片山池1号窯跡

史跡

指定区分   市指定史跡

指定年月日 平成8年10月14日

所在地    西春日町 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 片山池1号窯跡は、窯体の下半を地下に掘り込んだ半地下式の平窯と呼ばれる形態の典型で、床面には火の廻りをよくするためにロストルと呼ばれる焼台が設けられている。焼成室は幅1.6メートル、奥行1.6メートル、残存高1.2メートル(箱型)、燃焼室は平面直径2メートル、中心部の深さ40センチ(すり鉢型)である。遺構の残存状況としては全国的にみても良好なものの一つである。
 窯跡は、平安時代(9〜12世紀)を通じて操業されたと推定され、製品は隣接する坂田廃寺の建立に用いられたと考えられる。窯体補修のための心材として用いられた瓦片の中から、白鳳時代(7世紀末)の鴟尾片が見つかったことから、当時から高松でも仏教の導入が盛んであったことがうかがえる。

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