西方寺配水池のソメイヨシノ

天然記念物

指定区分   市指定天然記念物

指定年月日 平成20年4月1日

所在地    西方寺配水池(高松市西宝町三丁目738−1)

解説
 高松市水道局西方寺配水池に群生するソメイヨシノは、大正10年高松市御殿浄水場西方寺配水池建設当時に植栽されたものと推定され、樹木医の所見も樹齢90年以上とのことである。これら8株のソメイヨシノは雄大な自然樹形が保たれており、内1株は臥龍様に生育するなど、いずれも全国的に貴重な存在である。
 ソメイヨシノは明治の初めに新しい品種として見出され、全国に広まったが、近年全国的にテングス病が広がっているため、新たな植樹には他の品種に変える場合が多くなり、ソメイヨシノが減少する中、テングス病の感染も見られず、良好に生育しているのが特徴で、寿命が50〜60年とされる中、樹齢90年を過ぎた現在も生育が良好であり、学術上も価値が高い。
 当地でソメイヨシノが健全に育っている理由は、
 @後背地が山林であり、山林に降った雨が徐々に染み出し、桜に水分が供給されたこと。
 A配水池であるため立入禁止区域となり、踏圧による土の硬化が防げたこと。
などが考えられる。
 今後も適切な管理を続けることで、100年以上の名木に育てることが可能である。

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