銅鐘

工芸品

指定区分   県指定有形文化財

指定年月日 昭和35年7月7日

所在地    法泉寺(高松市番町一丁目3−19) 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 この銅鐘は、総高87センチ、口径53センチ、厚さ5.5センチ、乳(ちち)は4段4列の小振りの銅鐘である。もと備前国金岡庄(岡山県岡山市西大寺)窪八幡にあったもので、次の銘が刻まれている。「鎌倉時代の元徳(げんとく)2年(1330)の青陽すなわち正月に、神主藤井弘清と沙弥尼道証の子孫が願主となり、吉岡庄(金岡庄の北方)の庄園の管理人である政所が合力し、諸方十方の庶民が檀那(だんな)となって銅類物をそえ、大工(鋳物師)宗連(むねつら)以下がこれを鋳た」とある。
 文禄の役(1592)に、生駒親正・一正の父子が朝鮮に出陣した時、この鐘を陣鐘として持参し、帰国後、生駒家の菩堤寺である当寺へ寄進したと伝え、由緒のあるものである。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より抜粋 〜 

銅鐘の写真


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