万葉集巻第十五残巻(天治本)

書跡

指定区分   重要文化財

指定年月日 昭和58年6月6日

所在地    冠纓神社(高松市香南町由佐1413)

解説
 平安時代の天治元年(1124)に書写された「天治本万葉集」巻十五の残巻で、全長482.9センチ、幅27.4センチからなる。料紙は仙花紙(横に簀の漉き目が見える楮系の紙)で、全部で8枚からなり、厚手の雲母引き鳥の子紙で裏打ち装丁されている。巻物の紙質、書体、体裁等からして、天治元年に書写されたことから「天治本」といわれているものである。この「天治万葉集」は、平安時代古写になる五大万葉集のひとつであり、「万葉集」の研究上、価値が高いものとされている。
 〜 香川県教育委員会1996年『香川県の文化財』より抜粋 〜

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