石船石棺

考古資料

指定区分   市指定有形文化財

指定年月日 昭和45年3月28日

所在地    石船天満宮(高松市国分寺町新名1879) 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 この石棺は、鷲ノ山産の石英安山岩質凝灰岩(俗に鷲ノ山石)で製作された「刳抜式石棺」と呼ばれるものである。石舟池の堤防下で発見され、明治42年に地元青年団によって現在の石船天満宮の境内地まで移され、露出展示されている。
 このような刳抜式石棺は、古墳時代前期後半から中期前半(4〜5世紀)にかけて香川県内の大型の前方後円墳に限定されて棺として使われていた。鷲ノ山産の石棺は、本市石清尾山の石船古墳(国指定史跡)をはじめとして中讃地域など県内8例の他、大阪府柏原市で2例確認されている。
 このことから、鷲ノ山周辺が古墳時代前半期における石材産地および石材加工の一つの中心として広く知られていたことがわかる。

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