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第5回「八栗白鳥太鼓」

更新日:2018年12月13日

  • 日時  平成30年11月17日(土曜日) 午前9時50分から10時50分まで
  • 会場  牟礼コミュニティセンター
  • 参加者 15名

 今回、「八栗白鳥太鼓」の皆様方と、平成30年度第5回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「八栗白鳥太鼓」は、太鼓を通して、子どもから高齢者まで世代を超えた繋がりや自治会内の横の繋がり、地域の繋がりを大切にし、共和と奉仕の目的から、昭和60年4月に設立され、これまで、「白羽神社夏祭り」や「むれ源平石あかりロード」など、地域コミュニティの活性化に取り組まれております。
 今回は、「地元の文化・芸術を一斉に発表できる会場」や「災害時の避難所」などについて、活発に意見交換が行われ、最後に太鼓の実演が行われました。

市長の太鼓に対するイメージについて

 今や太鼓集団もたくさんあり、若者が叩く激しい太鼓から、民謡音楽に合わせて叩く和やかな太鼓まで様々ですが、市長の太鼓に対するイメージをお聞きしたい。

 小学生の頃に鼓笛隊みたいなもので小太鼓を叩いた記憶がある。子どもの頃から音楽が好きで、中でも打楽器や太鼓を好んで聴いている。
 全国各地でいろいろな和太鼓集団が出てきており、趣味でしているアマチュアのグループから、音楽性が高く、パフォーマンスの凄いプロのグループまで様々ある。特にプロのグループは、合宿生活を行いながら和太鼓で世界中を駆け巡り、世界中から公演依頼が相次いでいる。今や、和太鼓は国際的に認められる楽器演奏になったと思う。
 県内でも牟礼の「八栗白鳥太鼓」の皆様方を始め、国分寺の「夢幻の会」や「讃岐国分寺太鼓保存会」、善通寺の「龍神太鼓」などが活発に活動している。
 もともと和太鼓は、神社のお祭りのお囃子から育ってきたと思うが、そういうものを大切にしながら音楽性を磨き、活動を広げていくのは非常にいいことだと思う。
 また、和太鼓は、音を体で感じ、全身を動かすことで、健康維持や介護予防にもつながり、是非ともこのような活動は広めてもらい、末永く続けていただきたい。

地元の文化・芸術を一斉に発表できる会場について

 私たち八栗白鳥太鼓は、牟礼町を中心に活動をしている。今年、7月24日の白羽神社夏祭りの奉納では、踊りやカラオケ、太鼓などを奉納した。
 中でも、牟礼音頭は、八栗白鳥太鼓の太鼓に合わせて民踊の同好会や客席の人たちみんなで踊り、盛り上がりを見せている。
 牟礼音頭の歌詞には、町内の名所や歴史、人物などが歌われている。高松市内でも、このような夏祭りが各地域にあり、御当地音頭を踊っていると思う。
 そこで、この御当地音頭を集結し、まちのPRやまちおこし、交流も含めての一斉に発表できる、例えば「高松まつり」や「さぬき満月まつり」に盛り込むというのはどうか。

 昔から地域には神社があり、盆踊りの時には御当地音頭が踊られてきたが、時代の流れとともに、そういうものが廃れてきて、最近では、盆踊り、輪踊りを行う機会が少なくなってきた。それぞれのコミュニティの祭りの時に御当地音頭を踊っているようであるが、単発では盛り上がらず、広がりに欠けているのが現状である。
 民踊研究会の方々からいろいろと要望もあり、高松まつりの前夜祭では、開会式の後、「正調一合まいた」の輪踊りを中央公園で5、6年前から踊っている。また、屋島山上の「さぬき満月まつり」では、八栗白鳥太鼓の皆様も出演され、太鼓を叩いてくれているが、正調一合まいたを踊る際には、バレエやダンスを踊る小学生も一緒になって輪踊りをするようにまでなった。そういう中に、正調一合まいただけでなく、御当地音頭を取り入れ、みんなで踊れるようになればと思う。
 そういう意味では、まず、御当地音頭がある地域同士が横のネットワークを取り合い、機運が非常に盛り上がれば、市も何らかの支援を検討したい。

災害時の避難所について

 最近、台風や地震など自然災害が多く、ニュースでよく目にするが、その度に思うことがある。被災者が体育館など床の上にブルーシートを敷き、着の身着のままで避難しており、せめて、畳でもあればと思い見てしまう。
 香川県では、近い将来、南海トラフ地震が発生すると予想されており、私たちのような高齢者は、毎日が不安である。高松市として、万が一の時には、どのような対策が施されるのか、以下の点についてお聞きしたい。
(1)避難所には、水や食料、毛布など、何人分、何日分確保されているのか。(2)指定されている避難所には、大災害の時、避難者全員が入れるのか。入れない場合はどのようにするのか。

 1点目について、牟礼地区では、地区内の各小中学校や県立高松北高等学校など10施設を避難所としており、そのうち、小中学校4校及び牟礼、大町コミュニティセンターの6施設に物資を備蓄している。これらの施設には、お湯を注ぐだけで食べられるアルファ米を約2,000食、500mlの保存水を約6,700本、毛布を400枚備蓄している。この他、クラッカーや保存用パン、日用品では、タオルや簡易トイレ、おむつ、食器セット、間仕切りなどの備蓄も計画的に進めている。
 市内全域の備蓄については、南海トラフ地震の発生による被害想定に基づき、市内全域の51,600人を備蓄避難対象者として、1日分(3食分)を備蓄目標として設定している。
 また、香川県でも備蓄を進めており、食料や飲料水、毛布などの生活必需品について、1日分の備蓄目標の半分を計画的に備蓄し、災害時には、本市へ供給いただくようになっている。
 この他、市内にある業者等と災害時における物資の供給等に関する協定を締結し、いざという時に対応できるようにしている。
 2点目について、牟礼地区において、避難所としている10施設に収容できる避難者数を約4,900人と想定している。しかしながら、南海トラフ地震などの大災害発生時には、指定する避難所に避難者全員が入れないことも想定されることから、避難所となっている施設の中で、利用が可能な校舎や会議室なども活用し、避難者の受入れができるように対応したい。
 また、大規模災害時に避難所へ畳が設置できるように、「5日で5,000枚の約束。」プロジェクト実行委員会と協定を締結しており、少しでも避難生活が苦痛にならないようにしている。
 今後とも、民間企業を始め、自主防災組織など各種団体と迅速かつ円滑な応急対策が図れるよう、防災訓練などを通じ、市民の皆様の安全・安心な暮らしのため、更なる防災対策に取り組んでいきたい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
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電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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