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平成28年度 第3回 わだもん

更新日:2018年3月1日

★日時 平成28年11月8日(火曜日) 午後5時~6時

★会場 IKODE瓦町市民活動センター(常磐町一丁目)

★参加者 9名

 今回、「わだもん」の皆様方と、平成28年度第3回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「わだもん」は、まちかど漫遊帖において着物でのまち歩きを提案され、また、常磐町商店街で「正調一合まいた」の普及に取り組まれるなど、伝統文化の継承に取り組まれております。
 今回は、着物文化の普及や正調一合まいたの伝承などについて、活発に意見交換が行われました。

着物で元気に

 着物は、自然素材を使用しており、帯を締めるとお腹を温め、姿勢も良くなるなどの効果があると言われているが、最近では、着物を着る機会があまりない状況にある。
 また、瀬戸内国際芸術祭2016では、外国人の来訪者も
10%程度増加したようだが、日本の伝統文化である着物にふれられる機会を期待して来られた方も多くいたのではないだろうか。私たちの提案している「着物の活用」を通じて、高松の人々や街を元気にする方法はないか。

 京都では、お茶屋街などの着物文化が残るまちがあり、観光客も着付けを体験することができるが、高松市内に、着物文化を体験してもらう場が整っていない。史跡高松城跡玉藻公園は、趣のある古い風景があるので、観光イベントとして行うことは可能だと思う。以前、玉藻公園の開園60周年の記念日に、着物を着て訪れた人に無料の接待を行ったことがある。
 一方で、行政が前面に立つと文化ではなくなる面があると思う。市民の間で盛り上がってきたものを、行政が後押ししていくという形が望ましい。現在、着物を着る機会がないと言われながらも、高松市内で開かれているお茶会は相当な数があると聞いている。そのお茶会にできるだけ着物を着て行くようにしましょうと言うだけでも、今とは違った世界になるだろう。そういう盛り上がりができてこないといけない。様々な機会を捉えながら、少しずつ盛り上げていく必要があると思う。

高松城と着物文化について

 高松市全体の和のテイストを向上させて、より着物が着やすい環境にしていくことはできないか。高松城の天守の復元をシンボルとして、環境にやさしい着物文化が持つ和のテイストと高松城の復元をからめて、コンパクト・エコシティを進めている高松をアピールできないか。
 高松城天守の復元をきっかけとして、コンパクト・エコシティを、環境にもやさしく、非常に住みやすい街づくりにつなげるのは、私も大賛成で、その方向に進んだらいいと思う。
 お城をシンボルとしながら、コンパクト・エコシティ、美しいまちづくり、人と環境にやさしいまちづくりを続ける中で、着物文化が少しずつ広がっていくようになってくれればと思う。
 ただ、着物だけを広げていくのは難しいと思うので、天守の再建運動を介して、披雲閣、玉藻公園を使った色々なイベントなどで着物を着て来るような働きかけをしながら、着物文化を広げていき、訪れた人たちが着物の良さを実感して、日常的に着物を着ていくことが自然に広がっていけばいい。

正調一合まいたについて

 高松の伝統的な盆踊りとして「正調一合まいた」があるが、夏だけのものだと思われている。例えば、四季を織り込んだ新しい「一合まいた」を作ることを考えられないか。稲作で栄えた歴史も伝えている正調一合まいたをもっと普及できないか。

 正調一合まいたは、盆踊りであるが、そういう古いものを残すのか、新しいものを作るのか、今から100年経てば、100年の歴史があるものになる。新しい踊りや高松ならではのものを今から作って育てていくことも可能だと思うが、行政が主体的に作るのではなく、市民レベルからそういう動きが出て、それを行政が後押ししていくことが重要である。
 高松まつりも昨年でちょうど50回を迎えた。色々な変遷があり、今の音楽と踊りについても様々な意見がある。次の50年を見据えて、高松まつりの在り方、特に総おどりをどのようにしたらいいか考える時期が来ている。輪踊りで行っている正調一合まいたをもう少しメインに据えてもいいという意見もある。そういう意見を踏まえた上で、今後の高松まつりの在り方を考えたいと思う。具体的にこうしたらという御意見があれば、お寄せいただきたい。
 また商店街などで岩清尾神社のお祭りを中心にしながら、昔のものを復活する動きもある。市として直接協力できる部分とできない部分があるが、日本文化を感じられるようなまちになればと考えている。

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話 : 087-839-2111 FAX : 087-839-2464
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