長刀泉(なぎなたいずみ)〔源平屋島合戦古戦場〕

史跡

指定区分   市登録史跡

登録年月日 平成18年10月10日

所在地    牟礼町牟礼 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 現状は石組みの井戸跡としてあるもので、立地において「菜切地蔵」、「瓜生が丘」の周辺に位置することから、源氏軍の陣跡に比定されている。瓜生が丘については、『東鏡』に「元暦2年春2月源義経阿州勝浦より歩して讃岐瓜生に至る。屋島の下云々」、『源平盛衰記』に「武例高松と云う柴山に皈り給いて云々」、『南海治乱記 屋島法橋の物語』に「是より巽に当たりて3町計りにして平らなる阜あり、雨龍山という。是源氏の陣地なり。云々」との記述が知られる。また『三代物語』において、「武蔵坊弁慶屓尖刀鐓(なぎなたのいしづき)を以って、井を穿つ、しばらくして清水湧く。云々」とあり、弁慶の武勇とともに、海辺の陣にあって炊事用水に苦慮した様子を伝えている。
 〜 牟礼町2005年『牟礼町誌』より抜粋 〜

写真

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