介護サービス計画の作成

　居宅で介護サービスを利用するには、介護サービス計画の作成が必要です。

　居宅サービス計画は、自分で作成することもできますが、介護支援専門員（ケアマネジャー）につくってもらうのがいいでしょう。居宅介護サービス計画作成にかかる費用は、介護保険から全額給付されます。自己負担はありません。

手順は次のとおりです。

居宅介護支援事業者と契約します（居宅介護支援事業者一覧はこちらをご覧ください。）。

「居宅サービス計画作成依頼（変更）届出書」を被保険者証とともに市に提出します。

心身の状況や利用者の希望を基に、介護支援専門員と一緒に居宅介護サービス計画（ケアプラン）を立てます。

サービス事業者と契約します（サービス事業者一覧はこちらをご覧ください。）。

居宅介護サービス計画に沿って、サービスが提供されます。

　緊急の場合など、居宅サービス計画を作成せずにサービスを利用した場合には、費用を一度、全額支払った後に、9割(または8割)分の払い戻しを受ける手続きが必要になります。

　居宅で介護予防サービスを利用するには、介護予防サービス計画(介護予防ケアプラン)の作成が必要です。担当の地域包括支援センターにご連絡ください。

　介護を必要としている人に合った総合的なケアプラン（介護サービスの利用計画）づくりを担当します。

　利用者や家族の希望を聞きながら、サービス事業者等との連絡・調整を、本人に代わって行います。介護保険のサービスだけでなく、ボランティアや介護保険対象外のさまざまなサービスを組み合わせて、利用者の自立を支援します。