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市長定例記者会見要旨(平成18年5月)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時) 平成18年5月31日(水曜日) 午前11時30分~11時46分
(場所) 4階会議室

報告事項

1 高松市合併記念事業・源平屋島地域定期観光バス「80‘s(エイティース) 昭和のげんぺい号」の運行について
2 アスベスト対策特別融資の実施について
3 広報たかまつへの広告掲載について

市長説明

 本日、私から申し上げるのは、3件でございます。
 まず1件目は、「高松市合併記念事業・源平屋島地域定期観光バス「80‘s(エイティース) 昭和のげんぺい号」の運行について」でございます。
 昨年度、大河ドラマ「義経」の放映に伴い、屋島山上・牟礼の源平史跡を巡る観光周遊バス「義経号」を運行しましたが、折からの義経ブームや地元の方々による、郷土の歴史を見つめ直そうとする動きなどもあり、乗車率は60パーセントを超え、好評につき、11月末まで延長して、事業を終えたところでございます。
 本年度は、引き続き、観光客等の源平屋島地域へのアクセスの利便性を維持・向上させるため、高松市合併記念事業として、サンポート高松から、屋島山上、牟礼、さらに、庵治までの観光地を巡る観光周遊バスを運行するものであります。
 庵治の「セカチュウのロケ地」、牟礼の「源平合戦古戦場」、屋島の「景勝地」という、それぞれ異なるキーワードを、1980年代というテーマに結びつけ、ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の主人公サクとアキが出会った1986年に活躍していた観光バスが、各地域の観光地等を巡る周遊コースを設定いたしました。
 運行は、来月の3日から11月20日までの土曜日・日曜日・祝日、計56日間、1日1便で、行程等は、別紙のとおりでございます。
 また、運行開始に当たって、6月1日に、観光関係者等の試乗会を行うほか、3日、午前9時から、高松シンボルタワー前広場において、関係者を招いて、運行開始式を開催します。
 今回の「昭和のげんぺい号」の運行が、80年代の活気と希望が甦るきっかけを与え、源平屋島地域への観光客等の来訪を促すとともに、合併に伴い、多彩で、特徴のある観光資源が豊富となった、新高松の観光振興につながるよう、努めてまいりたいと存じます。

 2件目は、「アスベスト対策特別融資の実施について」でございます。
 高松市では、アスベストによる健康被害を防止することを目的に、市内の中小企業者が建築物のアスベスト除去工事等を行う場合に必要な資金を融資するため、アスベスト対策特別融資を行います。
 申込は、明日、6月1日からで、融資対象者は市内で引き続き6か月以上同一事業を営む中小企業者、融資限度額は500万円、融資利率は年1.8%ですが、3年間に限り0.8%の利子補給し、実質は1.0%であります。

 3件目は、「広報たかまつへの広告掲載について」でございます。
 本市では、厳しい財政状況を踏まえ、積極的に新たな財源確保に取り組んでおり、その一環として、7月1日号の広報たかまつから、広告掲載を行うことといたしました。
 ご存知のとおり、広報たかまつは、全世帯配布の本市の広報紙で、月2回、16ページ立てで、1回当たり15万3,000部発行しており、今回は最終ページの最下部に広告を掲載することといたしました。
 広報紙の広告掲載については、四国県都では、松山市に次いで、また、県内8市では、観音寺市に次ぎ2番目の実施、ホームページと合わせては、県内の市では、初の実施となっておりまして、今後におきましては、財源確保とともに、より市民にわかりやすく、読みやすい広報紙づくりに努めてまいりたいと存じます。

 本日、私から申しあげるのは以上でございます。よろしくお願いいたします。

記者との質疑応答要旨

(質問)
 さんさん荘問題に関連して、井竿前助役の退職金の返納について、最終的にはどのようになったのか。
(回答)
 前助役から既に返納があったと聞いている。
 5月26日に全額返納されている。
 ただし、源泉徴収による税金部分については、直接、市から関係機関に請求することになっている。(人事課長)
(質問)
 前回の会見で、市長は、自身の監督責任について言及したが、そのことについての考えはまとまったのか。
(回答)
 私の監督責任については、給料の減額を考えている。内容については、人事課から説明します。
 市長の給料の減額についてですが、平成18年7月分から12月分までの6ヶ月間、10分の2の減給で、6月議会に議案として提出することとしている。(人事課長)
(質問)
 10分の2という数字は、市長自身で決めたことなのか。
(回答)
 10分の1,6ヶ月というのが、一般職における減給の最高であるとのことで、それを参考にして決めたものである。
(質問)
 職員の減給の最高レベルよりも、さらに10分の1を加えた減給とのことであるが、それは、市長としての監督責任がそれほど重いと考えてのことか。
(回答)
 そうです。やはり側近がしたことでもあるので。
(質問)
 職員の処分はないと、会見で話をしていたが、処分は、市長だけということか。
(回答)
 裁判で明らかになったように、前助役の不作為が原因で、職員には関係ないことがはっきりしているので、職員の処分はない。
(質問)
 さんさん荘の百条委員会で、井竿前助役の証人喚問について、消極的な意見が出ているが、それについてどう考えているか。
(回答)
 百条委員会において考えることであり、私としては、何とも言える立場ではない。
(質問)
 百条委員会からは、市長に出席を求める声が、一部で出ているが。
(回答)
 要請があればもちろん出席する。

(質問)
 小泉首相が、知事の退職金について意見し、真鍋県知事がそれについて反発していたが、市長はそれについてどう考えるか。
(回答)
 国会議員と首長の退職金を一緒にするのはどうか。国会議員は非常勤的な職だから、もともと退職金が無いものと考えるのが本来で、そちらの方が問題のように思う。また、知事の退職金が高いか安いかは別問題であり、それは、別途議論すべきであるが、自分の退職金と比較して、同じようにすればいいというのは、比較する対象が間違っているように思う。

(質問)
 サンポートが誕生して丸2年経ったが、集客数が減ってきていることについてどう考えているのか。
(回答)
 あと1・2年は様子を見てほしいと思う。開店効果というか、オープニングの効果が終わったということだろう。どの程度の集客数があればよいのか、まだ分からない状況であるが、屋島や栗林公園の集客数を考えれば、相当程度の集客レベルではないかと思う。ただ、今後、どんどん下がっていくようでは困るが、逆に、ホールの利用は上がっていると聞いている。

(質問)
 新型交付税について、地方の反発は強いが、率直な感想と今後の対応を聞かせてほしい。
(回答)
 先週の市長のひとりごとにも書いているが、交付税というのは、地方公共団体の固有財源としての性格を持っており、本来、地方に財源を与えるべきなのに与えないから、その補填のために交付税というものがある。それを無視して、国の財源が悪化しているからといって、地方にしわ寄せがくるのは、本末転倒の議論である。地方では、行政改革や合併を一生懸命やってきているが、国はほとんど行政改革をやっていない。そのような中で、プライマリーバランスが国は悪く、地方はよいという言い方はおかしいのではないか。交付税の総額は絶対確保するし、交付税率も引き上げるべきだと考えている。

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