平形銅剣 高瀬町北条出土

考古資料

指定区分   県指定有形文化財

指定年月日 昭和53年12月26日

所在地  香川県立ミュージアム(高松市玉藻町5−5)

解説
 百数十年前、高瀬町北条の低丘陵台地を開墾中に自然石をとり除いたところ、その下から平形銅剣3口が一括して発見された。そのそばに火を焚いた跡があったと伝えられている。
@1号平形銅剣 全長44.8センチ。2、3か所の刃こぼれがあり、下方3分の2くらいに有機物が付着している。青銅器は布に包んで埋められた例が多いので注意しておきたい。
A2号平形銅剣 全長46.4センチ。有機物の付着は少ない。両側にでている棘(トゲ)状突起の片方が補鋳されている。
B3号平形銅剣 全長42.2センチ。先端部欠損、有機物の付着は最も多い。片方の棘状突起折損と補鋳がある。3口重なっていたと推定される。
 平形銅剣は香川、愛媛の両県を中心に分布し県内では15か所をこえる遺跡から約50口ほど発見されている。平形銅剣の分布は、この地域の弥生文化の特色として知られている。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より抜粋 〜 

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