瀬戸内海及び周辺地域の漁撈用具

有形民俗文化財

指定区分   重要有形民俗文化財

指定年月日 昭和52年6月14日

所在地    瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市亀水町1412−2) 「たかまっぷ」で地図を表示する

解説
 瀬戸内海は一見おだやかそうに見えるが、意外に潮流は激しく各所に瀬戸があって、昔から特色のある各種漁業が発達した。
 瀬戸内海歴史民俗資料館には、備讃瀬戸を中心に瀬戸内海全域から漁撈(ぎょろう)用具2843点が展示収集されている。
 まず、タイシバリ網大船やテグス行商船など特色のある船。網漁具は、タイ網、サワラ網、ナマコ網など。釣漁具は、一本釣や延縄(はえなわ)用具。突き漁具は、カナツキ、メガネ、サワラ突きほか。タコツボ、ハゼトリ、アナゴカゴも興味深い。瀬戸内海の漁法は実にさまざまで、海女(あま)や漁士も活躍。当時使用した衣類も収集している。  船頭たちが海が荒れないよう安全操業を祈った、フナダマサン、エビスサン、魔除(まよけ)の貝なども収集されており、瀬戸内海の漁撈を考える上で重要な民俗資料の数々である。
〜 高松市歴史民俗協会・高松市文化財保護協会1992年『高松の文化財』より抜粋 〜 

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