観光名所
 
栗林公園【回遊式庭園】 
 
 

栗林公園偃月橋
 
 
百年をかけて完成した一歩一景の名園
JR高松駅の南2km、紫雲山を借景に池と築山を巧みに配した名園は,、“一歩一景”といわれ、変化に富んだ趣ある情景が繰り広げられる。季節や時間、空模様によっても折々の表情をみせ、何度行っても飽きるということがない天下の名園です。
 
 
       
 
   
 
 
高松城の外掘から移築された「常磐橋(ときわばし)」を渡り東門へ入れば「讃岐民芸館」、風格ある「商工奨励館」、南庭には、わびさびの情緒漂う「日暮亭(ひぐらしてい)」「新日暮亭」。西湖の復元された「桶樋滝(おけどいのたき)」は洗練された江戸の粋を今に伝える。
池岬の数奇屋造りの「掬月亭(きくげつてい)」は、唐の詩人、于良史(うりょうし)の詩から命名され観月の名所でもあります。そして南湖をめぐり「偃月橋(えんげつきょう)」と散策路が続きます。
北庭には、現存する日本最大といわれる鴨場「鴨引き掘」があり、桜・菖蒲・萩・梅・蓮と四季折々の花の名所が点在しています。
ちなみに、名前の由来となっている栗の林は、嘉永3年(1850)、鴨猟の妨げになると切り払われたとか。そぞろ歩けば、大名暮らしの優雅さにたっぷりひたれます。

     
         
 
 
 
特別名勝栗林公園
アクセス JR/高徳線(栗林駅下車)徒歩約10分(特急・急行停車)
  高徳線(栗林公園北口駅下車)徒歩約3分(急行のみ停車)
  車/JR高松駅から5分
  電車/琴電琴平線(栗林公園駅下車)徒歩5分
  バス/鹿角線ほか(栗林公園前下車)すぐ
開園時間 6時〜18時(季節によって変更あり)
休園日 年中無休
入園料 有料
問い合わせ 栗林公園観光事務所 電話 087・833・7411
 
     
 
掬月亭
開店時間 9時〜16時
休園日 12月29日〜1月1日
料金 有料
 
     
 
 
 
 
緑濃い紫雲山を背景に6つの池と13の築山が一幅の日本画そのままの風情を織りなす栗林公園は、高松藩12万石が残した最高傑作です。約370年前、高松藩主・生駒高俊公が別邸を築いたことに始まり、その後、松平頼重公が本格的な造園に着手、5代・松平頼恭公の代に至る約100年の歳月にわたり、歴代藩主が手塩にかけて完成させた天下の名園。75万平方mの広大な園内は、小堀遠州流といわれる純日本風の池泉回遊式庭園・南庭と明治時代の庭園の雰囲気を宿す北庭に分かれ、その完成された美しさは水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園をしのぐとの誉れ高く、昭和28年,特別名勝の指定を受けています。
奔放ながら繊細、巧みに配された緑と石と水の調和。奥ゆかしく風雅な茶亭や小亭のたたずまい。そして、一歩一景といわれる名園にひときわ美しいコントラストを添える四季折々の花々や色鮮やかに遊泳する鯉。風雅で洗練された江戸のアートにふれ、掬月亭で一服の抹茶をたしなめば、心の底まで洗われます。常磐橋を渡り、東門入口を入ってすぐ右へ右へと順路をたどってゆくと、そこは開放的な庭園美あふれる北庭。蓮の花が美しい芙蓉沼や、かつて藩主が鴨狩りに興じたとされる群鴨池を中心に、南庭とはまた違った趣の一歩一景が楽しめるようになっています。ちょうど北庭への導入部ともなるのが、讃岐民芸館と商工奨励館。その他、讃岐特有の鬼瓦を集めた瓦館などと相まって、さながら県下物産の見本市会場のようです。また、左手に折れれば、南湖のほとりを中心にめぐる池泉回遊式の南庭。茶道のわび・さびそのままにひっそり建つ数々の茶亭やたいこ橋の愛称で親しまれる偃月橋が優雅な弧を描き、一服のお茶をいただくひとときも美しく過ぎていきます。今や市民の心のオアシスとなっています。
   
 
     
 
掬月亭
 
園内最大の茶屋風建物。唐の詩人である于良史が詠んだ "水を掬すれば月手にあり" を元に名付けられ、観月名所としても知られていました。今でも茶席が設けられ抹茶と讃岐銘菓が楽しめます。
 
         
 
讃岐民芸館
 
永い伝統と独特な手仕事で今なお作り続けられている讃岐の民芸品と、讃岐の風土人情にマッチして讃岐人の生活の中にとけこんできた生活雑器を、この地の民芸品として取り上げています。
 
         
 
商工奨励館
 
旧藩主の檜御殿のあったあとに、県が明治32年に建築したもので、本園にマッチした純日本建築です。伝統をもつ漆器のほか,県内物産をあまねく展示即売し、また,土・日・祝日には、特産品などの実演も行っています。
 
         
 
偃月橋

 
園内で名のある15橋のうち最も大きな橋です。弓張り月が湖面に影を映す様の姿からこの名があり、反りをもった美しい大円橋です。色鮮やかな錦鯉の群れ踊る姿がみられ、子供も楽しめます。
 
         
 
 
 
 
栗林公園の鯉は色とりどりで それはみごと!
その鯉にエサの麩をあげるのは、栗林公園ならではお楽しみの一つです。
園内の売店で麩を求め、鯉に麩をあげながら広い園内をお散歩する姿を見かけます。
栗林公園の美しい鯉が、皆さんのお越しをお待ちしています!
 
 
 
*高松の方言で「見てみてね」「やってみてね」の意味