城所山(じょうしょさん)2号墳

史跡

指定区分   市登録史跡

指定年月日 平成18年10月10日

所在地    香南町岡 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 昭和46年12月、県営香南開拓パイロット事業中に、この丘陵上で2基の古墳が発見された。丘陵の上方で発見された1号墳は、横穴石室の床面しか残っておらず、規模等は不明であり記録保存とした。一方、1号墳より100メートル下方で発見された2号墳は、比較的良好に残存していたことから、発掘調査終了後、事業者と住民の熱意により保存・復元された。
 2号墳は直径約12メートルの円墳である。埋葬主体である横穴式石室は、玄室の長さ2.8メートル、幅1.4メートルを測る。現在、玄門部において2個の閉塞石が残されているが、この西側に羨道部が延び、西向きに開口する石室であったと考えられている。築造当初は、奥壁部分で復元されているように、天井石が石室上部に構築され、それを覆う墳丘盛土が存在していたと考えられる。石室内部から、須恵器・刀子・耳環・鉄鎌等が出土した。出土遺物から、6世紀末に築造され7世紀前半まで追葬が行われた古墳と考えられる。

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