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高松城跡

更新日:2019年6月10日

史跡

指定区分  国指定史跡

指定年月日 昭和30年3月2日

所在地   玉藻町 

解説
 天正15年(西暦1587年)に讃岐一国を与えられた生駒親正によって、翌天正16年(西暦1588年)から築城が開始された城郭である。生駒氏の治世は寛永17年(西暦1640年)の生駒騒動による転封まで4代54年間におよんだが、家臣団同士の争いにより出羽国矢島へ転封となった。寛永19年(西暦1642年)には、松平頼重に東讃12万石が与えられ、高松城を居城とした。頼重は寛永21年(西暦1644年)から城内の改修を行い、寛文10年(西暦1670年)には天守の改築を完成させ、翌年から東ノ丸、北ノ丸を新造した。改修は2代藩主頼常に引き継がれ、月見櫓や艮櫓などの建築が行われた。さらにこれらの改修と同時期頃に大手を南側から南東側に移動し、三ノ丸に御殿が建築された。その後、城の大規模な改修はなく、11代にわたって松平氏の居城としてその姿を見せていたが、慶応4年(西暦1868年)、官軍に開城することになった。明治期に外堀は埋め立てられ市街化が進み、城郭の北側も埋立てが行われ海城の雰囲気が薄れた。また、中堀より内側は兵部省(のちの陸軍省)の管轄となり、城郭建物の多くは破却され、明治17年(西暦1884年)には老朽化を理由に天守の解体が行われた。昭和29年(西暦1954年)に城跡の一部(往時の約8分の1)が高松市の所有となり、昭和30年(西暦1955年)に国史跡として指定された。
 北側は瀬戸内海に面し、残り3方向は内堀・中堀・外堀の3重の堀がめぐらされている。備讃瀬戸の交通の要衝を押さえ「讃州さぬきは高松さまの城が見えます波の上」と唄われた全国に珍しい海城である。

玉藻公園(高松城跡)のマーカーリスト

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(高松市埋蔵文化財センター)
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(高松市香南歴史民俗郷土館)
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(高松市讃岐国分寺跡資料館)
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(菊池寛記念館)
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