際し、多大な功労のあった旧町長さん6名の方々に対し、市政功労者表彰を行ったあと、パネルディスカッションに移り、「新高松市、言いたいほうだい」と題して、市内各地区から選ばれたパネリストによって、各テーマに沿った意見交換をしていただくとともに、会場の参加者からも発言していただき、一体感を創出し、最後に、これらをまとめた上で、提案意見を発表していただくこととなっております。
 このシンポジウムを通し、市民一人ひとりが問題意識を持ち、自らが行動することの重要性を再認識していただくとともに、地域における様々な問題や市政発展につながる市民の声を直接把握して、今後の新しいまちづくりに取り組んでまいりたいと存じているところであります。

 2件目は、「高松市市税等の口座振替制度への新規加入優待制度の実施について」でございます。
 本市では、市税等の納期内納付の推進と収納率向上を図るため、口座振替制度への加入促進策として、これまで、税目ごとに口座振替が選択できる税目選択制への移行や未加入者を対象とした金融機関窓口における勧奨制度など、加入促進に努めてまいりましたが、このたび、新たな加入促進策として、口座振替制度への新規加入者に対し、市有公共施設の無料利用券を交付することといたしました。
 無料利用券の交付枚数は、1税目当たり2枚で、例えば、固定資産税と国民健康保険料の2つに加入いただいた場合は、4枚の交付となります。
 また、利用いただける施設は、お年寄りに人気のある温浴施設や若い人達がよく利用するトレーニング室のほか、温水プールや各種文化施設など、全市域から17の施設を選定しておりまして、実施時期は、本年4月に課税されます固定資産税から、納税者の皆様に利用していただけるよう、2月1日以降の受付け分からとしております。
 このような優待制度の実施で、一層の口座振替制度への加入率向上を図るとともに、無料利用券を利用された方が、それぞれの施設の魅力に触れていただいて、施設の利用率の向上につながることも併せて期待しております。
 なお、四国の都市の中で、口座振替加入促進策として、市有公共施設の無料利用券を交付するのは、本市が初めての取組みとなるものでございます。
 本日、私から申しあげるのは以上でございます。よろしくお願いいたします。

記者との質疑応答要旨

(記者)
 合併から一年経っての課題と、任期満了が近づいているが、それまでにやっておきたいことは。
(市長)
 この一年間、大きな問題等もなく過ぎてきたことは、大変ありがたい。
 それぞれの支所で、地域住民の方々のいろいろな問題に積極的に対応してきた結果ではないかと思うし、今後とも、支所を中心に市民サービスにしっかりと努めていきたい。
 また、一年経って合併町職員との一体感も醸成できてきたと思う。
 新しい人事異動の中でも、特に合併職員との融和等に意を用いたい。
 また、合併後一年経つということで、今回、シンポジウムを開催するが、それぞれの地域から生の声を聞いて、一体感醸成のために生かしていきたい。
 シンポジウムは言いたい放題ということなので、率直な意見を聞かせてもらいたいと考えている。
 任期満了まであと三月少しとなったが、何と言っても、来年度の予算組みをしっかりとやっていきたい。
 次期市長に、すぐにでも新しい事業が取り組めるように、出来るだけ財源を残していきたいと考えている。
 何とか、最悪の財政状況は脱し、これから少しずつであるが、景気と一緒に財政状況もよい方向に行くのではないかと思っているので、申し送りの財源をしっかりと確保したい。
 また、行財政改革についても、できるものについては、最後までしっかりと取り組んで行きたい。
(記者)
 合併職員との一体感について触れていたが、合併町との住民との一体感についてはどうか。
(市長)
 先日も、国分寺町の冬のまつりに参加するなど、従来からのそれぞれの地域での行事などには出来るだけ参加してきた。
 今後も、私自身、地域ごとの一体感の醸成できる催しには、率先して取り組んでいきたい。
(記者)
 来年度予算については、ある程度、新しい市長にということだが、新規事業を新しい市長にということなのか。
(市長)
 新規事業はできるだけ控えて、継続事業を中心に行いたい。
 どうしても4月からやらなければいけない事業については、別であるが。
(記者)
 予算のスケジュールは、どうなっているのか。
(企画財政部長)
 来週に市長査定を考えている。

(記者)
 新屋島水族館がオープンして一か月で好調となっているが、屋島山上の閉鎖したホテルなどが廃屋状態となっているのを、どのように活性化していくつもりなのか。
(市長)
 最近で一番うれしいニュースは、何といっても新屋島水族館である。
 半年分に相当する入場者が、この一か月にあったようだ。
 改めて水族館の魅力には驚いているし、日プラさんのノウハウには感心しているところだ。
 廃屋等の問題については、早く環境省と話をしていきたい。
 また、屋島は、自然を始め、いろいろな歴史や文化などの魅力に溢れており、それらを体系的なものとし、五色台にあるようなビジターセンターなども作れたらいいのではないかと思っている。
(記者)
 交通アクセスについては、どのように考えているか。
(市長)
 まずは、関係者が集まって、もっとアクセスしやすい方法を考えてもらいたい。
 その状況を見て、できることは積極的に取り組みたい。

(記者)
 今月行われた成人式について、式場ではなかったが、その周辺で新成人がお酒を飲んだり騒いだりしていたという現状についてどう考えているか。
(市長)
 私も全く知らず、あとの報道で知り、びっくりした。
 目立ちたがり屋の人はどこにでもいるものだが、せっかく、式場内で熱心に話を聞いている人もいる中で、ごくごく一部だとは思うが、そのような人がいたことは残念である。
(記者)
 騒ぎの起きた一つの要因として、お酒を飲んで騒いだというわけだが、例えば、来年以降、式場周辺での飲酒の禁止などは行わないのか。
(市長)
 当然、式場での酒の持ち込みや飲酒は禁止している。
 警察にも協力してもらっているが、道路についての規制は難しいのではないかと思う。

(記者)次期市長の件だが、市長自身、今度立候補されている大西さんの事務所開きに出席されていたが、実質的にこの人なら安心して後を託してもよい後継者のように考えたということなのか。
(市長)
 あくまでも市民の方が判断していただくものである。
 私としては、辞めた後はどうなっても知らないというわけにはいけないし、市長候補として名乗りを上げていただいた方で、それなりの経歴もある方なので、ありがたいと思っている。

(記者)
 県が中心になるとは思うが、サミットを開くということと、残念ながらリストには載らなかったが、遍路道を世界遺産に登録することについてお聞きしたい。
 まず、高松市として、サミットを誘致する意義について、市長の考えは。
(市長)
 サミットの会場ということになれば、世界的にも知名度が上がるし、その効果は測りしれない。
 もし選ばれるようなことがあれば、市を挙げて関わらなければならないと思っている。
 閣僚会議か何かでも開かれれば有り難いのだが。
(記者)
 遍路道の世界遺産登録についてはどうか。
(市長)
 遍路道は、急遽申請したこともあり致し方ない結果となった。
 富士山の登録についても賛否両論あるみたいで、何が何でも登録しなければというのではなく、自然に認められるようにしていけばよいと思う。
 地道にやればよいのではないか。

(記者)
 高松城の天守閣の復元についてだが、以前、市長は市政120周年記念にと言っていたが。
(市長)市制120周年の年にできればよいとは思っているが、高松市民の夢として、ぜひ続けていってもらいたい。
(記者)
 お金が問題なのか。
(市長)
 それも新市長に考えていただきたいことだが、市民全体のシンボル・宝となるように、市民の協力もいただく中、例えば基金などを作っていかなければ、と思っている。

(記者)
 市長は、四国観光検定を受けたと聞いているが、結果はどうだったのか。
(市長)
 まだ結果は届いていない。
 自信は持っているが、早く届かないかと心待ちにしているところである。

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