香翠座(こうすいざ)人形頭

有形民俗文化財

指定区分   県指定有形民俗文化財

指定年月日 昭和37年9月20日

所在地    円座コミュニティーセンター(高松市円座町1622−1) 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 古くから「円座のふくさ人形」とか、「東永井のデコ芝居」と呼ばれて有名であった。香翠座(こうすいざ)は、天保4年(1833)10月の結成といわれ、東讃をはじめ、中国地方まで奉仕興行を続けたこともあった。
 この座の持つ人形の頭の中には、相当古い、いわゆる「きんごろでこ」と称する「でこまつ」もあって、頼母子講(たのもしこう)式保存法とともに、この座の古さを物語っている。かつて、高松藩の連枝、松平頼該(よりかね)(金岳・左近)が幕末の勤皇活動の「かくれ蓑」に、この人形座を利用して、人心収攬(しゅうらん)に役立たせていたころが、最も盛んであったとみられる。
 人形の頭は、大部分が初代天狗久(てんぐひさ)の作であり、使い方も阿波源之丞型を受け継いでいる。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より抜粋 〜 

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