高松の郷土料理
新鮮な瀬戸の魚 高松の食文化はうどんだけではなく、温暖な気候風土に育まれた瀬戸内海の魚料理から素朴な家庭料理まで個性豊かな郷土料理が揃う高松の味覚をぜひお楽しみください。
香川県は昔から夏場に雨の少ない土地柄、干害との戦いを繰り返しており、香川用水の整備まで稲作は決して豊かではありませんでした。五代高松藩主・松平頼恭公が財政難を解決するために起こした産業として、讃岐三白といわれる塩・綿花・砂糖の三種の名産があります。水をあまり必要としない讃岐三白。そして、小麦の裏作の知恵など、讃岐郷土料理の基礎はこういった気候風土の中で完成したのです。
餡餅雑煮 砂糖の産地、讃岐の餡餅雑煮。
産地といえど庶民に砂糖は高価なものでしたが、正月くらいは甘いものを楽しみたいと雑煮に餡餅を入れて贅沢を味わったといわれています。
サワラの押し寿司 瀬戸内海の春を代表する魚
「鰆」サワラの押し寿司。
地域によってはカンカン寿司とも呼ばれる。

近年では漁獲量が減り、高級魚となりつつあるサワラ。郷土の魚を守るべく、県内各地で稚魚の放流がおこなわれています。

讃岐の郷土料理一覧

アジの三杯・あん餅雑煮・イイダコおでん・カンカン寿司・サワラの押し寿司・しょうゆ豆・たくあんのきんぴら・ちらし寿司・フナのてっぱい・まんばのけんちゃん・わけぎあえ・源平焼き(新鮮な魚介と季節野菜の蒸し焼き)など。

JR高松駅の名物駅弁「あなごめし」も忘れてはならない。