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薬物乱用・危険ドラッグについて(市民の方へ)

更新日:2023年12月20日

薬物乱用とは?

薬物乱用とは、社会のルールからはずれた方法や目的で、薬物を使うことです。覚醒剤、麻薬、大麻などの違法な薬物を、遊びや快感を求めるために使用した場合は、たとえ1回使用しただけでも薬物乱用にあたり、同時に犯罪になります。
また、薬物乱用というと、先ほどの覚醒剤や麻薬などの違法な薬物を使用することと連想しがちですが、病気やケガの治療に使う医薬品も、定められた目的や使用方法以外に使えば乱用になります。

大麻の若年者の検挙者が増加しています!!

大麻は、世界で最も乱用されている薬物で、日本でも近年検挙者数が増加傾向にあります。
また、検挙者の中心は20代から30代の若者になっており、今後さらに低年齢化し、未成年への乱用拡大が危惧されています。
以前は、乾燥させた葉や樹脂から煙を吸引するのが主流でしたが、最近は蒸気を吸引するため液体状に加工したリキッドタイプやワックスタイプ、ケーキやクッキー、キャンディーといった食品に混ぜ込んだり、お茶のように煮出しするものなど、大麻成分を摂取するための新しい抽出方法が現れてきています。
近年、大麻をめぐる状況の中で特に問題視されているのは、インターネット上で大麻の有害性を否定する情報が流れており、大麻に関する警戒心が低下していることです。しかし、実際には大麻は脳に作用し、乱用すると記憶や学習能力が低下し、知覚を変化させるなどさまざまな身体への不具合を引き起こす薬物です。大麻を乱用することによる社会や人体への悪影響と危険性を正しく認識しましょう。

危険ドラッグとは?

危険ドラッグとは、麻薬、覚醒剤などと同様に多幸感、快感等を高めるものと称して販売されている製品のことをいいます。成分が麻薬等に指定されていないこともあり、「合法ドラッグ」、「脱法ドラッグ」などとして、あたかも安全なもののように販売しています。「ハーブ」、「お香」、「アロマ」などと称して販売される例も見られます。
危険ドラッグは、たとえ「合法」などと称していても、麻薬や覚醒剤と同じかそれ以上の恐ろしさを持つ、人体に有害な物質です。
「危険ドラッグ」は、いわゆる「脱法ドラッグ」に代わる新呼称名として、厚生労働省及び警察庁において選定されました。

危険ドラッグは買わない!使わない!かかわらない!

危険ドラッグを使用すると、幻覚、呼吸困難、意識障害などを起こしたり、死亡することもあります。また、異常行動を起こして他者に危害を加えてしまう事件・事故が全国で相次いで発生しています。
このように危険ドラッグを使用することは大変危険です。絶対に近寄らないでください。
危険ドラッグは、生命と人生を破壊する大変危険な薬物です。

指定薬物の所持、使用、購入、譲り受けは禁止されています!!

危険ドラッグに含まれる成分のうち、幻覚等の作用を有し、使用した場合に健康被害が発生するおそれのある物質を、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づき厚生労働大臣が「指定薬物」として規制しています。
乱用薬物の根絶を図るため、指定薬物の輸入、製造、販売等に加え、所持、使用、購入、譲り受けについても禁止されています。
違反した場合、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はこれを併科(業として行った場合は、5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金、又はこれを併科)すると規定されています。
危険ドラッグは、指定薬物等を含む可能性が高く、指定薬物等を含む製品を所持したり、使用したりすることは犯罪です。

市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)とは?

「オーバードーズ(Overdose)」とは、薬を使うときの一回あたりの用量が過剰であること、又は薬物の過剰摂取に及ぶ行為のことをいいます。
医薬品は、安全に効果を発揮するために、用法や用量が決められています。市販薬の中には、用法・用量を守らずに過剰摂取すると、健康被害が起きたり、依存症になってやめられなくなるものがあります。
薬局やドラッグストアでは、薬剤師や登録販売者は医薬品を適正に使用するための必要な情報提供や確認を行っています。薬剤師や登録販売者の説明をよく聞き、また添付文書をよく読んで、医薬品を正しく使いましょう。

●抱え込まずにご相談を。

一人で抱え込んだり、家族だけで解決しようとせずに、医師又は薬剤師に相談しましょう。

「ダメ。ゼッタイ。」を合言葉に

薬物についての正しい知識を持つことが、その乱用防止の第一歩となります。薬物乱用の危険性は身近にあり、自分には関係ないと思わないこと。そして、自分自身の心身を大切にして、友人や家族に迷惑をかけないためにも、誘われたら『ダメ。ゼッタイ。』と断る勇気を持つことが大切です。
薬物乱用のない健やかな社会を築くため、私たちの身近な地域から、薬物乱用を許さない社会環境をつくっていきましょう。

植えてはいけないけし

けしの仲間(ケシ属植物)は、春から夏にかけて色鮮やかで美しい大きな花を咲かせるものが多く、ガーデニングや切り花用の植物として人気があります。
しかし、けしの仲間には、法律で栽培が禁止されているものがあります。
これらは、外観の特徴から、園芸用のけしと区別できます。けしの仲間を正しく見分けましょう。

薬物乱用の問題について、もっと知りたい時は。

薬物乱用に問題について詳しくは、「厚生労働省」ホームページをご覧ください。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目10番27号高松市保健所1階
電話:087-839-2865
ファクス:087-839-2879

Eメール:seikatsueisei@city.takamatsu.lg.jp

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