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石切り唄

更新日:2019年10月24日

無形民俗文化財

指定区分  市指定無形民俗文化財

指定年月日 昭和57年4月1日

所在地   牟礼町牟礼

解説
 牟礼町と庵治町の境にある八栗山の西麗一帯は、良質の花崗岩の産地であり、「庵治石」として全国的に有名である。この「庵治石」の歴史は、天正16年(西暦1588年)高松城築城開始の頃にさかのぼると云われている。「石切り唄」も、その頃から始まったと云われている。
 石材の仕事は、文化11年~12年(西暦1814~1815年)の屋島神社の造営に伴い和泉から呼び寄せた石工によって栄え、山で石を掘る「石ほり」と、石垣を築く「石づみ」と、彫刻加工の「石ぼり」の3種類であり、いずれも、ノミ・玄翁・タガネによる単調な作業で、そうした中から1人が歌い、もう1人が合伴をして我流で歌われ、自然に口ずさまれるようになったものが「石切り唄」である。
 石を掘る槌に合わせて歌われる石切り唄は、かつてはノミの高い音とともに、石壁と山にこだまし、山裾の家々にまで聞こえ、石工のねじりハチマキをして、力強い労働をしている様子が手にとるように分かり、情緒があったものである。
 しかし、その唄声も昭和30年代以降、作業の機械化とともに聞かれなくなっていったが、石切り唄保存会が結成され、伝承されている。

お問い合わせ

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 電話:087-845-8484  ファクス:087-845-5693 

(高松市香南歴史民俗郷土館)
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(高松市讃岐国分寺跡資料館)
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