平石井(ひらいしい)神社のクロガネモチ

天然記念物

指定区分   市指定天然記念物

指定年月日 昭和54年8月1日

所在地    平石井神社(高松市今里町2−1−10) 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 平石井神社(ひらいしいじんじゃ)の社叢(しゃそう)には、クロガネモチの大樹が群生(ぐんせい)している。胸高(むねたか)の幹周(みきまわ)り0.63メートル以上のものが19本もある。そのうち、最大のものは、胸高(むねたか)の幹周(みきまわ)り2.8メートル、樹高18メートルに達する。
 クロガネモチは、モチノキ科の常緑広葉樹で、若い枝が黒みがかってていることからクロガネ(黒い鉄)に由来しこの名がつく。高松の方言で、「ヒチジョー」ともいう。暖地の山林に自生するが、雌株(めかぶ)には赤い実を付け美しいので庭木に利用される。
 平石井神社の社叢には、アラカシ・ウバメガシ・クスノキ・ネズミモチ等の常緑樹があるが、クロガネモチは群生しているのでよく目立つ。これ等の樹木がよく茂り、老樹(ろうじゅ)には幹の一部に空洞があるためか、毎年、青葉のころになるとアオバズク(フクロウ科)が南方より飛来して繁殖している。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より抜粋 〜 

 

写真


もどる

↑このページの上へ