藤尾八幡神社奉納鏡(亀甲地双鳥鏡・菊花散双鳥鏡)

工芸品

指定区分   市指定有形文化財

指定年月日 平成11年8月5日

所在地    藤尾八幡神社(高松市西植田町) 

解説
 @亀甲地双鳥鏡(きっこうじそうちょうきょう)
1面 面径10.9センチ 縁高0.7センチ 鎌倉時代・・・亀甲地に向き合う2羽の鳥を配する。鎌倉時代の制作で、鏡面には「藤尾八幡」の線刻が認められる。保元2年(1157)神内右近政成によって奉納されたと伝えられる
 A菊花散双鳥鏡(きっかちらしそうちょうきょう)
1面 面径9.1センチ 縁高0.8センチ 室町時代・・・亀甲地に向き合う2羽の鳥を配することは亀甲地双鳥鏡と同様であるが、地には菊花が描かれている。室町時代の制作と考えられ、永正元年(1504)に神内城主神内佐渡頭重次が奉納したと伝えられる。
 2面ともに西植田町の藤尾八幡神社に伝えられた鏡である。藤尾八幡神社の北嶺には、戦国時代に神内氏が拠ったとされる神内城跡があることから、神社と神内氏との強い関係がうかがえ、市内の中世豪族神内氏に関する資料として、また、同地域における中世の信仰の実態を知る上での資料として、高い価値を有するものである。

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