石清尾(いわせお)山古墳群

史跡

指定区分   国指定史跡

指定年月日 昭和60年7月16日(昭和9年1月22日・平成元年8月14日)

所在地    峰山町、室町、宮脇町、西春日町、鶴市町、西宝町 「たかまっぷ」で地図を表示する 案内図

解説
 高松市の中心街の南西に位置する石清尾山の山頂部は、北にくぼむ摺鉢谷(すりばちだに)と呼ぶ浸食谷の周辺部が標高200メートル前後のU字形の平坦な尾根(おね)となる。この尾根上に北大塚、石船塚(昭和9年指定)、小塚、姫塚などの前方後円墳と猫塚、鏡塚の双方中円墳および鶴尾神社4号墳(前方後円墳)がある。
 鶴尾神社4号墳は3世紀末〜4世紀初頭の最初の築造で、その後100年間に他基が順次築造されたと推定されている。山頂一帯に多い安山岩で墳丘を築いた積石塚であることが特徴である。また、西方寺尾根・摺鉢谷・浄願寺山には、積石塚と古墳時代後期の横穴式石室など内部が石組の多数の盛土円墳が分布する。
 本古墳群は、前期から後期にわたる多彩な古墳を有しており、瀬戸内海沿岸地方における古墳文化の特異な様相を示し、香川県下のみならず全国的にも学術上貴重な遺跡群である。
 猫塚は、本群中最大で全長95メートル、高さ5メートルで出土品も多い。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より一部抜粋 〜 

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