ひょうげ祭り

無形民俗文化財

指定区分   市指定無形民俗文化財

指定年月日 昭和61年3月31日(平成21年3月31日変更)

所在地    香川町浅野

解説
 本来は、高松市香川町浅野の高塚山に鎮座する新池神社(池宮さん)の祭礼のことだが、一般的には、そのうちの神輿渡御行列のこととして定着している。
 この祭りは、土地の高低がはなはだしく水不足に悩まされていた浅野地区に水を引くため新池を作った矢延平六の徳を偲ぶとともに、水の恵みに感謝し、豊作を祝う行事として始められた。
 祭りは、浅野地区集落研修センターから新池までの約2キロをひょうげながらねり歩く神幸が見ものである。ひょうげるとは、おどけるとか滑稽という意味で、ひょうげ祭りという呼び名もここからつけられた。
 神輿の渡御に使われる神具はすべて農作物や家庭用品などを中心に整えられている。供侍となる人々は飼料袋の裃にしゅろ皮で作ったまげやくだものかごに紙を貼って墨汁を塗ったものを着け、足には白足袋、わら草履を履く。そして腰には里芋の茎にかぼちゃの鍔をつけた太刀を格好よく差し、色鮮やかな顔作りをしている。
 ひょうげ祭り保存会の手によって、毎年9月の第2日曜日に実施されており、県内外から大勢の見物人が訪れている。

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