本小札肩白紺糸縅具足 二方白四十八間筋兜(ほんこざねかたしろこんいとおどしぐそく にほうしろしじゅうはちけんすじかぶと)

工芸品

指定区分   市指定有形文化財

指定年月日 平成11年8月5日

所在地    高松市歴史資料館(高松市昭和町一丁目2−20)

解説
 この甲冑は、幕政に積極的に参加したことで知られる、第10代高松藩主松平頼胤(よりたね)所用のもので、明治4年(1871)、松平頼聰(よりとし)によって田村神社(高松市一宮町)に寄進されたものである。
 筒篭手(こて)にきられた「明珍紀宗知」の銘や、龍頭や釘貫の箱書の「明珍十代孫宗安御兜 文政九年丙戌」や覚書から、江戸時代中期に高知で活躍した甲冑師明珍宗安によって兜が、後期に高松で活躍した甲冑師明珍宗知によって篭手、脛当(すねあて)が制作されたことがわかる。また、兜・篭手・杏葉(ぎょうよう)には、三ツ葵紋があしらわれている。

兜の写真


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