このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
  • くらしの情報
  • 観光・文化・スポーツ
  • 事業者の方
サイトメニューここまで

本文ここから

下水道の役割について

更新日:2018年4月1日

下水道の役割

 下水道は、健康で快適な生活環境の確保と公共用水域の水質保全を図るために不可欠な施設となっており、具体的には次のような役割を果たしています。

・浸水の防除(雨水の排除)
 下水道は、河川、水路、側溝と同じく雨水を排除し、浸水を防止するための機能を有しています。香川県のように降水量の少ない県では河川が狭小なため、台風や豪雨時には常に浸水の危険にさらされており、特に市街地では在来水路の不足に加え、雨水の浸透及び貯留能力の減少により、流出量が多く浸水被害を受けやすいため、下水道整備が緊急に必要となっております。

・周辺環境の改善
 生活あるいは生活活動に伴って生じる汚水が速やかに排除されず、住宅地周辺に停滞すると、蚊や蝿の発生源となったり、悪臭の発生源となり、周辺環境は悪化します。下水道の整備により、これらを防止することができます。

・便所の水洗化
 くみ取り便所は、非衛生的でし尿の処理処分時の悪臭、処理効率等に問題があります。下水道が整備されると、便所の水洗化が可能となり、し尿は下水管渠中を他の生活雑排水等の汚水と共に運ばれ、下水処理場で効率的に処理されます。

・水質の保全
 汚水が直接、公共用水域に排出されると、水質の汚濁を進行させます。下水道は、河川、海域等の公共用水域に排出される汚水を収集し、処理場において処理した後、浄化されたきれいな水を水域に還元するので、公共用水域の汚濁の進行をくい止める一方、水域の自然浄化作用を促進し、水質保全に大きな役割を果たしております。

 
 平成12年9月27日に、「近代下水道制度100年記念行事」の一環で、水環境の保全回復に寄与した事例が建設大臣賞「甦る水100選」として表彰されました。
 本市が建設省のモデル事業の指定を受けて、昭和61年度から相引川流域の下水道整備(面積625ヘクタール、人口約3万人)を促進した事例「つわものどもが夢の跡~源平古戦場(屋島・相引川)浄化作戦~」も、この表彰を受けました。
 この記念プレートを、東部下水処理場・管理本館入り口に掲示しておりますので、一度ご覧ください。


担当係 企画総務係 (電話:087-839-2765)

お問い合わせ

このページは下水道経営課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号防災合同庁舎2階
電話:087-839-2765
ファクス:087-839-2776

Eメール:gesuikeiei@city.takamatsu.lg.jp

本文ここまで


以下フッターです。

高松市

〒760-8571 香川県高松市番町一丁目8番15号
電話:087-839-2011(代表)
法人番号1000020372013
Copyright © Takamatsu City, All rights reserved.
フッターここまでページ上部へ