讃岐国一宮田村大社壁書

書跡

指定区分   市指定有形文化財

指定年月日 昭和52年8月1日

所在地    高松市歴史資料館(高松市昭和町一丁目2−20) 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 田村神社は社伝では和銅2年(709)に勧請したと伝えられるが、創祀はそれより古いといわれている。清和天皇の貞観3年(861)2月13日延喜式によって大社に列せられ、平安時代から讃岐一宮としての崇敬をうけている。
 所蔵の壁書(かべがき)は縦35.1センチ、横135.1センチと69.7センチの2枚の木板で造られ、長禄4年(1460)、讃岐の守護細川勝元が神社関係者に対し守るべき事項を26箇条にまとめて壁にかけ周知したものである。その内容は、神官・供僧・神人・神子など神社関係の人々が、神前奉仕の灯明や供物の献進・境内の清掃・朝暮の時鐘および祭典など、守らなければならない神事の厳修を命じたものである。木製の板面を黒漆塗りとし条文を陰刻して白色の胡粉を入れて、神前奉仕の人々が明確に読み取ることが出来るよう工夫されている。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より抜粋 〜 

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