祇園座(ぎおんざ)

無形民俗文化財

指定区分   県指定無形民俗文化財

指定年月日 昭和40年4月3日(平成21年3月31日所有者変更)

所在地    香川町東谷

解説
 言い伝えによれば文化年間(1800年初め頃)徳島へ藍染の出稼ぎに行った下谷の若者達が習ってきた芝居を、氏神の祭礼に演じたのが始まりとのことである。
 初めは氏神へ奉納するために催されていたものが、いつしか近郷近在へも知れ渡り、農村の慰安娯楽行事として、諸方から招かれ好評を博していた。昭和20年頃までがもっとも盛んであり、現在は創始初期のころから、およそ5代目の人達で座をたてている。  「下谷歌舞伎」として知られていたが、昭和15年ごろ地元の伝説に富んだ山“祇園山”にちなんで「祇園座」と改名した。
 こうして昭和30年ごろまでは年間30数回を上演し、遠くは阿波国境を越えて主として消防団、婦人会に招かれていたが段々と世の移り変わりと共に上演回数も減少してきたが、昭和38年香川町文化財保存会歌舞伎部が結成され、さらには昭和40年に香川県無形民俗文化財の指定を受け、現在は年間数回地元の文化祭をはじめ県内各地で公演を行い、保存継承がなされている。
 平成18年11月には、東谷地区の平尾神社前の芝居小屋で十八番の「白浪五人男」などが上演され、大喝采を浴びた。

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