マダニが媒介する感染症に注意!
更新日:2020年4月1日
マダニが媒介する感染症に注意が必要です
マダニが媒介する感染症
日本紅斑熱、Q熱、ライム病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、回帰熱、ダニ媒介脳炎など
マダニの生息場所
イノシシや野うさぎなどの野生動物が出没する環境や草むら、公園、田、畑、あぜ道、民家の庭などに生息している。
マダニの活動が活発になる時期
春から秋(3~11月)頃
マダニに咬まれないためには
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、腕・足・首など肌の露出を少なくする。
- 長袖、長ズボンを着用する。
- シャツはズボンの中に入れる。シャツの袖口は、軍手や手袋の中に入れる。
- ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。
- サンダルを避け、足を完全に覆う靴を着用する。
- 帽子や手袋を着用し首にタオルを巻く等
DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤は補助的な効果があるといわれている。
野外活動後は、衣類等にマダニが付いていないか確認し、シャワーや入浴でダニが付いていないかチェックする。
もし、マダニに咬まれたら
- 吸血中のマダニは、無理に取り除かず、皮膚科等の医療機関で処置してもらいましょう。
- マダニに咬まれた後は、体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関を早めに受診しましょう。
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