旧中石家住宅 主家・隠居屋・納屋

建造物

指定区分   市指定有形文化財

指定年月日 昭和58年3月1日

所在地    公益財団法人 四国民家博物館(四国村)(高松市屋島中町91) 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 徳島県で最も古い民家のある祖谷(いや)地方(三好郡東祖谷山村麦生土)の山村農家を移築、復元したもので、主屋(おもや)、隠居屋は19世紀前半、納屋は19世紀末の建築。3棟とも寄棟造りのカヤぶきである。主屋は間口5間半(約10メートル)、奥行3間半(約6.36メートル)、間取りはウチとオモテの2部屋からなる2間取りで土間がなく、山村農家の特色をもつ様式で低くつくられている。納屋は間口4間(約7.27メートル)、奥行3間(約5.45メートル)で、地形を利用して、東半部に半地下をもち、ここを畜舎として牛を飼った。
 西半部は物置で、床と天井を張ってワラや物置に使用。3棟が等高線にそった細長い敷地に並列する配置は、四国の山間部に昔は多く見られた。隠居屋は主屋の後の一段高いところに敷地を造った。チョウナ削りの柱、構造材や造作などに大工技法の特徴が見られる。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より抜粋 〜 

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